俳句

2016年06月16日 13時31分17秒 | 日記

 70歳になる私、以下 略 でも

  若いころがあったんです

 なぜ若いころを思い出したのかというと、

  今の季節、田んぼ道を走っていて、植田が広がっていたから



 若いころの以下略君は、俳句に夢中でした、

  正岡子規、飯田蛇笏にあこがれ、星野立子、山口誓子と、自分に合う俳句の師を探してた

 
 たどり着いたのは、中村草田男主催する、俳誌「万緑」


  このころが、私略が俳句に対して、一番うぬぼれていた時代だったと思う
 


 植田で思い出したのが、次の二句

      夏草よ 世間知らずが 嫁もらう

      植田整然 七日の幼命に 何の意味



 50年後の今、作ってみた
 
      意味ありや 植田に風の 渡りゆく 



 今思う、自分は俳句が好きで上手いと思ってしまった自分がいる

 今思う、中村草田男の難解さには、所詮挫折

 今思う、地元で教えてくれた先生についていけばよかった

 今思う、地元の先生が、世間に名の通った、大先生だったと、あとから知った無知



  俳句の思い出には、うぬぼれと後悔しかない


    以下 略
 

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