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欧州気まま旅+トキドキ国内旅行 The Travel of Europe

街は歴史に満ちている フイリップ・オーギュストの城壁

サンチチエンヌ・デュ・モン教会の前に広場はサント・ジュヌビエーブの名を取ってジュヌビエーブ広場と名付けられています、その広場の前がクロヴィス通りです。

日本ではクローヴィス1世と表記されることが多いメロヴィング朝 フランク王国の初代の王の名を取った道です。

この道を暫く行くとデカルト通りと交差します、そしてこの交差するところにあるのがサロン・ド・テカワカミです。デカルト通りが交差点で右に曲がっているのでお店の入り口は三角形をしています。とてもかわいいお店なんですよ。

このデカルト通りを南に歩くとムフタール通りです、この通り沿いには手ごろな価格で楽しめるレストランやバーがたくさんあるんですね。

ちょうど喉が渇いたのでこのお店に入ってみましょう。

この時食べたのはリンゴのケーキそしてカフェカプチーノでした。

店内にはたくさんのスイーツが並びちょっと選ぶのに時間がかかりました。

そのまま直進すると右側に何やら城壁のようなものがあります。これは紛れもなく12世紀のパリの城壁の遺構なのです。たぶん初めての人は、見逃してしまうかなぜここに城壁のほんの一部があるのかいぶかしげに一瞥をくれるでしょう。

 

この城壁の名前はフイリップ・オーギュストの城壁です。フイリップ・オーギュスト⦅フイリップ2世⦆(在位1180-1223)はフランスの領土を拡大し、強国となした王様なのです。この城壁の西端がルーブル美術館の地下に見られる城壁の遺構へと続いているのです。

さて、この城壁後を見終わったらリュテス円形劇場に向かいます。


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