火傷でアッチッチ!

馬ってよくね?

ザ・ダービー登録馬紹介

2005-05-31 12:54:53 | 欧州競馬
さて、いよいよ4日は待ちに待った英国ダービー。ギニー戦線からやってきたDubawiに目下一番人気のMotivator。さらに多頭数出しになりそうなO'Brien軍団となかなか面白い対決になりそうですね。
てなわけで、ここでは登録のある15頭を紹介。

Vodafone Derby Stakes(英G1)
1 Almighty A P O´Brien
2 Dubawi Saeed Bin Suroor
3 First Row B J Mehan
4 Fracas David Wachman
5 Grand Central A P O´Brien
6 Gypsy King A P O´Brien
7 Hattan C E Brittain
8 Kings Quay R Hannon
9 Kong J L Dunlop
10 Moivator M L W Bell
11 Oratorio A P O´Brien
12 Shamardal Saeed Bin Suroor
13 The Geezer D R C Elsworth
14 Unfurled J L Dunlop
15 Walk In The Park J E Hammond


Almighty
オブライエン軍団の1頭Almightyはここまで通算成績4戦1勝という馬。2歳時は2戦してメイドン勝ち。今期は愛国のバリーサックスS(英G3)でBobs Prideの4着、前走チェスターヴァーズ(英G3)はHattanの2着だった。
父Sadler's Wells、母Saganeca。半兄に'98凱旋門賞(仏G1)勝ち馬Sagamixがいる良血馬である。


Dubawi
 ゴドルフィンが送り込んできたスターDubawiは、ファーストクロップにしてラストクロップとなったDubai Millenniumの遺児。昨年は愛国ナショナルS(愛G1)を制しG1馬に。今期は英国2000ギニー(英G1)こそ固い馬場の前に5着と敗れたが、前走の愛国2000ギニー(愛G1)は2馬身差で快勝している。ただ、父の唯一の敗戦がこの英国ダービーだったように、エプソムの12ハロンを乗り切れるかどうか懸念の声もある。通算成績5戦4勝(プライベートTR含まず)。
父Dubai Millennium、母Zomaradah。母は'98伊国オークス(伊G1)の勝ち馬である。


First Row
 ここまでの通算成績は4戦1勝。4月にレイシスターのメイドンを9馬身差ぶっち切ると、前走のチェスターヴァーズ(英G3)ではHattanの3着と好走している。
父Daylami、母Ballet Society。叔父に'99英国2000ギニー(英G1)、'99愛国2000ギニー(愛G1)で2着と好走したEnriqueがいる。


Fracas
 こちらも有力馬の1頭。4/10レパーズタウンのメイドンでのデビューから、わずか1ヶ月で3連勝。クラシックトライアルS(英G3)、愛国ダービートライアルS(愛G2)と重賞を2勝している。主戦は昨年、バリードイルをクビになったJ Spencer。ここまで3戦無敗である。
父In the Wings、母Klarifi。従姉に'93愛国オークス(愛G1)勝ち馬Wemyss Bight、近親には'03ジュライカップ(英G1)勝ち馬Oasis Dreamなどなど。


Grand Central
 オブライエン勢2頭目。昨年10月のレパーズタウンでのメイドンを4馬身差で快勝し、ダービーに向けて大いに期待されたが、今期は2000ギニートライアルS(愛G3)2着、愛国ダービートライアルS(愛G2)3着と歯がゆい競馬が続いている。
父Sadler's Wells、母Rebecca Sharp。母は'97コロネーションS(英G1)を制した名牝。


Gypsy King
 オブライエン軍団におけるダービー候補筆頭馬。昨年10月のレパーズタウンでのメイドンを快勝すると、今期は前走ディーS(英G3)で、Im Spartacusを短頭差破って重賞初制覇を果たした。その破ったIm Spartacusが先日のガリニュールS(愛G3)を勝っていることから、同馬の評価も上がっている。
父Sadler's Wells、母Love For Ever、母父Darshaan。



Hattan
ブリテン厩舎が送り込んできたチェスターヴァーズ(英G3)勝ち馬Hattan。未勝利ながらクラシックトライアルS(英G3)でFracasの3着と好走すると、チェスターヴァーズ(英G3)で初勝利を重賞制覇で飾っている。Warrsan、Lusoでお馴染みSaeed Manana氏の勝負服。コロネーションC(英G1)のWarrsanとダブル制覇なるか?w
父Halling、母Luana。で、WarrsanとLusoはこの馬の叔父貴にあたるw。


Kings Quay
 ここまで9戦して2勝をあげており、キャリアは登録馬中で最多タイ。2歳時のListedではあの'04BCジュヴェナイル(米G1)勝ち馬Wilkoを退けて優勝している。だが、重賞ではこれまで4戦してすべて着外。前走リングフィールドのダービートライアルS(英G3)も最下位の6着だった。
父Montjeu、母Glen Rosie、母父Mujtahid。


Kong
英国セントレジャー(英G1)勝ち馬Millenaryと同じL Neil Jones氏&J L Dunlop調教師のコンビが紺か送り出してきたのがこのKong。メイドンでもどかしい競馬が3戦続いたが、格上挑戦した前走リングフィールドでのダービートライアルS(英G3)を優勝。初勝利を重賞制覇で飾っている。通算成績は4戦1勝。
父Sadler's Wells、母Hill of Snow。祖母は米国の名牝White Star Line。半姉に'99モイグレアスタッドS(愛G1)勝ち馬Preseliがいる。


Motivator
 今年のダービー優勝候補の筆頭といえるのがこのMotivator。昨年8月にニューマーケットのメイドンを圧勝すると、秋にはレーシングポストトロフィー(英G1)を快勝。今期はバリードイルに移った主戦のK Fallonに変わり、J Murtaghとの新コンビを結成。前走ダンテS(英G2)も危なげない走りで快勝している。ここまで通算成績3戦3勝。
ただし、J Murtaghが騎乗停止をくらっているため、抗議が退けられた場合はD Hollandが騎乗することに。
父Montjeu、母Out West。近親にハスケル招待H(米G1)などを勝ったWavering Monarchなど。


Oratorio
 この距離においてはオブライエン勢のNo.2だが実績は軍団一。昨年はジャンルックガルーデル賞(仏G1)、フューチュリティS(愛G2)に優勝、デューハーストS(英G1)で2着になるなどの活躍を見せた。今期は英国2000ギニー(英G1)4着、愛国2000ギニー(愛G1)2着と相変わらず、マイル戦で堅実な競馬を続けている。通算成績は9戦4勝。
父Danehill、母Mahrah。伯父に日本で走り中京記念(日G3)2着などがあるセイントリファールがいる。
血統的にエプソムの12ハロンは疑問・・・


Shamardal
 Dubawiと並ぶゴドルフィン3歳代表馬。昨年はデューハーストS(英G1)に優勝。今期はUAEダービー(UAE-G2)で惨敗を喫したが、続く仏国2000ギニー(仏G1)を快勝して復活を遂げている。
ただ、Dubawiがここに出ることから同馬は仏国ダービー(仏G1)に向かうため、ここは登録だけになりそう。
父Giant's Causeway、母Helsinki。叔父に'02ドバイワールドカップ(UAE-G1)勝ち馬Street Cryがいる。


The Geezer
 3月にケンプトンでのメイドンを快勝して初勝利。前々走ニューバリーでの一般戦を5馬身差で圧勝すると、前走ダンテS(英G2)ではMotivatorから1・1/2馬身差の2着と好走している。通算成績は5戦2勝。
父Halling、母Polugueza、母父Be My Guest。


Unfurled
Dunlop厩舎2頭出しの内の2番手。昨年は2戦して未勝利に終わったが、4/30グッドウッドでのメイドンを10馬身差で圧勝。前走グッドウッドでのListedレースでは、Dubai Millennium産駒の素質馬Belenusらを相手に優勝している。通算成績は4戦2勝。
父Unfuwain、母Peony、母父Lion Cavern。


Walk In The Park
 仏国のハモンド厩舎に所属するのがこのWalk In The Park。デビュー戦はあのサンデー産駒Laymanの3着。その後10月にサンクルーで初勝利をあげると、続くクリテリウムインターナショナル(仏G1)ではHelios Quercusの3着だった。今期は英国に遠征してリングフィールドのダービートライアルS(英G3)に出走し、Kongの2着だった。通算成績は6戦1勝。
父Montjeu、母Classic Park、母父Robellino。母は'97愛国1000ギニー(愛G1)の勝ち馬。


Zapperが帰ってきたぁ

2005-05-30 00:14:10 | 北米競馬
明後日はいよいよ伝統の一戦、Met MileことメトロポリタンH(米G1)ですね。昨年のHorse of the YearのGhostzapperがいよいよ復帰。この中間は、Silent Witnessとのマッチレース構想やら日本の芝レースに興味ありといったニュースなどもあり、いろいろ注目されてますが、まずは初戦どんな競馬をするんでしょか^^

Metropolitan Handicap(USA-GⅠ)
左から順に馬番、馬名、性齢、騎手。
1 Sir Shackleton 牡4 Rafael Bejarano
2 Ghostzapper 牡5 123 Javier Castellano
3 Love of Money 牡4 116 Edgar S. Prado
4 Pomeroy 牡4 115 Gary L. Stevens
5 Silver Wagon 牡4 114 Cornelio H. Velasquez
6 Forest Danger 牡4 118 John R. Velazquez

6頭と少ない頭数ですが、なかなかのメンバーが集まったかと。もちろん1番人気は昨年のBCクラシック(米G1)勝ち馬にして年度代表馬Ghostzapperでしょう。10ハロンのBCクラシックを勝ってはいますが、3歳時は短距離路線でG1を勝った馬ですし、この距離はめっぽう強い。負けて欲しくないですね・・・

次に注目がForest Dangerか。9ヶ月ぶりとなった2月のガルフストリームの一般戦を9馬身差で圧勝すると、続くカーターH(米G1)も制して一気にG1馬にまで登りつめました。ここまで6戦5勝2着1回。
まだ底を見せてない馬ではありますが、唯一の敗戦が唯一のマイル戦だったウィザーズS(米G3)。もしかしたら7ハロンまでの短距離専用という可能性も否定できないだけに、この距離延長克服がカギとなりそうな。

リヒタースケイルBC勝ち馬Sir Shackletonは広いベルモント替わりがプラスに出れば。斤量減もいい感じで、ここ2走ほど負けはしないと思うがどうか。
昨年のキングズビショップ勝ち馬Pomeroyは復帰2戦が7.3着。まだ完全復活には時間がかかりそうな気がする。

GhostzapperにForest Danger、あとは穴でSir Shackleton。この3頭で決まるような気がしないでもない・・・(殴)

展開としてはGhostzapperがもちろん行くでしょうが、そこにLove of Moneyが絡んでという感じか。それをForest Dangerが見てという展開になるかと。休み明けのGhostzapperが、直線でもたつくようならForest Dangerにも勝機が見えてくるでしょうが、普通に突き放しそうな気がしますw(殴)



あとはハリウッドのG1を2つパパッと

Shoemaker Breeders' Cup Mile Stakes(USA-GⅠ)
1 Castledale 牡4 124 Rene R. Douglas
2 Special Ring セン8 124 Tyler Baze
3 Whilly 牡4 124 Felipe F. Martinez
4 King of Happiness 牡6 124 Corey S. Nakatani
5 Fast and Furious 牡4 124 Victor Espinoza
6 Buckland Manor 牡5 124 Alex O. Solis
7 Singletary 牡5 124 David Romero Flores

ここは芝に戻って復活のCastldaleと昨年のBCマイル(米G1)勝ち馬Singletaryとの争いか。Singletaryはたしか昨年のこのレースで2着だったんだよね。ここは前年の借りを返したいところ。
CastledaleはサンフランシスコBCマイル(米G2)で久々の勝利をあげたけど、まだ僕は信用できないなぁw前走も相手に恵まれていただけに過信禁物?

他ではフランクEキルローで2着になったBuckland Manorに注目。昨年はオークトゥリーマイルS(米G2)で2着し、前走アルカディアH(米G2)はSingletaryの3着と、Singletaryとはいつもいい競馬してるんですよねぇ。ここも2着付けで期待しましょうw(殴)

あとは一昨年のシューメーカー2着馬で、エディリードH(米G1)だけめっぽう強いSpecial Ring。8歳馬だけにそろそろ厳しいかなと思いはしますが、それで昨年のエディリードで痛い思いしたので、一応注目してみます^^;


GamelyBreeders' Cup Handicap(USA-GⅠ)
1 Nadeszhda 牝5 113 Julio A. Garcia
2 Amorama 牝4 116 Rene R. Douglas
3 Mea Domina 牝4 115 Tyler Baze
4 Flip Flop 牝4 114 Alex O. Solis
5 Miss Terrible 牝6 118 Mike E. Smith
6 Island Fashion 牝5 116 Corey S. Nakatani
7 Halo Ola 牝5 115 Jose Valdivia, Jr.
8 Solar Echo 牝5 116 David Romero Flores
9 Uraib 牝5 113 Garrett K. Gomez

Megahertzが出てくるということで注目してたんですが、ハンデを嫌いニューヨークH(米G2)に・゜・(ノД`)・゜・。おまけにIntercontinentalまでイネえよ・・・

レース的には混戦かなという印象です。人気を集めそうなのが、Miss Terrible。かつて2002年にアルゼンチンでG1レース7連勝を達成し、Rock of Gibraltarと共に世界記録を樹立しましたが、米国移籍後はイマイチな競馬が続きました。しかし今期は既にラスフローレスH(米G3)、USAターフマイルS(米G3)と重賞2勝と勢いに乗っています。ただ、ここまでの実績が6ハロン~マイルに集中しすぎているのが気がかりか。

他では亜国でポトランカス大賞などG1を3勝のHalo Olaやデルマーオークス(米G1)2着Solar Echoなどに注目してみる。。。

マクリ連発

2005-05-28 22:03:57 | 国内競馬
いま、ヘンリーⅡ世S(英G2)の出走馬でも確認しにレーポスいってみたら何かとんでもないことに^^;



いきなり放心チックなMcCririckに思わず笑ってしまいましたw
もじゃもじゃなもみ上げは相変わらず健在。まだあのくっさいと評判の葉巻もすってるんでしょうか^^;

彼の名はJohn McCririck氏。いわゆる競馬評論家って人でチャンネル4のコメンテーターをしてる方です。ジャパンカップの時とかによく来日されてるようですね。1940年生まれの御年65歳でありますw


英国人にしてはえらいキャラが濃い方だそうで、Main Siteに行った瞬間それがはっきりわかりました。





思わずお茶吹き出しそうになったよorz
なんていうか、井崎センセも顔負けの茶目っ気でw。なんかどっかの映画にでも出てきそうなおばあちゃんにも見えなくもないですが^^;(殴)
英国人もこんな人ばっかだったら面白いのに(下痢殴)

英国のメディア界のこととか全然わからへんけど、なんか記事を見る限りチャンネル4もあまりよろしくないことになってるようで・・・
詳しい方ご指摘ヨロw(殴)





じゃぱに~ず だ~び~

2005-05-28 20:43:00 | 国内競馬
明日はいよいよ日本でもダービー。さすがに取り上げないわけにはいかないかなと^^;

東京優駿(GⅠ・芝2400m)
1 ブレーヴハート 57 デザーモ
2 ニシノドコマデモ 57 田中勝
3 ローゼンクロイツ 57 安藤
4 エイシンニーザン 57 柴田善
5 ディープインパクト 57 武豊
6 アドマイヤフジ 57 福永
7 インティライミ 57 佐藤哲
8 シャドウゲイト 57 小野
9 コンゴウリキシオー 57 池添
10 コスモオースティン 57 武幸
11 ペールギュント 57 小牧
12 マイネルレコルト 57 後藤
13 ダンツキッチョウ 57 藤田
14 アドマイヤジャパン 57 幸
15 シックスセンス 57 四位
16 シルクトゥルーパー 57 松岡
17 シルクネクサス 57 松永
18 ダンスインザモア 57 蛯名

まぁこの1ヶ月(特にここ2週ほど)、大手メディアからマイナーメディアまでがこぞってディープインパクトを取り上げ、異常なまでのディープ1色ムードになっちゃいましたね^^;
NHKが取り上げるやら、ローカル新聞までが取り上げるまでの人気。NHKというと、テイエムオペラオーが有馬を勝った時に、サンデースポーツが和田サンを招いて紹介なりをしていましたが、それ以来でしょうか。
頭おかしい(殴)のがJRA。なんと当日のレーシングプログラムには皐月賞のポスターが付くそうで・・・
しかもこんなものまで作ってやがる



もう(゜Д゜)ハァ?(゜Д゜)ハァ?(゜Д゜)ハァ?としか言いようがない始末w(殴)。まだダービーも取ってないわけですからね。JRAがディープをスターホースとしてまつりあげて、売り上げを伸ばそうという魂胆がアリアリと見えてきます^^;
もちろん、そういうのはOKだとは思いますが、せめてダービー勝ってからにして欲しいですよねw
誰かもって帰ったりしないかなぁ(下痢殴)

で、予想のほうですがやはりディープから行くしかないですかね^^;。馬単から攻めていきたいと思います。
相手は絞りに絞ってインティライミとペールギュント。京都新聞杯こそ追い込みで勝ちましたが、もとは中団から好位でも競馬ができるような馬。しぶとさはかなりのものだと思うので期待します。父スペシャルウィークというのも、先週のシーザリオと同じですしいいですね。

もう1頭のペールギュントは前売りでもあまり人気がないですね。NHKマイルで負けて、さらに距離不安がつきまとっているからでしょうか。確かにスプリングS、皐月賞とマイルを越えてから不甲斐ない競馬でしたが、私はあまり気にしていません。
スプリングSは3着馬とはコンマ1秒差ですし、皐月に関してもディープとシックスセンスに続く34.3の脚を使っていました。
中山よりは東京が向く馬だとは思っているので、ここは意外といい競馬ができるんじゃないかなぁと思います。NHKマイルで負けてるのがうまいこと人気を落としていて、非常に美味しいと思いますw。あとは小牧騎手がうまく折り合いをつけてくれるかだけですね。
ボールドエンペラーの再現を狙いまつ(殴)

他の人気どころでは青葉賞勝ち馬ダンツキッチョウやら2歳王者マイネルレコルトなんかがいますね。
ダンツキッチョウに関しては、今年の青葉賞組のレベルが例年より低いなと感じたので消し。
レコルトも中山であれだけディープに差をつけられて負けたら、東京じゃあ絶望だろうと判断しました。同じく小回り中山でこそ味の出そうなアドマイヤジャパン&シックスセンスも印を下げ。

僕のダービーは馬単で5→7.11で逝きます。特に11を厚めに^^


◎ディープインパクト
○ペールギュント
▲インティライミ

ピーターパン

2005-05-27 22:30:59 | 北米競馬
さて、今週はヨーロッパから米国までG1が1つも行われないという休養日w(殴)
とはいっても、すぐ翌週の月曜にメット、ゲイムリー、シューメーカーとベルモントとハリウッドで計3連チャンがありはするわけですが。あとは香港チャンピオンズ&チャターCくらいのもの。
てなわけで土日はなーんにもありゃしませんw
ただ、その分日本ダービーに意識が更にいくし悪くはないかなとも思います。

てなわけで、今日はベルモントSへの最終便ピーターパンS(米G2)の展望でも。
ピーターパンSというと、2002年にSunday Breakが日本産馬初の北米重賞制覇を成し遂げたレースでもあるわけですが、そのSunday BreakがベルモントSで3着と好走したように、非プリークネス組にとってベルモントSに向けての最終プレップ的な位置付けなレースといったところ。

ピーターパンS・ベルモントSと連勝した馬となると1986年のDanzig Connectionまで遡らないといけないですが、93年ピーターパン2着のColonial Affair、99年3着のLemon Drop Kidなどがその後ベルモントSを制覇してG1ホースとなっております。

Peter Pan Stakes(USA-GⅡ)
左から順に枠番、馬名、齢、性、斤量、騎手。
1 Robador (CA) 3 Colt 116 Jose Valdivia, Jr.
2 Sir Greeley (KY) 3 Gelding 116 Eibar Coa
3 Mr Sword (FL) 3 Colt 118 Norberto Arroyo, Jr.
4 Chekhov (KY) 3 Colt 116 Gary L. Stevens
5 Golden Man (FL) 3 Gelding 116 Edgar S. Prado
6 Gorbash (KY) 3 Colt 116 Jose L. Espinoza
7 Reverberate (KY) 3 Colt 116 Jose A. Santos
8 Oratory (KY) 3 Colt 116 Jerry D. Bailey

例年より実績馬の少ないメンツのような気がするが、一番の実績馬はMr Swordかな。この馬は今年のレーンズエンドS(米G2)3着馬なんですねぇ。その前まではローレル・アケダクトで3連勝中だった。前走のブルーグラスS(米G1)では7着と大敗。ここはメンバーのレベルも落ちて、仕切りなおしの一戦となる。ただ、実績はNo.1ではありますが最高ベイヤー指数が89というのがかなり気がかり。父は短距離馬だったRizzi。ということはAfleet Alexらと同じアフリートの系統になりますね。

もう1頭重賞出走経験があるのが、8番のReverberate。こいつは2歳時にナシュアS(米G3)でRockport Harborの5着という成績がある。そこからガルフストリームで3回アローワンスを使われ、いずれも2~4着ま善戦止まり。中にはBandiniにぶっち切られてるのもあるなw
前走ベルモントでのアローワンスを勝って2勝目をあげている。最高ベイヤーは前走の94。

所持ベイヤー指数が最も高いのがSir Greeley。デビューから2戦は共に惨敗だったが、3ヶ月休養を挟んで臨んだメイドンを7馬身差で楽勝。このときにベイヤー指数106をたたき出しています。続くアローワンスも連勝し、前走はベルモントのアローワンスに出走し僅差の2着。ただ、これは芝のレースでしたから、参考外かも。優勝候補の1頭といえるかと思います。

あとはChekhovが注目どころかなぁ。この馬は昨年のキーンランドエイプリルセールでM Tabor氏が3,300,000$で購買した良血馬。母はプリンセスエリザベスS(加)を制し、カナディアンオークス(加)でもLa Lorgnette(Hawk Wingの母)の2着になった活躍馬。叔母にはアーリントンラッシーS(米G1)勝ち馬Trumpets Blareなどもいますな。
そんなイイトコのボンボンなChekhovですが、春先には未勝利馬ながら、シャムS(米G外)でダービー馬Giacomoと1馬身差の競馬なんかもしていたりw
前走のメイドンを8・1/4馬身差でぶっち切って初勝利をあげております。まだメイドンを勝ち上がったばかりですが、シャムSくらい走れれば充分勝機も見えてくるかと。一気に良血開花となるのか・・・

有力となるとこの4頭とBailyの乗るOratoryになると思います。Chekhovあたりが勝つとちょっと面白いかなぁとは思いますが、BandiniにコテンパンにされたMr SwordやReverberateあたり勝たれるとベルモント云々は言えなさそう。
Sir Greeleyが9ハロンこなして勝って、ジムダンディー・トラヴァーズあたりまで頑張ってくれればまた3歳戦も面白くなるんだが・・・






ZitoのNo.3脱落・・・

2005-05-24 10:30:42 | 北米競馬
パラっとBlood Horseを見ていたら、Noble Causeway to Undergo Surgery for Entrapped Epiglottisなどという見出しが・・・

てなわけで、フロリダダービー2着馬Noble Causewayが喉頭蓋エントラップメントにかかってしまいましたorz プリークネスSのレース後から呼吸の乱れがあったようで。
これから手術する模様で、ベルモントは当然出れんでしょう。トラヴァーズあたりは間に合うかな?

それにしてもZitoはついてないよなぁ^^;
ダービー前のZitoといえば快進撃続きだったんですが、ダービーを境に一気に寂しくなっちゃいましたね^^;
ダービーでは5頭出し敢行も全馬掲示板外。プリークネスも3頭出しにもかかわらずSun Kingの4着が最高でした。
欧州のオブライエン厩舎なんかもそうですが、4頭、5頭と出した時って大抵負けちゃうことおおいんですよね^;
でもまだベルモントが残ってるし、昨年はBirdstoneでSmarty Jonesの3冠を阻止した舞台だけに、ここで男を見せてもらわねばなとも思いますw

モハメド殿下の脳内いかに・・・

2005-05-23 23:17:17 | 欧州競馬
さて、先日の愛国2000ギニー(愛G1)を快勝したゴドルフィンのDubawi。
柔らかい馬場に戻って、見事なレースぶりでクラシック制覇を成し遂げたわけですが、Sporting Lifeによると、次走はなんとの英国ダービー(英G1)とのこと。

Dubawiの父Dubai Millenniumの現役時代を知っている方なら、当然この選択にえぇ~と疑問を抱くに違いないでしょう。何せDubai Millenniumの生涯唯一の12ハロン戦にして唯一の敗戦が、この英国ダービーだったわけですから。
父の名前だけ見れば、あのエプソムのアンジュレーションのきつい坂をこなせるとは思えんよなぁ・・・。

Crisfordは、母方からある程度のスタミナを受けついでいるから大丈夫と言っていますが、はたしてそうなのでしょうか・・・

ここでDubawiの母系を見ると、母Zomaradahは1998年のイタリアオークス(伊G1)勝ち馬。といってもイタリアのオークスは距離が2200mなわけで。さらに他の勝ち鞍を見てもE.PテイラーS(加G1)、リディアテシオ賞(伊G2)、ロイヤルウィップS(愛G3)と10ハロンに集中していることから、12ハロンは微妙に長かったのであろうということが推測されます。
その父Deployは愛国ダービー(愛G1)2着という実績こそありますが、名マイラーだったウォーニングの半弟。産駒もZomaradahの他にMonsなどがいますが、やはりベストはマイル~10ハロンという印象です。

こうした背景を見ると、どうしてセントジェームズパレスS(英G1)に向かわないのかなぁと思ったりなんかもしたり^^;
Dubai Millenniumの仔は昨年非常に期待された割には、今期はDubawi以外の馬がことごとくイマイチ君状態に陥っており、殿下も焦ってるんじゃないかなぁなんて思ったりもしますが(殴)

でも、ダービーとセントジェームズパレスじゃ格も全然違うしなぁw
やっぱり、ダービーを目指してしまうもんなんですね。まぁ2001年に距離が持たない持たないと言われたあのTobouggが3着に来たなんてこともありましたし、諦めずに期待してみますか^^;
けど、予想大会じゃあ絶対切るだろうなぁ(殴)
とにもかくにも、貴重なDubai Millennium後継種牡馬となる馬ですから、大事に使っていって欲しいものです。


で、そのDubawiと使い分けられる予定の仏国2000ギニー馬Shamardalのほうは仏国ダービー(仏G1)を目指して、ギニー・ダービー両制覇を狙うようです。ちなみに仏国2000ギニー&ダービーを共に勝てば1961年Right Royal以来44年ぶりとなります。
こう聞くと、英国と違って仏国は2000ギニーからダービーという流れがほとんどなかったんですね。まぁそれも、今年からダービーが距離短縮されて一変するかもしれませんが。



隙間重賞結果でも・・・

2005-05-23 16:58:03 | 海外競馬

Ridgewood Parl Stakes(IRE-GⅡ)
1st Airwave
2nd Miss Trish
3rd Kinnaird
初のマイル戦も何のその。Airwaveが勝っちゃいました。これまで距離が短かった・・・のか?^^;
人気のKinnairdは3着とまたも惜敗。しばらくこんな競馬続きそうな感じ・・・
この後AirwaveはヨークのクイーンアンS(英G1)からジュライC(英G1)に向かうそうで。クイーンアンあたりになると敵も強くなるから厳しいような気もしながら、ヨークだけに届いたらどうしようなんて不安もあったり^^;相変わらず付き合いにくい馬ですなw


Prix Vicomtesse Vigier(FR-GⅡ)
1st Westerner
2nd Allez Olive
3rd Winged d'Argent

Westerne強ええよ^^;2着に5馬身差つけてのぶっちぎり。今年も仏国国内には敵はいなさそうだな。今年こそはゴールドC(英G1)取ってほしいものです。今年は平坦ヨークだし、仏馬の彼にしてみれば昨年以上にチャンスありそうだな・・・
バルベヴィル最下位のForestierも4着まで巻き返してきて一安心w


Lazaro Barrera Memorial Stakes(USA-GⅡ)
1st Storm Wolf
2nd Dover Dere
3rd Ransom Demanded

圧倒的1番人気Storm Wolfが6馬身差の圧勝で逃げ切り。2着に3番人気のDover Dereが入った。
展望で紹介したHigh Standards、Positive Prizeは仲良く最下位&ブービーw
全体的なレベルは低い印象。この先、重賞でとなると勝負になるのはStorm Wolfだけな気がします。


Betty Barclay Rennen (GER-GⅢ)
1st Darsalam
2nd Baliamos
3rd Kasus


展望で紹介しなかったレースでも。これは21日に独国のバーデンバーデンで行われたベティバークレイレンネン(芝3200m)の結果。A Starke騎乗の昨年の独国セントレジャー(独G2)勝ち馬Darsalamが、アタマ差ながら優勝し重賞2勝目をゲット。この馬は昨年、チェコのダービーとセントレジャーを勝った異色馬ですが、ヨーロッパ賞(独G1)になるなど独国でも一流の成績を上げております。加えて英国セントレジャー勝ち馬Moonaxの下というステイヤー血統。
これからの欧州長距離路線でも楽しみな存在なので要チェック!(殴)



★その他の隙間重賞(殴)
5/21 Greenlands Stakes(IRE-GⅢ)→1着Moon Unit。Shinko Forest産駒Moss Valeはまたも惜敗orz これで重賞2着3回目だよ・・・
5/21 Sha Tin Vase(HK-GⅢ)→1着Figures。Firebolt、The Dukeあたりは惨敗。
5/21 Shuvee Handicap(USA-GⅡ)→1着Society Celection 2着Day Dreaming。前走出遅れの借りを返したSociety Celection。次はオグデンフィップスHらしい。
5/21 Yerba Buena Breeders' Cup Handicap(USA-GⅢ)→1着Pickle
5/21 Gallorette Handicap(USA-GⅢ)→1着Film Maker。クビ差ながらもG1馬の貫禄っすねw
5/21 Maryland Breeders' Cup Handicap(USA-GⅢ)→1着Willy o'the Valley。Gators N Bears沈む。
5/21 Dixie Stakes(USA-GⅡ)→1着Cool Conductor。2着Artie Schillerで、Better Talk Nowは展開向かず。
5/21 William Donald Schaefer Handicap(USA-GⅢ)→1着Zakocity。うぁ、Zakocity勝っちゃってるよw(殴)
5/22 Premio Carlo d'Alessio (ITY-GⅡ)  →1着Electrocutionist。G1で2着の実力見せつけ5馬身差圧勝
5/22 Premio Tudini(ITY-GⅢ)→1着St Paul House
5/22 Gallinule Stakes(IRE-GⅢ)→1着Im Spartacus。セン馬Im Spartacusが接戦制して初重賞制覇。
5/22 Prix du Palais-Royal(FR-GⅢ)→1着Art Master
5/22 Sheepshead Bay Handicap(USA-GⅡ)→1着Sauvage。






隙間重賞でも・・・

2005-05-21 13:42:41 | 海外競馬
久々更新です。部活忙しすぎ・・・orz 新入生入りすぎだっつ~のorz(殴)

なんてやってるうちにもう週末^^;
今週は愛国1000&2000ギニーやらプリークネスやら伊国ダービーやらありますが、Marlさんが頑張ってらっしゃるのでお任せして隙間重賞でも(殴)

Lazaro Barrera Memorial Stakes(米G2・ダート7ハロン)
左から馬名、性齢、斤量、騎手
1 Storm Wolf 牡3 115 Alex O. Solis
2 Positive Prize 騙3 118 Jon Kenton Court
3 High Standards 騙3 123 Garrett K. Gomez
4 Ransom Demanded 牡3 115 Alex Bisono
5 Thirsty Guy's 騙3 115 Martin A. Pedroza
6 Dover Dere 牡3 115 Tyler Baze

最初は日曜にハリウッド行われる3歳馬による短距離戦ラツォバレラメモリアルS。6頭立てと寂しいが、このレースから出世した馬も多く、1998年1着のReraiseと2001年2着のSquirtle Squirtは後にBCスプリント(米G1)を制覇。圧巻だったのは2000年で1着Caller One、2着Dixie Union、3着Swept Overboardが全てそのあとG1馬になったりと、非常に注目するべきレースなわけですが、ここ2.3年は上位馬にしっかりしたのが現れずw(殴)

斤量を重く背負わされているのがHigh Standards、Positive Prizeの2頭。
まずHigh Standardsは、通算成績5戦4勝ちでボールドウィンS、サンペドロSと6.5ハロンのステークスを2勝。ただボールドウィンSなんかは、芝のコンディション不良によるダート変わりだっただけに、レベル的に疑問。ベイヤー指数もそれほど高くないし微妙・・・
Positive Prizeもマイナー競馬場といっていいエメラルドダウンズ出身馬で、2歳時にWTBAラッズSという勝ち鞍があり。去年のそのレースをHarvard Avenueが勝っているのが気にはなるが、そこまでのレベルにありはしないかと。
この2頭よりは1番枠のStorm Wolfのほうが面白いかな。ベイヤーもそれなりに高めだし、斤量が軽い分有利かも。
どちらにしろ、あんましレベルは高くないというのはいえそうw



つづいて欧州・・・

Ridgewood Pearl Stakes(愛G2・芝6ハロン)

左から馬名、性齢、斤量、調教師
1 Airwave 牝5 123 A P O´Brien
2 Kinnaird 牝4 123 P C Haslam
3 MissTrish 牝5 123 Kevin Prendergast
4 Misty Heights 牝4 123 D K Weld
5 Palace Star 牝4 123 Peter Casey

お次はSoviet Songが出るはずだったリッジウッドパールS・・・・
しかし、Soviet SongもSundropもササっと出なくなって、ヒドいメンツになったもんだw(殴)
オブたんとこに移って性懲りもなく現役を続けてるAirwaveですが、前走3歳牝馬相手に取りこぼしをするなど、相変わらずの競馬を続けております。このメンバーなら勝てるだろうとは思った時に裏切るのがAirwaveですから、今回も本命には推しませんぜw
とはいいつつも、今回はアサシSよりは強力なメンツになったかな。おまけにマイル戦。
Airwaveと人気を分けそうなのが4歳馬Kinnaird。2歳時にメイヒルS(英G2)を勝ち、愛国1000ギニーで4着の実績のある馬。ただしこちらも、3戦連続2着を続ける詰め甘馬。でもマイル戦なら負けてられんだろ。
あとは7ハロン戦でAlexander Goldrunと接戦を演じたことのあるMisty Hightsくらいまでか。
実質3頭立てかと思われます。

Prix Vicomtesse Vigier(仏G2・芝3200m)
左から馬名、性齢、斤量、騎手
1 Westerner 牡6 58 O Peslier
2 Forestier 牡5 57 CP Lemaire
3 Winged d'argent 牡4 56 K Darley
4 Poussin 牡7 56 S Pasquier
5 Jazzd'allier 騙8 56 I Mendizabal
6 Allez Olive 騙7 56 C Soumillon
7 Anak Pekan 騙5 56 PP Robinson
8 Gloirez 牝4 54.5 T Jarnet

王者Westernerの首を巡る一戦。去年はForestierが、Westernerをクビ差抑えて勝ってましたね。今年もこの2頭でいい気がしないでもないが・・・(殴)
馬券圏内となると、バルべヴィル賞(仏G3)2.3着のAllez OliveとGloirezくらいまでかな。


Premio Carlo d'Alessio(伊G2・芝2200m)
左から馬名、性齢、斤量、騎手
1 BigLuciano 牡5 55 G.Temperini
2 Birkspiel 牡4 55 E.Pedroza
3 Electrocutionist 牡5 56.5 E.Botti
4 Fielding 牡5 55 D.Vargiu
5 NiceLook 牡5 55 M.Demuro
伊国ダービー当日のアンダーカードなのがこのカルロダレッシオ賞。去年はSimonasが勝って、カナディアン国際なんかでも活躍してましたな。
それにしてもほとんど知らん馬ばっかw かろうじてわかるのが、去年のジョッキークラブ大賞典2着馬Electrocutionist。おそらく1番人気になるでしょう。
それに対抗するはドイツのBirkspiel。前走のゲルリンク賞(独G2)ではColler Hillの4着。この実績なら十分ここでも通用しそう。
あとは伊国2000ギニー馬Le Vie Dei Coloriと差のない競馬をしたこともあるBig Lucianoあたりまでか。
バルジューの乗るFieldingは去年の5着馬。連は厳しいかと思われる。





ろっきんじぃ

2005-05-13 11:48:01 | 欧州競馬
G1の多い今週ですが、お次は土曜のニューバリー。


Juddmonte Lockinge Stakes(英G1・芝8ハロン)
No. Draw Horse Age Wgt. Jockey
1 10 Antonius Pius(USA) 4 126 K. Fallon
2 7 Akaran(USA) 5 126 M.J. Kinane
3 9 Autumn Glory(IRE) 5 126 S. Drowne
4 4 Babodana(GB) 5 126 R. Hills
5 8 Elvstroem(AUS) 5 126 N. Rawiller
6 3 Grand Emporium(SAF) 5 126 L. Dettori
7 11 Hurricane Alan(IRE) 5 126 P. Dobbs
8 6 Le Vie Die Colori(GB) 5 126 J.P. Murtagh
9 1 Mac Love(GB) 4 126 G. Carter
10 5 Rakti(GB) 6 126 P. Robinson
11 2 Tarfah(USA) 4 123 J.P. Spencer

図式としては休み明けのG1馬vsドバイ帰り組vsサンダウンマイル組となることが多い例年。
昨年は休み明けのRussian Rhythmが勝ってましたね。そういえば大穴Salselonが突っ込んで唖然としたっけw

今年はマイルCSにも出走したRaktiが日曜の共和国大統領(伊G1)をパスしてこちらに。結果的にこの馬が出てきてくれたおかげで、欧州勢が寂しいメンバーにならずんで済んだ感じw
あとはAntonius PiusもBCマイル2着以来だね。あの悪癖をファロンはどう操るか・・・

あと、Elvstroem&Grand Emporiumという豪州・南アフリカ勢が出てきたことで、かなりレースの厚みが増したね。まぁGrand Emporiumはゴドルフィンに入っちゃったけど^^;
ElvstroemはQEⅡから間隔詰まってるけど、実際のとこどうなんでしょ?この短期間で英国遠征して、さらに馬の調子も下降線ぽいだけにびみょう・・・
Grand Emporiumは、ドバイではダートばっか走ってたけど、南アフリカでは芝のG1も勝ってるし侮れない馬ではあるのかな。

休み明けのRakti、Antonius Piusは個人的には鉄砲が利きそうなイメージ。Raktiなんかは実際そうだしね。ただ、年とってきたから少し心配だなw

一応、私の本命はLe Vie Die Colori。伊国2000ギニー馬で地味な印象かもしれないけど、力は相当のもの。実際、大負けしたのって去年のムーラン・ド・ロンシャン賞くらい(それでも2馬身差)くらいだしね。レベルの落ちるシーズン初戦なら通用するかと。