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欧州気まま旅+トキドキ国内旅行 The Travel of Europe

まだまだたくさん ピサーノ 大聖堂付属博物館 フィレンツェ

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★まだまだたくさん ピサーノ  大聖堂付属博物館 フィレンツェ


 昨日『ジョバンニ洗礼堂』の北側の扉を作成した『アンドレア・ピサーノ』について昨日ご紹介しました。




 昨日に続いて『アンドレア・ピサーノ』の作品をご紹介します。

 この作品は"King Solomon"1337 ソロモン王は旧約聖書の中に出てくる『イスラエル』の王で、『ダビデ』の次に王になったというお話。

 表情が穏やかで、体の表現もとても自然に描かれていると思います。

 次の三作はピサーノの工房で作成されたものです。




 "drunknness of Noah:the bigining of wine making 1343
 『ノアの箱舟』のノアさんが、洪水後にブドウ畑を作り、ワインを作り始めたというお話です。ある日、ノアさんがワインを飲んで酔っ払って裸で寝ていると息子のハムがノアさんを布で覆うと、ノアさんは怒って、ハムの息子に呪いをかけたというお話です。

 箱舟で世界を救ったのアさんも、葡萄酒で酔っ払って寝ている様がユーモラスに描かれています。




 Daedalus:the mechanical arts 1343
『ダイダロス』は『イカロス』の父で、『イカロス』の羽を作ってあげました、その他にも神殿や、細工物をするなどメカニックでしたとのお話です。

 この人は羽をもって飛んでいるので、『イカロス』ですかね、私このデザイン気に入っています。




 "Medicine" 1343

 お医者さんと患者さんでしょうか、それとも医学の先生が、生徒に教えている様子でしょうか、みんな真剣なまなざしです。

 今日は『アンドレア・ピサーノ』とその工房の作品を見て歩きました。

 また明日もここであなたとお会いしましょう。

 

 

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