雇われの悲しみを君に

ツボ

「ちはやふる」で面白いキャラが出てくるんですけど、

その思考がちょっとわたくしに通じるものがあって、ツボにはまりました。

そのキャラとは、西日本代表の地味な女性の写真を撮り続けるカメラ小僧3人衆です。
(西日本の代表と東日本の代表との勝者が、女流名人クイーンに挑戦できるわけです)

その地味な女性は、カメラ小僧達に自由に写真を撮らせるという

一見心が広いようなんですけど、試合後、その小僧達にカメラを差し出させて

データを全部消去するんですよ。

そしてカメラ小僧もそれを承知してずっと彼女の写真を撮り続けていて

彼らが「僕らは彼女に消去されるために写真を撮り続けているんだ・・・」

と自己完結しながらうっとり陶酔している姿は、

もう「Mの愛」そのものなんですよね。

ノルウェーの森で、確か緑っていう娘が、苺ケーキを男に買いに行かせて

でも男が苺ケーキを差し出すと

「わたしはもう苺ケーキなんて食べたくないの!」っていって

窓から苺ケーキを投げ捨てて、それを見た男が

「あぁ、僕はなんて気がきかないんだ」っていって別の食べ物を買いに行く

という妄想をしているシーンがあったはずなんですけど、

それを何となく思い出しました。

そしてそういう男は決して報われないのですけど、それを承知していて

それでも愛を差し出し続けるわけですよ、、そういうのも、一つのカタチなんでしょうけど。。

Mって苦しいですよ、おまけに成長しないから、同じことを繰り返すんですよね。。

まあうちの夫婦は、妻がSなんでバランスがとれているので、幸せなんでしょうけどね。

それにしても4週間後、自分の精神のバランスをどう保てるか、今度こそ成長しますよ。

見ていて下さい!パトラッシュ!←なんで?

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