上州骨董日記2

群馬県伊勢崎市の骨董品買入、「骨董くりはら」主人の日記

日光山の松尾芭蕉句碑

2011-11-09 15:56:39 | 日記

(あらたふと、青葉わか菜の日光 芭蕉翁おくの細道 日光山吟)   元禄2年(1689年)4月、芭蕉が奥の細道行脚で、門人曽良を伴い、日光山の参詣したと刻まれている。

            小杉放庵の書で、昭和31年9月建立          日光市より

                             

                                                      


日光東照宮の重要文化財 石唐門

2011-11-04 20:43:22 | 日記

これは、寛永十八年東照宮奥社に建てたられたが、天和三年震災により破損したので、

奥社裏山深く埋められて二百数十年に及んだが、当宮三百五拾年祭記念としてここに移築した。

幕府の作業方大棟梁平内代の設計により、巨石から切り出したもので、江戸的石造美術である。

                                   東照宮社務所より

寛永(かんえい)は、日本元号の一つ。元和の後、正保の前。1624年から1645年までの期間です。

天和(てんな、てんわ)は、日本元号の一つ。延宝の後、貞享の前。1681年から1683年までの期間です。


石黒政常(花押)目貫 縁頭 小柄

2011-11-02 07:01:30 | 日記

江戸時代の金工作家で、細工がとても細かく繊細で素晴らしい作品です。

1760-1828 江戸時代中期-後期の装剣金工
宝暦10年生まれ。加藤直常に入門,その師柳川直政に横谷派の金工術をまなぶ。おおくの色金をもちい写実的かつ精巧花鳥をほる石黒派の始祖となった。文政11年7月14日死去。69歳。初名は是常。通称は善蔵,周助。号は東岳子,寿谷斎など。
             デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説より