夢をあきらめるとき

バレーボール親父の日常

足りない何か。

2019-10-04 22:50:52 | バレー
毎年この時期になると
作ってきたチームを分析します。
今まで作ってきた中で
親父的に一番の3代目達と
比較しながら・・・

3代目達は親父が監督になって
初めて本気で作ったチーム。
成績的には平凡なものでしたが
親父に指導者として本当の意味での
厳しさや喜びを教えてくれた
素晴らしいチームでした。

4人のベテランさんと
2人の新入りさん。
それぞれがやるべき事を
しっかり理解して実践してくれた。
子供も大人も勝利に向かって
一生懸命なチームでした。
その中でも中心選手だった2人。
絶対的エースだった選手は
どんなプレーも一生懸命
こなすのはもちろん
周りの選手への叱咤激励。
叱咤は主に自分のプレーで(背中で)
激励は必ずその子のところへ駆け寄って
今でもビデオを見ると
胸が熱くなる。
もう一人の小っちゃいレシーバーは
練習姿勢。
泣いてからが強い。
自分がチームをレシーブで支える!
支えることでしか自分の存在を
示せない!位の強い意志。

今年の選手たちは
器用だしとても上手。
でも、「勝利を目指す」
という意味では遠く3代目に及ばない。
そこを育てるために様々なお話をしたり
ビデオを見せたり。。
それでもやっぱり響いていない。
技術はあっても何かが足りない。
1人1人何かが。
相変わらずそこら辺を育てる事が
出来ない未熟者。。
苦しいし、悲しい。

今日の練習でも
練習姿勢の約束を果たそうとしない
数人の選手達。それを正そうとしない
周りの選手達。あげく見放す。。。

本当に薄いんだよ。
付き合いの濃さも
チームとしての絆も。
それは子供たちの責任
ではないんだけど。
ここのところ毎年毎年
この辺のことでチーム作り
苦労しています。

そうはいっても大会は
待ってくれる訳もなく。

土日で大会前の最終練習試合
何とかしなくちゃ。。