☆汗かき隊長☆の隠れブログへようこそ(^^♪

初めて買った原付を乗った時「これさえ有れば何処でも行ける」と思えた当時の気持ちをいつまでも大切にしていたいです。  

やっと直ったと思ったのに( ̄▽ ̄)

2020-05-10 20:50:46 | メンテナンス
三日間掛けてアイドリングの不調と低速から中速域へかけてのもたつきと息継ぎも何とか解消し「やったぜ!」と少し修理の自信が沸いて来ました(^O^)

コロナ騒ぎも終息した暁には信州辺りへ行きたいぞ~と夢を膨らませ、ポカポカ陽気に誘われ昨晩必死こいて作成した書類を持って会社へ💨

田舎道から市街地へ切り替わり信号待ちでのアイドリング時に何度か「ガタッ」と落ち込むタコメーター(;゚Д゚)
「たまたまちゃうん」と自分に言い聞かせて次の信号待ちでも「ガタッ」
(;゚Д゚)
そして青になり2速から3速へシフトアップして徐々に速度を上げると「ガクガク」(;゚Д゚)
少し沸いていた修理の自信と信州ツーリングの夢が音をたてて崩れ去りました
(T_T)
若干マシにはなってるもののこれでは納得が行きません。

朝からガレージでCBの不具合探索開始です(p_-)
3日間掛けてやった場所以外の所と言えば電気系統ですが、そっち方面もかなりの苦手分野で頭を抱えてると次男がやって来てKTMをバラし始めました。

次男のメニューはスイングアームピボット部のグリスアップとステムベアリングのグリスアップのようです。
余談ですがKTM250EXC-Fのピボットのニードルベアリング数は左右74個ずつです(^-^;

次男のメンテナンスを手伝いながらサーキットテスター片手に各部の基本的な電圧測定や抵抗値を測定しました。


いつものようにカップルで今日もやって来ました。
頼むし〇〇コだけは落とさんといてな(^_^;)



そしてパルスジェネレーターのカバーを外して本体の確認をするとカバーガスケットのカスがピックアップ部分にかなり付着していました(・_・;)
これが原因??
それとも本体があかんのやろか?
よー判らんけどとりあえずピックアップ部分をきれいにしておき、カバーに残ったガスケットもきれいに取り除き予備のカバーガスケットなんて持ってないので歯磨きチューブみたいな中に入ってる半固形ガスケットを塗ってカバーを固定しておきました。

そして何気なく見えた燃料コックへ繋がってるバキュームホースが少したわんでいたので少しカットしてたわみを無くして繋いでおきました。

エンジンを充分暖ためて近所をひつこい目に走って確認しましたがモタツキと息継ぎが随分と改善されました(^_^)v・・・が、また市街地走行で信号待ちの繰り返しをすると再発しそうな予感が( ̄▽ ̄)
空冷なのでエンジンの熱が関係してるんやろかな~??

またまた話は変わりますがKTM250EXCのステムベアリングのグリスアップは
驚きの短時間で完了してしまいました。
スイングアームのピボット部のグリスアップもそうですが整備性のイイ事に感動しました。

おしまい(^_^)v





CB750不調(;゚Д゚)

2020-05-06 17:38:19 | メンテナンス
緊急事態宣言が発令され当初6日までと言う事やったけど今月31日まで延長となりました。
えらい事ですわホンマに(;゚Д゚)
GWも我慢ウイークと称され自粛自粛で大変や💦

そんな中、かなり急を要する用事で大き目の茶封筒を持って片道43kmのとある会社までCBで行って来ました💨
以前から「低速からの吹け上がりが少しもたつくな~!」「アイドリングが少しバラつくな~」と感じてましたが、帰りの田舎道で車の流れに乗って(40km~50km)走ってるともたつき感が酷くなり信号待ちでエンストする始末(-_-;)  これはおかしいぞ!!

帰宅後、症状の再確認です。
冷間時から温間時になる途中はアイドリングもばらつきながらも何とか頑張ってますが、温まり切ってしまうとアイドリングがかなり不安定になり止まる事もしばしば・・・
低速からの吹け上がりももたつきが酷くなります。
「一体どうしてしもたんやろ」と無い頭を捻って考えます(・.・;)

何も考えないで帰り道、燃料が少なかったので超満タンにしてしまいまして20リットル殆ど満タンのままでタンクを取り外し(◎_◎;)点検開始です。
基本的な所でプラグ、エアーエレメント、バキューム配管、インシュレーター、キャブ取り付けバンドを点検するも異常なし。
ここらでパイロットスクリューでもと考えますがこいつは高価な特殊工具が無いと調整する事が出来ません( ̄▽ ̄)
しかも排ガス規制モデルはアルファベットの「D」の文字のような頭になっています(-_-;)

悩んでいても仕方が無いので、ん~と次は排ガス抑制装置の作動確認をしました。
アイドリング時の排ガス濃度を抑制してる(よくわからんけど💦)AIの点検です。
アイドリング~低速時に掛けて排ガスにエアーを送り込まなあかんと言う事はこのダイヤフラムに負圧を掛けると高回転を想定してることになるのでエアーはカットされるはず。
逆に負圧を弱めるとエアーが送り込まれるはず・・・・
口でバルブを吸ったり吹いたりしながら注射器でダイヤフラムに負圧を掛けたり緩めたり・・・バルブは正常に働いていました。
ついでにブローバイガス還元装置も確認しておきましたが異常なし。


ん~、ほな次はキャブを外したろ!
エアークリーナーボックス取り付けネジを外し前後に少し動くようにしてキャブ取り付けバンドを緩めるとアッサリ外れてくれました。




見た感じはきれいやけど中身はどうなんや?と4か所のフロート室を外して点検しましたが、ごみも無くジェット類もきれいな物でした。
フロートのバルブも正常に動くしこの辺りは問題なしのようです。


次はジェットニードルとダイヤフラムの点検をしましたが四か所共に問題なしでした。
しかしこのキャブ、ニードル調整出来ひんやん(-_-;)

さて次はパイロットスクリューの調整です。
D型のレンチでクルクル・・・???半分も回してないのに止まってしまいます(・_・;)
次も同じくちょこっとしか回りません(・_・;)
次も次も・・・・(・・;)
何でやねん!!
こんな範囲でしか調整出来ないなんて有り得ないしな~~(-.-)
大体1回転と3/4とかなんやけど・・・
舐めてしもたら激ヤバですが根性据えて戻したろ!
ん~~💦💦お~~っ!ええ感触で硬いとこ越えたぞ(^^♪
その調子で残りの三つもいい感じで外れました(^◇^)
サービスマニュアルも情報もなーんも無いのでこれで合ってるかどうかも判りません
(^_^;)
スクリューの先端もちょんがってて異常なし!
しかし「D」型はどうも手応えがシックリしません。
交換できる物なら規制前の「マイナス」型にしたい所です。
車体に装着するとオイラのガレージ環境ではパイロットスクリューを調整出来ないのでこの状態で決めないとあきません。
大体1回転と3/4戻しやと思いますが、後の3/4と言うのが何かスッキリせんので男は黙って二回転戻し!
で装着することに(^_^;)


何とか元に戻せたのでバランス調整をし・・・
アイドリングは少し下がったので1000回転ちょいで調整しておきます。
心配していた温間時のアイドリングのバラつきやエンストの症状が無くなり絶好調です(^^♪
そしてアイドリングからの吹け上がりのもたつきも全く無くなりました(^^♪

すらすらと書きましたが実際は三日間掛かりました(^_^;)
その間、アイドリング時や低回転時には殆んど充電しないCBを低回転、低速走行を繰り返していたので少し弱り気味のバッテリーが上がってしまいました(^^ゞ

結局不具合の原因は何やったんやろ。
パイロットスクリューの戻し量がバラバラやったよなあ。
そして「D」型スクリューのネジ山が二か所程丸くなりかけていました。
疑いたくは無いですがCBを買ったお店の整備能力が判るような気がします💦

何とか不具合も改善出来て超スッキリしました。
この騒動も無事に終息を迎えたら元気なCBで信州辺りでも行きたいぞ~!

おしまい(^_^)v