アストンヨーチャンの日常

日々のうまばなしを綴ります

マツリダゴッホが3連覇達成!/オールカマーレポート

2009-09-27 22:09:57 | 中央競馬




今日は久しぶりに中山競馬場に行って参りました。

結果はマツリダゴッホが見事オールカマー3連覇を達成。


積極的に行くんだろうな~とは思っていましたが、まさか逃げるとは…。さすが典ちゃん、お見事です。




道中はおそらく馬上で口笛でも吹いていたんじゃないかというぐらいの絶妙なペース。

そして直線では迫り来るドリームジャーニーを楽々抑え、史上4頭目(※)となる同一重賞3連覇を飾りました。

※これまでにはセカイオー(鳴尾記念)、タップダンスシチー(金鯱賞)、エリモハリアー(函館記念)が記録


典ちゃんはスタンドからの歓声に両手を上げてガッツポーズを見せ、口取りでは指を3本立てて3連覇をアピール。

さらに口取りが終わると「ハッ!」っという声とともにデットーリジャンプを披露。表彰式でも優勝カップを高々と掲げ、ファンからのサイン攻めにも快く応えるなど、メチャクチャ嬉しそうでした。


2着のドリームジャーニーも59kgを背負いながら力を見せましたね。秋の活躍に期待です。


そしてレース当日まで勝負服が変わっていることに気づかなかったシンゲンが3着。東京コースに替わると不気味な存在となりそうですね。

ちょっと気が早い!? 秋のGI大予想!

2009-09-14 20:36:33 | 中央競馬
さて、今週から本格的にトライアルシーズンを迎えるわけですが、敢えてその前に秋のGIの勝ち馬を完全予想してみようと思います。

それではスタート。

スプリンターズS:スリープレスナイト
+22kgを一回叩いて変わりそう…。連覇のチャンス。

秋華賞:レッドディザイア
ブエナを倒すには絶好のコース。春の雪辱を。

菊花賞:リーチザクラウン
気性的には絶対3000mはもたないけど、ジョッキーが何か考えそう。

天皇賞・秋:ウオッカ
この馬のほかに勝てそうな馬が見当たらない。

エリザベス女王杯:カワカミプリンセス
年内引退なのでエリ女Vへかける陣営の意気込みは相当なはず。

マイルCS:ストロングガルーダ
一番難しそうなのがこのレース。中心馬不在の路線だけにひょっとするかも…

ジャパンC:ウオッカ
一番面白そうなのがこのレース。でもやっぱりこの馬以外思いつかない。

ジャパンCダート:エスポワールシチー
距離が1800mに短縮されて一番喜んでいるのはこの馬の陣営な気がする。

阪神ジュベナイルF:シーズンズベスト
完全なPOG的偏見。スティンガーに続け!

朝日杯FS:ダノンパッション
まだデビューしてない馬が勝つかも知れないけど、今のところはこの馬。

有馬記念:マイネルキッツ
天皇賞馬がここで復活。一年の締めくくりは「チョリーッス」で!


一つでも当たったら誉めてください。。。

写真:秋天→JCを連勝するはずのウオッカ

ユキチャンが川崎競馬に移籍

2009-09-03 13:10:56 | 地方競馬
白毛のアイドルホース・ユキチャンが川崎競馬に移籍することが発表されました。

このまま中央に在籍していると交流重賞の中央出走枠に入れない上、中央で賞金を稼ごうにも牝馬限定のダート重賞が無いというどうしょうもない状況。

そう考えるとこの移籍は賢明な選択と言えるのかも知れません。

南関東は牝馬重賞路線が充実していますし、地方競馬を盛り上げるという意味でもこの馬には頑張ってもらいたいですね。

ブダペストの弾丸

2009-09-02 13:06:23 | 海外競馬
Overdose(ウーヴェルドーズ)という馬をご存知でしょうか。

おそらく日本のファンにはほとんど馴染みのない名前だと思います。

この馬はハンガリーの馬です。

いや、馬というかスーパースターです。

ご当地ではこの馬がレースに出るというだけで普段の20倍もの人が競馬場に押し寄せます。

では、果たしてこの馬の何がすごいのでしょうか。

まず、成績。

12戦12勝。負けてません。

そして、着差。

デビュー戦の18馬身に始まり、とにかく圧勝続き。短距離戦にも関わらず、10馬身オーバーもしょっちゅう。

さらにタイム。

前走のハンガリーのG1では62kgの酷量を背負いながらレコードを3秒も更新。

まさしく「ブダペストの弾丸」という異名にふさわしい怪物です。

写真は昨年、フランス・ロンシャン競馬場で行われたアベイユドロンシャン賞でのもの。

実はこのレースで「ブダペストの弾丸」は1位でゴールしたものの、ジョッキーがカンパイに気づかなかったため、当然記録は無効。つまり幻の勝利となってしまったわけです。

これに対して陣営は激怒し、「もう二度とフランスへは連れてこない」と語ったとか。まぁ、こういうエピソードも伝説の名馬にはありがちです。

ハンガリーには今から約130年前。54戦54勝というとんでもない記録を打ち立てたキンチェム Kincsemという馬がいました。

「ブダペストの弾丸」もあるいはこのレベルの馬になるのかもしれません。

※残念ながら故障のため、年内は休養だそうです。復帰を待ちましょう。