今日は、マフラー修理の日でした!
先日は船のマフラー修理のご依頼を頂き、
早速土曜日より作業に取り掛かりました。
N様、ご依頼ありがとうございます。
船のマフラーの一部は塩水に長期間浸かっていたりするので
溶接作業にとても時間がかかります。
作業前の写真は
いっけん問題なさそうですが、
がっぽりとおおきな穴があいています。
この穴をふさぐ作業と同時に全体の溶接欠陥のチェックを行います。
まずはグラインダーにて溶接してある部分を削り、ひび割れをチェック。
ひび割れや欠陥部分はあらかじめ溶接にて補強します。
長年、塩水につかっていると、一度じゃきれいな溶接にはならないので
何度も溶接してグラインダで削りを繰り返し、溶接がなじむまで行います。
ひび割れ発見!
この状態まで削って次は、マフラーを補強します!
切板をアールに曲げて、マフラーに馴染ませます。
切板の準備が整ったら、本溶接作業を行います。
溶接が一通り終了したら、最終段階の
水漏れのチェックです。
最終チェックをして終了です!