京都の山田松香木店に、でかけました。老舗のお香やさんです。
大通りから一筋はいった、静かな通りに、そのお店はありました。
暖簾をくぐると、背筋を正したくなるような、上品な和の香り。
薬屋さんを思わせる、400もの小引き出しが、壁いっぱいにしつらえてあります。
伽羅の香りに包まれながら、沈香、白檀、麝香のお話をお聞きしました。
毛皮が付いたままの、雄のジャコウジカのお腹の皮膚は、湿った土のような
不思議な匂いがしました。これがムスクの香りになるそうです。
高価なお香は煙たくないそうです。
香りの世界は奥が深くて、ひとたび足を踏み入れると、お気に入りを求めて、
どこまでも堕ちていきそうな危うさを感じます。
12ヶ月のお花の香りを閉じ込めた印香を買いました。
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