「BORO継ぎ刺し」
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池晶子(いけあきこ) 昭和17年、上海生まれ。<o:p></o:p>
短大を卒業後、幼稚園の先生を６年ほど勤め、<o:p></o:p>
新潟市内で三代続く紳士服屋に嫁ぐ。<o:p></o:p>
専業主婦として二男一女を育てながら、本当に好きなものへの意識が、
目を覚ます。。。本当に好きなもの、それは古い布。<o:p></o:p>
人のやくにたち、使い古され薄くなった、オムツやつぎのあたった野良着、
布団、ぞうきん等のボロたち。<o:p></o:p>
それらに、ただひたすら、チクチクと刺すことを、60歳よりはじめる。<o:p></o:p>
現在、新潟市でギャラリー、にいがた「銀花」を拠点に、
糸と針がつないでくれた全国の仲間とともに「チクチクちくの針仕事の会」を主宰。
（年に一度、チクチク好きが、自由で独創的な、自慢の作品を持ち寄り、展覧会を開催。会費や規則もなし。）<o:p></o:p>
金持ちならぬ、人持ちがジマン。
櫻井大士／撮影
櫻井大士／撮影
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