カサキの映画とラーメンのショータイム

映画は一番に心揺さぶられる感動、次はあっと言わされる感嘆、最後に涙を搾り取られる感激だ。料理は、うまいものはうまい!

夜の上海

2007-08-31 | 徒然記
とても繊細で軽妙な映画を見た。 感動はないが味わいはあった。 お茶漬けのような味わいです。 恋人であり仕事のパートナーでもあるカップルが 仕事で上海へきました。 仕事を終え、男は街へ散策へ出たものの 迷子になってしまいます。 そこで、 偶然知り合った地元の女性タクシードライバーと 一晩タクシーで駆け巡り、 今までのことこれからのこと、色んな出来後を 通して考えるのでありました。 そうこうする . . . 本文を読む

ミルコの光

2007-08-26 | 徒然記
先週は2本の作品と巡り会いましたが、 良い作品に恵まれました。 その1本がこの「ミルコの光」でした。 イタリアという国に少し偏見を、 そう、 女ったらしのお国柄というイメージがあるためか ちょっと意外な感じの作品です。 時代は1970年代。 ミルコは10歳の普通の子でしたが、 不慮の事故によって失明してしまいます。 そのため、 両親から離れ盲目の子が勉強する寄宿舎へ 入れられてしまいます。 . . . 本文を読む

伝染歌

2007-08-22 | 徒然記
7月はこわい童謡2部作とゴーストハウス、それにこの伝染歌と ホラー物の試写会が立て続けにあった。 まぁ、この伝染歌をホラーに分類して良いか自体悩んじゃうけど。 そういえば、試写会場も異様な雰囲気だった。 この手の作品にしてはやけに観客が多い上に、高校生、大学生ぐらいの 年齢層のコ達が目についた。 ある女子高での出来事、 「僕の花」という歌を口ずさんだ少女が突然自殺した。 少女の自殺の原因がい . . . 本文を読む

Life 天国で君に逢えたら

2007-08-21 | 徒然記
あるウインドサーファーが突然ガンを告知され、 死に至るまでの葛藤を映画化したもので、 自分から進んで映画館へ見に行こうとは思わない種類の作品、 そんな作品を見た。 その映画の名は「life 天国で君と逢えたら」 ウインドサーフィンのワールドカップへ参戦する唯一の日本選手。 賞金を稼ぐことも出来ず、 どん底の貧乏生活ながら奥さんと世界各国を歴戦。 世界大会でようやく通用するになり、 私生活でも . . . 本文を読む

私のちいさなピアニスト

2007-08-11 | 徒然記
今年の韓流映画は(今年公開予定の作品)DVDも含めると 「フライダディ」「卑劣な通り」「私たちの幸せな時間」などの作品を 見ましたが、昨日は「私のちいさなピアニスト」を 文京シビックセンターという 1800名収容できる会場の大スクリーンで観賞しました。 ピアニストを目指したジス姉さんは街角のピアノ教室の先生になり、 おばあさんに育てられていた孤児のキョンミンと知り合いました。 彼と接するうちに . . . 本文を読む

ゲレータートウキョーフェスティバル 「モーテル」

2007-08-11 | 徒然記
昨日はGTF出品作品の 「モーテル」というホラーを見ました。 お話は 古びれたモーテルへ離婚寸前の夫婦が泊まることになるのですが、 そのモーテル、実は殺人愛好家の経営するモーテルだったのです。 古びたテレビの上に その部屋で実際に起こったことが暗示される 殺人現場のビデオがおいてあって、 それを見た夫婦は事の事情を理解し、 何とかその場から逃げ出そうと悪戦苦闘する事に。 そして2人は。。。。 . . . 本文を読む

阿波ダンス

2007-08-09 | 徒然記
この映画、 典型的な青春映画を奇をてらわず正攻法で作っていました。 だから、観客も若者がいっぱいで、 見ていてちょっと恥ずかしくなっちゃいました。 さて、感想を素直に書かせてもらうと 二流の台本を 今の年齢ぐらいにしか主演は出来ないだろうなと思える男優と 「むり~」「うそー」ぐらいしか台詞をしゃべれない女優が 調子ッぱずれの演技を展開しつつも、 何故かクライマックスシーンではピタッと調子が . . . 本文を読む