浅川誠ASA from旭川

北海道に降り積もる極上の雪、道北エリアの魅力、スキー生活。
POWDER 深雪の世界 プロスキーヤー浅川誠のblog

山を共にしたスキー達 No.2

2011-04-19 20:14:25 | インポート
先日の続き。。。

cordovaを手にして1シーズンが過ぎた頃、初めは旭岳の軽い雪に沈んで行くcordovaに戸惑いを感じ、挫折しそうになった事もありました。いつも気持ち良く滑れる斜面で転ぶのは、屈辱的な事でした。
しかし、カリカリの斜面やゲレンデでは最高に気持ち良く滑れたのが、せめてもの救いでした。
ゲレンデではこんなに気持ち良く滑れるのに。。。なぜ?パウダーでは乗れないのか?
自分の滑りに問題があるのでは?

この時から自分の滑りを、根本から変えてみようと思いました。
今まで乗っていた板に乗り、cordovaに乗り換えたり。カービングの板でゲレンデを滑り、鏡でフォームをチェックしたり(笑)とにかく、足の指先から頭の先まで、すべてに変化を付けていきました。

色々考えた結果  板に頼った滑りをしていた事に気づいたのです。
         もちろん板に頼る事が駄目という事ではありません。
         板を操作していたのでは無く、操作されていたという事です。

一旦全てをバラバラにして組み替えて、しっかりとした乗り位置を見つけた時、最高のパフォーマンスができるようになったのです!
cordovaが私の身体の一部になった最高の瞬間でした。

2シーズンが過ぎ、滑りも意識しないでも滑れるようになった頃。
Dsc01335
Vectorglide shift (シフト) 登場!! 同時に。。。



Dsc01337
初代mastiff (マスティフ)登場!!

シフトとマスティフに初めて乗った時、シフトの方が操作しやすく感じて、シフトで撮影に臨む事がほとんどでした。
マスティフはオーバーヘッドのパウダーや、デカイ斜面を滑る時に使用していました。
間もなくシフトは、すんなりと私の身体となり、より自由な発想で滑れる事が可能になりました。

只今cordovaに乗っていて、次の機種をお考えのユーザー様。シフトに乗ると羽が生えますよ!
しっかりサイズ選びをして下さい。 丁度良い浮力に、取り回しの良さを感じるはずです。しっかりと踏めるフレックスも魅力です!

是非お試しを!!


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