ハヤトインフィニティ

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一日一回の更新を心がけています。

カードゲームについてのお話

2009-12-03 16:22:46 | Weblog
僕にはカードゲームは幼稚、金の無駄遣い、とか言ってる人が
痛々しくてたまりません

カードゲームが、子供向けだと思っている人は多数いると思います
確かに、カードゲームは小学生などの子供向けゲームです
ですが、その方向に完璧に作ってあるわけではなく、大人にもしっかりと楽しんでもらえるような構成になっています

例えば、デュエルマスターズで考えると

解体人形ジェニー、というカードがあります
このカードは、「相手の手札を見て、その中から一枚捨てる」
という能力を持っています

子供達から見ればどこが強いのかわからない子もいると思います
逆にこのカードの強さに気づけない人はまだ子供といっても過言ではないでしょう

しかし、大人たちの目線から見ると
闇が入るデッキには必ず入るというようになっています

なぜこうなるか、それは学習経験の違いにあります

カードゲームには、小学生が習わない数学の「証明」、「確率」などの
要素は必ず入ってきます

ジェニーが強い理由は、子供には理解できません
難しい単語を使って説明していくと

「相手の手札を捨てさせるハンドアドバンテージよりも
 相手の手札を見るというディスアドバンテージが強い
 そしてそのシナジーがものすごく合う       」

この文は、僕が最近になってようやくつかみ得たものです
授業中も考えてましたw

このような文を追求することも一つの楽しみだといえます

子供向けルールで、大人も楽しめるほど奥が深い、そして飽きない
これが最高の条件だと思います

カードゲームは、ずっと更新し続ける
そして、いろんな遊び方があるというのが一番の利点だと思っています

最後に言いますがカードゲームはコミュニケーションの一つです
決して大人でやったら恥ずかしいというゲームではありません


長文失礼しました