猛き咆哮2
@Lynノベル20200503A
そろそろサンフランシスコ国際空港に着く、シスコの街の夕景が海に浮かぶ光の城のようだ。いよいよアメリカへの第一歩を踏み出す。
どんなジャムが始まるのか胸の高鳴りが抑えきれない、スチュアーデス(いまでは、CA)の声が頭上でした。
∝ウエルカム シスコ、please come and get your bag
これこれ、アメリカンテイストだ。心はアメリカンになっている。
ホリデイ イン サンフランシスコ - ゴールデン ゲートウェイが、今夜の宿だ。まだインには早いので、何処かのカフェに寄って軽く飲み食いしたいと思っていた。旅のカタログ(スピン出版)を取り出した、これの編集会社にいたから隅から隅まで先刻ご存知なもの。
∝さて、何処に決めようか?〝Cisco〝にしよう、この記事書いたの私だから!実際に行ったように書いたよな、実際はどうだろう?
イヤフォンから♪花のサンフランシスコ(スコット・マッケンジー)が繰り返し鳴っている。まるでシスコに行けば、そこは夢の地のような歌詞、ヒッピー讃歌の歌のようだ。
しかし、シスコはそれとは違った顔を見せることになる。それが私の見た本当のアメリカを。そして、それは私の無邪気な青春を終わらせることになった。
@Lynノベル20200504Aへ続く・・・
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