7年目ソーシャルワーカーのぼやきガーデン

普段口数の少ない私が、ソーシャルワーカーとして考えたこと・思ったことを発散する場。更新頻度は極めて少ないです・・・

Profess

2008年08月26日 | ソーシャルワーカー
     Profess 

専門職の在り方を象徴すべきワード。大事にしてます。偉大なる某ベテランワーカーさんの受け売りで、各種研修に行くたびに聞くと専門職たる自分を見つめさせてくれます。

英単語で他動詞。語源はラテン語。
(教徒の)神への誓い=Professionの動詞形、『誓う』。
(宗教は忘れました…)
意味は、信仰する・専門家であると名乗る・公言する。


宗教によって神の対象や人数は異なりますが、教徒にとって全能なる神への誓いは、達成が絶対。神聖性、達成必然性、公共性を帯びる特別なもの。それが、専門性という意味へ変化。

現代の日本では、『プロ=専門職』の意味でProfessionalに。類似語は、xpert、specialist。対象者のニーズや+αつけて応え得るだけの役割、働きが求められる。


そういや、今年の24時間TVのテーマは【誓い】ですね


神に誓いをたてるが如く、ソーシャルワーカーの対象者であるクライエントに、「私は~を…と考え、〇〇のために☆☆を考えます」と、アセスメント・プランニングを言語化、有形化して説明できることはもはや当たり前。自分が教わってきてこだわってきたことでもある

でも、今はその評価をクライエントから得て社会的な評価を得る時代になった。

H18年度から診療報酬にソーシャルワーカーの役割が明記された。20年度からはさらに拡大され、今までやってきた「退院援助」や「受診受療援助」に社会保険の一部が与えられた。

言わば【社会】という大型スーパーに並んだ<新商品>があって、その案内役兼売り子はワーカー。この<新商品=ソーシャルワーク・サービス>を開発・生産するだけでなく、その有用性や効果、効果環境、限界、守備範囲の評価の有形化が今必要。

クライエントに呼び出される=小さな小さな成果として、明日も自己満足+他者満足に努めたい(^O^)/

昨日は4、5年目ワーカーとのピアスーパービジョンで、そんな話をしましたとさ

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