7年目ソーシャルワーカーのぼやきガーデン

普段口数の少ない私が、ソーシャルワーカーとして考えたこと・思ったことを発散する場。更新頻度は極めて少ないです・・・

社会福祉士会地区会に参加

2008年09月20日 | ソーシャルワーカー
 今日は、東京都社会福祉士会の地区会が私の住む市に誕生することになり、設立総会や記念講演に行ってきた

市長、社協会長、市の福祉部長、日本社福士会長、都社福士会副会長など出席者の面々も豪華

 今回参加したのは、以下の5点が動機

3、5、10年後のSW・自分の方向性模索のヒント探し
自己研鑽
ネットワーク拡大 
長年住んできた愛着から何か地元に貢献したい
地区会を盛り上げたい


 私は地元から離れた神奈川県の某病院に勤めていて、実は地元の地域性や社会福祉の現状をあまり知らない。親、市の広報やボランティアで出入りする児童館、こども家庭支援センターの方、保育士さんからの情報のみ

ノミ二ケーションしてみると、パワフルな方、経験豊富な方、ネットワークが広い方、管理者の方、包括、介護、ケアマネ、特養、デイ、障害者施設、個人開業している方などなど・・・、たくさんの社会福祉士さんが身近にいて驚いた。顔を合わせて福祉のことをたわいもなく話すのは、とても面白かった

何より、地元の地域性ある話(あそこの施設は…、あの地域は…)はとても身近に感じることであったし、自分の住んでいる街を「個人」ではなく「専門職」として改めて見るのは新鮮な感覚。

うちの市って結構がんばってるジャン

 自分が現場で得たこと、取り組みを地区会に持ち帰って学び合う。メンバーで地域にアクション
                          
   地区会で得たことを、現場で活かす。工夫や幅が広がる                      
                          
            また地区会に持ち帰る

 このサイクルで行けたらいいなぁ日本社会福祉士会長・村尾氏もそのようなことを言ってた。


 さぁ、これからが楽しみだ




高校生にソーシャルワークを伝えるなら

2008年09月06日 | ソーシャルワーカー
 先日、大学時代の同級生から、福祉科の高校生の【社会福祉援助技術】の授業で、現場で働く医療ソーシャルワーカーとして授業をしてほしい、とオファーがあった。

同級生は教師で、現場のワーカーを定期的に招いて授業をしてもらい、高校生に《ソーシャルワーカーの活動の実際を知って視野を広げてもらう》狙いがあるらしい。11~13時の2時間(昼休み含まず)の枠が全て委ねられる。

私が教えたがりなのを見越してのオファーであろう…(;^_^A

詳細はこれから打ち合わせだが、快諾した。



さて、これから将来を考える高校生に、私は医療機関に所属するソーシャルワーカーの何を伝えたいのか。

そう思って考えると、いっぱいある。

一期一会になるため、次に現場を理解して次に繋がるおまけを残してあげたい、とまず考えた。
教科書的なことは教育機関に任せるとして、私としては、現場での業務風景と仕事内容を体感できるプログラムを考えてみようと思う。

方法論としては、私が学生の時そうだったように、昼食をまたぐことで生まれる飽きや食欲や眠気を吹き飛ばせるように、昼前後は体感型にしたいなー。


考えるだけで、ワクワクしてきた。

俺は高校生に何を伝えられるか。


これを見ていただいてる画面の前のあなたは、高校生に(医療)ソーシャルワーカーとして、何を伝えたいですか?


お気軽にコメントくださいね(*^_^*)