犬と暮らせば

2007年1月

日記
女は生む機械
2007-02-28
  柳沢さんと大学で同期だった人に「何であんなに冴えないの?」と聞いたら。「昔と変らんよ、学生の頃から同じ顔してた。」と


  「あんな頓珍漢なことを言う人?」と聞くと「昔からそうだから地がでたようなものだろう。」と帰って来た。


  でも柳沢さんは新聞配達をして、夜間高校から東大に入った凄い努力家なのだ、彼が大蔵省に入ったと聞いた時に、同期の皆が「エッ」と驚いたのだ。上昇志向は強かった。


  今の安倍さんは自分より、品が良くて、頭が良くて、人気がある人は嫌いだろう。だからあの柳沢さんが必要なのだろう。お金は細かいし論理もあるでも人気も品もないから。


  人生を生きていくのは一つ以上の魅力が有ってはいけないのかも
ラジオ体操
2007-02-28
  今は卒業式の時期である。普通の日本の学校で体育館への入場退場の練習が始まった。懐かしい気がする。


  でもアメリカンスクールに通う小学校6年の娘の目は違う「なぜ、2週間も入ったり出たり並んだり行進の練習させるの。1度やれば覚えるし毎年見てるよ。行進が何の勉強?と」


  ふとブラジルの日本人学校を思い出した。夏の運動会の朝、全員がラジオ体操をした時だった。隣に座ったブラジル人が「浅井、日本は、子供の頃から軍隊の練習をさせるのか、もう一回戦争をしたいのか?」と聞かれた事がある。


  文化の差はやはりあるのだ「来賓から祝辞を賜る」など時代錯誤がまかり通る文化をブラジル人は軍隊の訓練と見たのだ。国際理解は判断が難しい。
情報が多いと安心
2007-02-27
良いメールなので、載せます。


  就職先を探すことは、就職するかどうかは別にして、簡単になっていると思います。


  でも「本当に此処で働くの?とか書いてある事はもっともらしいけで、内容は違うのじゃない。」と高校とか大学のパンフレットと同じ様な気分なのです。


  簡単に調べられるなら簡単にできるのだろうと、錯覚してるのだと思います。「世界で一番高い山はエベレストでチョモランマとも言うんだよ。」と情報を知ってると、登らなくても「まあ、いいか。」と云う気になるのです。


 情報が多いと人は安心して、家でテレビでもつけて「笑点」って下らないよな。と笑って終るのかもしれません。舞台でて芸をするのはどんなに大変か、まさか「自分がやる」とは思わないのでしょう。
就職は貴方がするのです。
学校の言うとおり
2007-02-26
  出陣式なる就職の衣装合わせを学校で行った。出席率は大学が50%短大は80%ぐらいであろうか。


  僕のゼミも半分の出席で、欠席の学生から「出席しなきゃイケナイのですか?」とメールの問い合わせがあった。


  大学生は子供じゃないのだから幼稚園でもあるまいし、イチイチ聞かないでほしい。


  学校に来るより、就職先を訪問しなければ、仕事にありつけない。会社を訪問したほうがよい。


  まさが家で母親とテレビ見てたいから、学校に来なくて良いですか?とメール打ってくるとは思えない。


  学校の言うとおりしていたとしても就職できる保証はないのだから。
美術家の個展
2007-02-25
  裸婦を描く先生の個展に行ってきた。黒とオレンジが基調で柔らかく描いてある。


  芸術は自分の表現したものを、「これだ」と言って他人の目の前に見せられる現実がある。良いなと思う。


  僕のように言葉で、相手の心に概念を渡す社会科学のような仕事は常に本当かな?何時までもつのかな?と言う危なっかしさがある。


  今は自然科学ですら「仮説」の上に成り立つと言うのに。芸術と言うのが最後まで残る物かも知れない。
中国人留学生
2007-02-24
  昨日、先生仲間で話をしてたら、留学生同士の結婚が話題になった。結婚式で中国に帰るから卒業式にでれない。という話で女の子が僕のゼミ生で、男子が大学院生だった。


  中国の留学生と言えば、思い出すのは、4年前にこの大学に来た時に「留学生の面倒を見てください 。」と言われ、僕は留学生とはハワイや豪州からの欧米系を思い浮かべて中国人だと思わなかったので現実と実際は違うと思ったし、僕の下手な中国語が役に立つとは思わなかった。


  確かにハワイから来たかローラや、シドニィーからきたジョーダンも楽しかったが、人数的に留学生と言う言葉は中国人の学生を意味するのだろう。


  この中国人留学生に漢文の講義をすると、漢字も思想も伝わりにくい、学生は僕を古くさい田舎の爺さんのように見る。


  仕方が無いので毛沢東の話をすると「先生、よくあんな怖い時期に中国に行きましたね。」と哀れんでくれる。


  中国人のほうがドライで合理的で行動様式は本に書いてあるアメリカの人ようであった。ハワイと豪州の留学生のほうが日本人の心境に近かった。


  中国人は、またま顔が日本人に似ているが欧米系の人間として扱ったほうがお互いに便利なのかも知れない。漢文を講義した際の「迷惑そうな中国人留学生」の顔を思い出した。
ご挨拶
2007-02-23
  就職の説明会の後に、ご挨拶の仕方(しかた)の講義があった。しかし「そんなもの、今更(いまさら)聞かなくても」として聴きに来ない学生も多い。


  講義じたいは「当たり前」の事を言う。例えばお茶のお手前だってよく考えれば、相手を尊敬して、自分が謙り(へりくだり)当たり前の作法をしているだけだ。何時も母親に言われているのと大差ない。


  でも見て知っている、のと自分が出来るのとは3倍は違う。立派にできるのは多分90倍くらいちがう。3とか90とかいい加減のような気がするがある程度の根拠はある。


  ご挨拶でも3回は繰り返さないと自分が出来るようにはならない。予習、授業、復習とおなじだ。あの挨拶は立派だとなると100人に1人か2人だ。


  見て知っているだけなら、誰でもスカイダイビングができる事になるし宇宙遊泳だってできる。


  威張る(いばる)わけではないが、僕は会社生活で簡単なご挨拶を蔑ろ(ないがしろ)にして会社の上司の不興(ふきょう)を買った事が幾度(いくど)もある。
就職(の)衣装
2007-02-22
  就職衣装と学生に言われた時、僕は分らなかった。形から入る時代なのかもしれない。衣装を着せないと就職モードに切り替わらないのかも知れない。昨日は衣装合わせ、ご挨拶確認の学内チェックの日だったのだろう。就職課は出陣式と言っていたが、


  時代は変るのだろう僕の時は学生服だった。僕は朝早くから働くのが嫌だった。大学の先生は、講義が無い時は昼頃きて夕方には居なかった。「ああいうの楽そうだ。僕も成りたい。」と思った。


  大学の先生に「学校に残して頂けますか?」と聞きに行ったら「浅井君、君は一般の会社が向いてますよ。」と優しく断わられて、どうしようかと広島から来た友人に相談した。


  当時は学園紛争の頃だから卒業しない学生が多く。経済学部の中国語クラスは彼と僕の2人しか卒業しなかった。


  その2人とも住友商事に入った。というより僕が彼に「何処受ければ好い?」と聞き彼に連れられて2人で住友を受けた。今にして思えばあまり考えて就職した訳ではない。
昔の仕事仲間
2007-02-21
  久しぶりに昔の仕事仲間が来た。僕の研究室でご飯を炊き、炊き込み御飯を作り、ホットプレートで肉野菜炒めを作り食べた。


  僕が作るのではない。今の仕事仲間が作って呉れる。お隣の先生も来た、学生も来る。暫く離れていた仕事の話を聞く。


  ソフトバンクになって980円の携帯は売れ初めているし、以前AUにいた千本さんが慶応の教授になってまた辞めて会社興して、いまウイルコムの市場を狙ってまた新しい携帯だしたと。


  千本さんにお目にかかったのはもう2年は前のことだろう「浅井、どうした学校が、やになったか、営業しにコイヨ。」と言われたのが懐かしい。あの頃から携帯の話をしてた。


  今、もう一度、営業の世界に戻ろうとは思わない、3日やったら辞められないではないが、僕の言葉を聞きたい学生がいる限り続けたい。
免許証の更新
2007-02-20
  お巡りさんも、少し世間に合わせて呉れるようになった。免許の更新が誕生日の1ヶ月前後となったり。何とか協会への会員募集も凄く丁寧で、断わりやすかった。


  何年かぶりで免許の更新に行くと、子供の頃、お袋に付いて、免許の更新に行った頃を思い出す。「ヘンなオジサンが声をかけるから、坊や、坊やそばに居てね。」と言われボディガードを気負った事もあった。


  年を取ってから付いていくて、「もう免許なぞ、いらない。、何処でボタン押していいか分らない。」と言って寂しそうに運転試験場から2人で帰って来たのは死ぬ3年前ぐらいだった。


  講習の話は年々短くなり、ビデオは立派になり、免許証の写真は自分にソックリになってきた。でも免許を更新するたびに、自動車教習所に入った時、初めて免許を持ったとき、を思い出す。


  更新というのは形だけでも良い物かもしれない。学校の先生も時々はパソコンではないがリセットしないとイケナイのかも。
火災報知機
2007-02-19
  日曜だけど、学校にでて確定申告をしていた。税理士に頼めば経費で出来るので、自分でやる事はないのだが。同じお金を払うなら税金として普通に払いたかった。


  お昼にお腹が空いたので、ラーメンを作ろうと鍋をかけたが、お湯の沸くのを待てずに、引き出しにチンするご飯のあることを思い出して
チンするご飯で昼ご飯にしてしまった。


  すっかりお湯の事を忘れて居たが「変な気分がして」30分ほどして火を止めた。アルミの鍋がお釈迦になっていた。


  それから1時間ほどしたら、火災報知機もならずに、防火扉が下りてきた。締め出されるかなと思ったら。半分しか扉が閉まらない。なんとも中途半端だが一応は機能しているようだ。


  翌朝、学校の庶務課のボーヤに怒られた。
東横インのテレビ
2007-02-18
  神戸、東京と先週は動いた。ホテルは東横インであった。安いのと、駅に近い、強いて言えば経営者が近所の電気工事屋の息子で学年が近かったからだ。


  東横インが問題を起こしテレビで只管(ひたすら)謝る社長の頭を映した時に思い出した。彼は小さい頃は良く風邪をひいて、僕の親父の病院へ通って顔見知りだった。


  羨ましいなテレビで謝れるなんて、と思ったり。僕は勉強してもあまり価値がなかったかな?と思ったりした。


  泊まってみて良かった事は、エッチテレビが映らない事だ。息子と同行したので、ツインの2つベットがある部屋で親子でエッチテレビを見るわけにも行かず。かと言ってシングルを2つ取って隣で息子がテレビを見てないかと気にする訳にもいかない。


  テレビの事を調べて予約したわけではないが、結果として良かった。人生は考えない方が良い時がある。
 あいまい(曖昧)
2007-02-17
  煙草をエンコ座りで吸っている学生がいる。学校は嫌うし、喫煙は世の中から追い出されているが、僕は気にならない。


  煙草を怒るより学校に出てきたことを喜びたい。チャント煙草を吸う時間を見て少し早く来てるだけで可愛い。


  「先生、嫌わんの?」と言う学生に曖昧に返事をした。まさか「好きだよ、ドンドン吸え。」とは言えないし、煙草をやめた理由も余り無い。


 僕は学生時代に煙草をやめたけど食事の後にはデザートより煙草のほうがヤセルと思う。だぶついてきた腹に手をやりながら、煙草をもどせばヤセルかな?と思いつつ曖昧に決断を延ばす。


 僕は酒が好きでないから、きっと食事の後に甘いものとお茶を飲むだろうな今夜も。曖昧と言うか優柔不断というかファジーとカタカナにするか、要は「決められない」のかも。
室町砂場
2007-02-16
  蕎麦(そば)の旨い不味いは色々あるけど、神田の藪と室町の砂場は知ってる人が多い。此れは東京の下町にある古い店の話だが。


  14日に東京に出た際に大学時代の仲間と室町砂場で酒を飲むことになった。折角、東京に行き室町の砂場に行くのだから、息子にも前座だけご相伴(しょうばん)をさせようと思い、早めに蕎麦屋に行き、ざると鳥わさびと玉子焼だけ食べさせ、皆が揃った所でご挨拶だけで帰らせた。


  藪の「蒸篭(せいろ)一枚、天種(てんだね)がつきまーす。」の呼び声も聞きたいが、店が早く締まるので、夜の飲み会には時間が合わず、砂場の方がありがたい。


  そば1枚にも文化がある。マクドナルドだけが文化とならないように、息子に「女の子とデートする時はマックに行くな。」と言う代わりに本物の蕎麦を見せてるつもりだが通じるかな?
世羅高校
2007-02-15
  大学の授業を高校でという事で、世羅高校へ授業をしに行った。広島の飛行場でひろって貰って、一時間ほど北へ上る。


  テレビで見た顔の駅伝監督が職員室にいた。高校生は東京デスニランドは東京か千葉か?答えは東京(出づに)ランドの臭い冗談にも付き合って笑ってくれた。


  外国人の選手が駅伝の一員でもあり、国際理解はかなり程度が進んでいる。やりやすい授業であった。


  一芸に秀でることは、全部にたいする自信になるのだろう。一点突破、全面展開は、古今東西同じなのかも知れない。
渋谷と原宿
2007-02-14
  暖かい天気のなか渋谷と原宿を歩いた。若ければ楽しいだろうと思う商品が所狭しと並んでいる。


  残念だが、僕には全て同じように見えて、文化や商品の差が見えない。一緒に歩いている中学3年の息子には程よい刺激なのだろうが年は取りたくない。


  仕方がないので昔から知っている望月運動具店(セプター)にラクビー用品を見に行く、見ても買うものもないが懐かしさを味わいにいった。


  ラクビーを止めた息子が店員さんと楽しそうに話している親父は知っていたはずのこの分野でも既に会話が出来ない。世代が変わることは町を歩いているだけでわかる。若い世代に文句をつける親父にはなるまい。
新横浜
2007-02-13
  久しぶりに新横浜に降りる、38歳のとき日能研(小学生の中学受験塾)に転職をお願いしに行って以来だから20年ぶりだ


  東京の近郊の発展は凄い(すごい)これがあの淋しい(さみしい)新横浜かと思うほど立派になった。


  20年前のあの時は、アッサリ断られた「浅井、おまえ日比谷高校で東京大学を現役で受かったろ。浪人もしてない。そんな苦労してない奴(やつ)に、勉強で苦労する子供の気持ちが分かるか。」と


  断られたので仕方なく住友商事の進める日本テレコムという電話屋になった、それが外資に買われ、回りまわって今は学校の先生になっている。人生は分からないものだ。
神戸空港とダイエー
2007-02-12
  三宮から20分ほど電車にのり空港につく、東京片道1万円と広告が出ている。表示価格が正確で、安くて良い。


  昔のダイエーを思い出す、不合理と見栄を外し、使いやすさを大事にしている。神戸のダイエーが元気なのもよい。


  世の中が安定すると「自分だけは他人よりは少し良く。」と学校の成績みたいな競い合いが起こる。


  本当に世の中に役に立つ学問よりも、自分が偉く見える学問になってきて、他人をけなし、順位を重んじる競走となる。


  海の上の空港から六甲の山を眺めながら、役に立たない勉強だけは教えたくないと思った。
エイズの会社
2007-02-11
  電話のビジネスが飽和を迎えると思ったころ、友人と会社を作った。希望は高くエイズを治そうと思った。


  大阪で猫のエイズを治すことから始め、猿で躓いて(つまづいて)いた。その頃、神戸市に助けてもらった。


  事務所も無料で貸してもらった。友人から社長を譲るから、保証人に成ってくれと言われ、踏み切れずに広島に引っ込んでしまった。


  今、会社はジリ貧で7億ほどの赤字で有名無実となった。「僕がやっていれば」と悔いは残るが、野垂れ死にするかも知れない。今の学校の先生はまだ安全な仕事だろう。
六甲アイランド
2007-02-10
  六甲ライナーと言う電車で沖の島、六甲アイランドに渡る。出来た頃の素晴らしさと、12年前の震災の時の人々の団結を思い出す。


  此処にはFBC(外国購買クラブ)なるお店がああり、アメリカの食品や本を買うのにお世話になった。すぐ側に小さな図書館が在るのが使い勝手がよい。


  この六甲アイランドには大阪、神戸の繊維業者のシンボルであるファッション美術館もセンターも、シェラトンホテルも賑わっていた。


  今、久しぶりに足を運ぶと、以前の活気が嘘のように、静かな町に成っていた。地震の被害は後になって効いてくるのかもしれない。人間が自然に勝つのは簡単ではないのかも知れない。


  でも図書館のボランティアの方が広島から1日だけ来た僕にも親切にしてくれたのでホットした。人の心が繋がっていれば何時かは自然にも勝てそうな気がした。これを文化と言うのだろう。
神戸の三ノ宮
2007-02-09
  久しぶりで神戸を歩いた。中学3年の息子も一緒だ。息子は興奮している、「こんな店もある。あれも売ってる。」と目を輝かせている。


  広島から初めて神戸に来ると都会の魅力に溢れている神戸は東京より小さいだけに衝撃が強いのかも知れない。


  僕も東京しか知らないころ、ニューヨークに行きたかった。ニューヨークに行ってしまうと、パリに行きたくなった。欲望は際限がないのだろう。


  煩悩無限、請願断 と唱えるほど聖人君子でないので、心の赴くままに生きてきたが。僕のこの年では、体力の衰えが勝手に欲望を消してくれるのかも知れない。


 息子のはしゃぐのが羨ましく思う。学生さんにも無理に欲望を抑えず「自分の気持ちに忠実」と伝えよう。
座敷牢(ざしきろう)
2007-02-08
 ボケ猫の夜中の「食べたい」攻撃に疲れ果て、僕の睡眠時間を確保するために夜は猫を籠に入れることにした。


 トイレ、水のみ場、付の寝床が網で囲まれている猫ハウスだを買った、まるで小さなワンルームマンションのようだ。


 可哀相だが僕や女房が草臥れては、猫の面倒を見るの人がボケてしまうので心の痛いのを我慢し、僕が寝る前に籠にいれた。


 時代劇の映画でしか見たことはないが、古い時代の座敷牢はきっとこんなものだったのだろうな、と思いながら猫の鳴き声を聞きつつ床に就いた。
「いろは」は旧い(ふるい)
2007-02-07
  世羅高校で授業をすることになった。1時間だけで、国際関係論をすることになった。条件が付いていて「英語を使わないで」と言うことだ。


  ナナ英語版で使っている携帯の言葉、デスノート英語版で使っている冗談等をやる予定だが英語を使うなと言われると困る。


  仕方が無いから、日本をジャパンと呼ぶ理由とか、東京デズニーランドは千葉か東京かといったお茶を濁す程度の講義でもしようかと思う。


  僕のブログを読んでいる大学生の皆さん僕の講義で高校生向けのはドレが良いか教えてくれるかな?助けて いろは を使わずに日本語教えるようだ、英語が無くて国際関係論を教えるのは
猫の葉っぱ
2007-02-06
  消化器官が弱く、2時間おきに少しづつしか食べられないお婆ちゃん猫がボケ始めた。猫の餌を食べて、ユックリとホットカーペットに戻り、少しウトウトとする


  でも直ぐにトトトトトと寄ってきて「食事はまだかね?」と催促する。可哀相だから食事をあげると、吐いたり、下痢したり後始末が大変だ、仕方が無いので相手をしてゴマカシテル。


  この猫も若い頃は猫の餌も、猫の草もムシャムシャ食べていた。でも猫の草は今ではナカナカ噛み切れない。でも食べたいので草の周りをウロウロしていた。


  冬になったのと、草を噛み切れなくなったので、猫の草を片付けたら、前に植木鉢を置いてあった辺りを「食べたい、食べたいと」人を呼ぶ。子守と婆さんの相手は「無いものねだり。」なのかもしれない。 思えば、学校だってそうかもしれない。 
仏ほっとけ神かまうな
2007-02-05
  僕はマザコンだと思う。強烈な母親だったので、僕のようなサボりでズルをする性格だけど。何とか世の中で生きていけるようにしてくれた。と感謝してる。


  既に他界しているので、悪い事はドンドン忘れ、美化されている気がするが。何時も思いだすのは「仏ほっとけ、神かまうな。」である。


  60才近い僕でも、日々の煩わしい事は多い、ネコがボケた、学生の就職や試験が旨く行かない。娘が父親の服装に五月蝿くなった。以前は体臭が臭いと言われていたが、最近は「年齢臭じゃないの?」に変った。等々数え上げればきりが無い。


  どこかで神様が意地悪してるのでは?とか仏さまに縋ろうか(すがる)と思う時もある。でもどこかで死んだ母が「グズグズするんじゃないよ、他人や運に頼るんじゃないよ。仏ほっとけ神かまうな。」と言う。
タダなら棄てる
2007-02-04
  チラシに付いてくる、ただ配りのボールペンは可哀相だ。使いにくいし、棄てやすい。インクの出も今一だ。


  お茶やコーラに付くフィギィア(人形)やお茶犬(食玩と言うらしい)も「ワー可愛い、見て見て。」の後でゴミ箱だ。


  お菓子が買って貰えない日本が貧しかった頃、僕はグリコのオマケであそんだ。自分が言うのも気が引けるが、遊びながら「食べた」満足感と「次は何時かな」と夢があった。


 でも今は違う、そんなフィギィアを大型にすれば値段が付いて売り買いでき、大事にしてくれるらしい。


  きっと授業で配るプリントも高い金額を付けると大事にして貰えるのだろう。僕の大学時代に読まなかったマルクスの資本論のように。
先生は魚屋さん?
2007-02-03
  朝、学校に自転車で向かうと、卒業生とすれ違った。「先生やだ、ハハハ、その格好なに?」と言われた


  「まるで、買出しに行った、魚屋さんみたい。」と続く。言われればそうだフード付のナイロンコートに、風除けの前掛け、リュックに詰めた本を自転車の前と後ろに載せてる。


  この話を家でしたら、娘が「ぱぱ、その格好はヒドイよ。早く止めてよ」と味方してくれない。仕方なしに最近はダッフルコートで自転車に乗っている。


  昨日、同じダッフルコートを着たモルモン教の若い勧誘員から異常に親しまれオジンの僕が、17歳のソルトレイクの学生に付き合わされた。
 
 服装一つで相手は誤解する、ファッションは恐い。
毎日が試験
2007-02-02
  会社に入ると分るのだが、昇進昇格の試験日は無い。強いて言うなら毎日が試験だ。


  良い大学から来た社員は、並みの大学出の社員に売上で水をあけれられ、仲間もできないと「昇格の試験は無いのですか。」と聞きに来る。


  「わるいけど、上司の推薦がいる。僕が上司だ。」と答えると僕を鬼か悪魔かと言った目でみる。仕方が無いので「関連部署の数人の課長の了解がいる。」と答える事にしていた。


 試験の監督をしいて、不合理だなと思うのは「この日だけを最高に持って行くために勉強していて、社会性の欠けている子が多いな。」と思うことだ。人生は1日じゃない。


 会社でも決算日があるから、その日を誤魔化そうと粉飾決算が行われるときもある。
合格通知
2007-02-01
 学校名の配達証明を速達で持ってくる郵便屋さんの顔が緊張している。子供の名前で学校の封筒から考えて、合否の通知だと分るからだろう。


 良いメールがあったので携帯の方用に再掲する。


  朝は朝で元気よく応援しながらチラシを渡し、試験後は静かに手渡したり「お疲れ様!」と言いながら渡したり……渡す人は大体タイミングよく出してきますよね。
 
 門の前のチラシは「受け取らない」ができるから良いのですが


 ヒドイ、のは、合否通知が来る前日に分厚い予備校の申込書が届き、翌日が薄い不合格の封筒だったことだ。


 此れは「呪い」か個人情報保護法は何処へ行ったと叫びたくなった。偶然にしては出来すぎだ。


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