エストロゲンと女性のお肌

女性は思春期になると女性ホルモンであるエストロゲンが分泌され始めます。
これにはお肌の水分量を増やしたり、コラーゲンを活発に生成する役割があります。

ですが３０代後半から卵巣機能の衰えとともにその分泌も減少し始め、４０代後半になるとなんと半分以下に。
４０歳前後から急にお肌の状態が変わってくるのには理由があったのですね。

私も３８歳くらいからシミが目立ち始め、４０歳からは一気に噴き出すという表現がぴったりなくらいにお肌が変わり始めました。
女性ホルモンの分泌量にムラがあるのか、調子の波がありますが、矢印は間違いなく下向きです。

この下向き矢印を少しでも緩やかなものにするにはどうしたらよいか。
食事を工夫することで違いが出てくるそうです。

大豆製品に含まれるイソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするため、エストロゲン減少によるダメージを和らげてくれるとか。

そして緑黄色野菜の抗酸化物質も、お肌のさびつきに効果があります。
豆腐サラダといったメニューなら、毎日の食事にも簡単にとりいれられそうですね。

誰もが通る道、それが卵巣機能の低下です。
でも仕方ないと諦めるのではなく、少しでも努力はしたいですよね。
私も今日からできることを始めてみようと思います。