犬と暮らせば

引越010

高知へ日帰りで
2006年8月22日コメント (2)
 広島から高知まで300kmある。あさ5時に出ると8時に着き朝定食を高知でたべる。夜は8時に出るて11時に広島だ。中学3年の息子が水泳の全国大会に出ると女房にせかされて出かけた。

 東京の本郷、両国、横浜の桐蔭と懐かしい名前が並ぶ試合だった。でも顔つきとスタイルでは東京と地方の差は感じない。唯一方言が少し違う。優勝インタビューの鹿児島弁が光っていた。

 今の子供は忙しい、学校、塾、水泳クラブ、遠征、合宿と他人に仕組まれた時間の中を動いている。中学生の試合に選手のと同じだけのの父兄、同じだけの大会役員、コーチ等々が付き添う。

 その忙しい移動の間に仕込む情報も、東京であれ、地方であれ、同じテレビ、同じ雑誌である。たまたま住んでる場所が地方と東京と違うが、顔つきも、考え方も、親やコーチの関与のしかたも同じ気がした。地方に居て良いのかもしれない。


編集する

コメント
みっと2006年8月23日0:04
私は広島県で生まれ育ちましたが、やはり地方がいいですね。
都会の慌しさの中にいると、自分が自分じゃないように
感じます。
スローライフでいいんです。
辻2006年8月24日4:11
東京と地方の大きな違いは、その情報量だと思います。
ダイヤルアップ回線と光ファイバー回線の違いのようなそんな感覚です。
スクランブル交差点を行きかう凄い数の人を見てると、光ファイバーの中を進む電気信号に見えてきます。

私は都会の、自分では処理しきれない程の情報量の中で生きたいと強く思います。
ノーと言う小泉、イエスは誰
2006年8月21日
 小泉首相はノーと言うのが上手い、でも明日の政治はイエスと言う人物がやるべきで、それは僕だ「松本大輔だ」と話がはじまり、秘書の福知さんが戸別訪問で家をほめて「いい壁ですね、ポスター貼らして下さい。」と笑いを取った。

 学生の質問は「何が楽しくて政治をするんですか?」であった。政治を良くない物としての印象を持っているんのかも知れない。清く正しく美しくと教育されていると政治が汚く写るのかも知れない。

 学校で政治の事を話すのが良くない、公平に平等にと育てると現実の就職に対応できない学生が増えてくる。インドやアフリカをみて、救いたくても救えない多くの人をみて自分の考えをもてる。

 学校を中心として、学校の生活が基準のような雰囲気ので育つと、日本だけが極めて幸福な社会だという事を解からず、多少の不遇な状況に「すねてみる」若者が可哀相だと思う、それを気付かすのは、日本の政治が身近な例だと思う
若者は損してる
2006年8月20日
 メールがあった、次だ:今の若者は(まぁ、一応僕も含まれますが)合理的であると同時に損している一面もあります。

 先生の話があまり自分に「関係ない。」と感じると、先生が好意で話してても、有意義でも、自分の時間を割いてセッカク聞きにきても、寝たりしてしまいます。

 でもそれでは、些細な話にも含まれている、気が付きさえすれば役にたち、為になる部分を聞き流してしまいます。

 何よりもも恐ろしい損失はチャンスを見つけることタイミングを失う事です。その些細な部分の変化をを感じ取る感覚を失っていきつつあると思います。

 未来を見透すには「些細な変化」に反応しなければならないのですが
テレビの大幅な「やらせ」 エエーッツ とか 「驚いたなモー」とか
なにか驚くスタートのキュー(clue)手掛りがないと反応しない自分に少し反省してます。
他の学生が聞きに来る
2006年8月19日
 お盆に4日間も続く講義なのだが、2日目や3日目になると、知らないい学生も顔出す「面白そうだから、彼に聞かせても良い?」と頼もしい女の子もいるし、「仲良しだから、一緒に聞く。」の2人組みもいる。

 この台風と蒸し暑さのなかワザワザ学校にくるのだから、有りがたい話だ。この学校の校風から言って、4月に予想してない事は8月に変更できないから、僕の講義きいて試験受けても単位に成るとは思えないのだが、サホド気にする風でもない。

 今日の飛び入り講義は「携帯メールの無料活用法」でブルーテゥースと言うチョット難しい話だったが、皆、飽きずに聞いていた、でもパソコンが無いと安くならないと聞いて、すぐ寝た男の子が居た。学生がパソコンを持つのを考えるのは就職が始まってからだ。まだ少し早い

 学生は時間の過ごしかたに合理的だ、デートをするか、バイトで稼ぐか、ハッキリしてる。たとえの評価にならなくても気にしない面がある。講義が終わり一休みして、明日のパワーポイントの用意に教室に戻ったら、まだ女の子が机に向かっていた。「先生、居て良いですか、ここ冷房利いてるし。」と言われて勉強している子を追い出す勇気は僕にはない「お早めに。」が精一杯の回答だ。





議員さんが来た
2006年8月18日コメント (9)
 夏期講習で朝9時〜昼4時まで4日間も、僕の話だけでは、学生さんも飽きるのではと思い、広島2区の衆議院議員の平口洋、僕と同期に15分と秘書の定野さんに15分話をしてもらった。

 平口さんは「この人に任せて置けば、大丈夫だ」と言う印象を与える話し方は上手だと思った。話す内容は硬いがそれは衆議院議員なら避けては通れない。

 学生さんには秘書の定野さんに興味が沸いたようだ、城北高校と言うのも身近に感じたのかもしれない。加えて「選挙には行って下さい。行かずに言いの悪いのは言わないで下さい。」とハッキリした物言いがヒカッテいた。

 明日はテレコムの技術者に携帯電話の話、明後日は同じ広島2区で戦った衆議院の松本大輔さんと毎日一人づつ、お客さまを呼んで、学生さんに現実を見せておきたい。学校の時は学校だけ、就職の時に初めて、世の中を考えるという事の無いように。




夏季講習
2006年8月17日
 朝から懐かしい顔が並ぶ、夏期講習にまで来る学生は知らない学生は少ない。僕の授業を1日4時間も聞いてくれ、しかも4日間続けるのだ。ありがたい。

 しゃべる僕は自分の知っている事だけで良いので何とか成るが。聞くほうは大変だろう。一日中も同じかたい椅子に座る。僕だったら途中に体操入れてくれと言うだろう。

 先生プリント多すぎ、そんなに教えんといて。と声がかかった。頭に入りきらん。と続く。準備しすぎた、言いすぎたと思う。

 あれも、これも伝えたいのだが、受け取りたい物を送っているとは限らず。受け取れる量だけを必要な時に送るのは難しい。学生さんが自分の受け取り量をキチンと返事してくれるだけでも、学生と近くなった気がする。
学生を呼び出す
2006年8月16日
 夏休みに学生を呼び出し指導される先生がいる。僕にはそんなに親切にできない。ここまでされる先生のご苦労は大変だ、頭が下がる。

 それに、僕は他人に意見を言うとき「自分は嫌だ」は言えるが、「こうした方が良い。」はどうも言えない。僕には将来を見通す力が足りない。それ故、指導は何時も少し遅れる。

 誰も居ないはずのお盆の休みに、N君がドアを開けた「先生、居らん事にして。」と興奮してる。何があった?と聞くと、呼び出されて説教を食らった。と 

 それは愛情だよ、何とか君を及第にしようと言う親心なのだ、君は「馬鹿にされた」としか感じないけど、時間と手間をかけて其処までして呉れるのは有難いよ。「いらんそんな物」と答えが返る。

 体力も可能性もあるのだが、自分が抑えられない、「自由、平等、平和」を鵜呑みにして、世の中や先生は自分の為にあるはずで、あるべきだ、と信じているのだろう。

 まるで若い頃の僕を見ているようで恥ずかしい。キット僕も沢山の先生や先輩に苦労かけたのだろう。




学生さんに遊んでもらう
2006年8月15日コメント (2)
 山中湖でラクビー部の合宿がある。この合宿にオービーは日を決めて集まる。銘々が車で行くと、渋滞を増やすだけなので新宿からバスで行く。

 気の早い者は行きのバスでビールを開ける、試合したい者はストレッチ体操をしている。雑談を交わしながら渋滞を楽しむ。「あいつは何時も遅刻だ。学生の時と同じだ。」とか
「広島から来て、東京の道を忘れて遅れたの?」と冗談が飛ぶ。

 学生の頃はグランドに出ると、走らなければいけない義務感が有って練習と試合以外はグランドに来たくない。でも義務も無ければ、疲れたら休めばよいOBには「昔懐かしい故郷」だ。

 僕のような年寄りが一も二もなく学生に負ける。それでも「何か」は通じる「年食ったOBがきて、ヨタヨタする」それが繰り返される。世の中、消える物も続く物もある。


編集する

コメント
みっと2006年8月16日0:50
OBがいるからこそ、楽しいこともありますからね。
長旅、お疲れ様でした。
yasai2006年8月19日20:30
東京の方が高知より近いよ。息子が中国大会の水泳で明日から高知に行く


お盆に東京へ
2006年8月14日
 混んでる筈のお盆の飛行機が値段が高いせいか、すいてる。東京のお店は普通に開いてる。お墓は綺麗に水が撒(まい)てあるが広島の様に特別の飾りもない。子供つれの家族は多そうだ。
 
 お盆に東京から120kmほど離れた山中湖へラクビーしに行った。バスで3時間かかったが、運転手さんに聞くと、普通の土日も夏はいつもコウですよ。お盆だから多少は車が多いですけどと。と平気な顔だ。

 僕は思い込みで「ヒョットすると僕だけが正しいのでは?」と良く間違える、だから私は美人で魅力的と間違えたくなる女子学生を悪く言えない。此れと同じ事がテレビでもあるのかも知れない

 実はお盆には帰ってきて欲しいというお爺ちゃんやお婆ちゃんの気持ちをテレビ局が代弁して、渋滞を少し増幅して伝えたりして、純粋なお盆はテレビの中で輝いて生き残っているのかもしれない。

中国人の留学生の母
2006年8月12日コメント (1)
 4年の最後の夏休みに、アルバイト代を貯めて、大連から母を呼びました。と研究室のドアが開いた。娘を自慢する母の中国語に懐かしさを感じる。

 僕が中国語を使わなくなって30年以上は経つ、耳に音は残っているのだが口や舌が動かない。タドタドしくじれったい。相手に迷惑だが礼儀上、下手でも会話は続ける。

 最初に北京に入ったのは毛沢東の時代です。と言うと「もうすっかり発展しました、新しい中国を見に来てください。」と言われ、「恐くなかったですか?」と続いた気がする。この母親の方が僕より若いのかも知れない。

 エドガースノーの「中国の赤い星」に感激し、日本の将来は中国にある、マルクスと毛が世界を率いると思い込んでいた自分が恥ずかしい。何年経っても中途半端な情報を信じ、同じ様なドジを繰り返してないかと心配するが、なかなか治らない。


編集する

コメント
みっと2006年8月13日0:10
中国って日本と近いんだけど、私はよく知りません。
世界史履修してないのも一部あるんですが、中国のイメージが
偏ってて、福建省の烏龍茶とか・・・パンダとか、ラーメンとか・・・

世界を見ていくことも必要ですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る