アリゾナマニアの知ったか発言集

HOU戦(2)

・ディフェンスは無失点
・前半にCBクロマティとOLBベナードがINT
・4Qにセーフティで2点
・新人Kカタンザロはキックオフの飛距離が良い


アリゾナ ○32-0 HOU
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56442/ARI_Gamebook.pdf

ディフェンスはスターターは2ドライブ(DEは1ドライブだけ)、1Q途中から2番手チームになって、後半頭から3番手チーム。4Qになると残りの選手も出場。

HOUはWRアンドレ・ジョンソン、RBフォスターは欠場。QBはエースのフィッツパトリックが先発。6/14、55ヤード、2INT、レイティング14.6に抑え、後半出てきた控えQB2人も5/8、43ヤードのみ。

RBもグリムス10回39ヤード、ブルー5回30ヤード。QBフィッツパトリックの1回23ヤードもあったりときどき良いゲインされていた。

無失点、トータル172ヤード、3rd downコンバージョン0/8なのでほとんど文句なし。NFC西地区を勝ち抜こうと思ったら飛車角落ちの相手にはこれぐらいやらないとね。


□NT
NTは出番が3-4-4のときだけで4-2-5では下がるから、D.ウィリアムズは2Q途中まで出てたと思う。そのあと新人ガストン、トゥポウが出てた。


□DE
ドケットとキャンベルは最初のドライブだけ。そのあとラッカーと3巡新人カリーム・マーティン(96)。5巡新人エド・スティンソン(72)は2Q途中から、後半にマクラウド(62)。

ラッカーがチームトップタイの4タックル。動きが良かった。

マーティンは正直96番はあんまり似合ってない。


□OLB
アチョとショーネシーが先発。2番手チームにベナード(59)と2年目オカフォー(57)。この2人は後半3rd teamになっても出続けていた。4Qにトレイシー(47)とダレル・ジョンソン(49)。

ベナードは2Q終盤にワンハンドINT。Sウォルターズがブリッツでプレッシャーかけたとはいえ見事なキャッチだった。

オカフォーは1Q途中から3Qまでたっぷり出てた。1TFLこそしてるけどもうちょっと目立ってほしかった。

トレーシーは動きにキレがあって4QにTFLがあったしD.ジョンソンとのco-sackもあった。


□ILB
フットとミンターが先発。1Q途中からアレクサンダーとディメンズ。そのあとジョジョ・ディクソンとかが出ていた。

ミンターは出足が良かった。抜け出したのにRBにタックル外されたりもあったけど、ラン守備に関しては心配いらないんじゃないかと思う。CBクロマティのINTはミンターがボールをチップしたのが大きかったし。そんでもってニッケル4-2-5では外されてたみたい(新人SSブキャノンがILBに入ったようです。確認できなかったけど)。どんどん前掛かりでいいと思う。さすがドラフト2巡というところは見せた。

フットはミンターがチップしたボールを捕り損ねたとこしか印象に残ってない。しっかりプレーしてたはず。

ディメンズはスペシャルチームで相手KRを2回ナイスタックル。パスカバーでも良いプレーがあった。こっちもなかなか良い。

アレクサンダーはOLBはやらずILBのみで3タックルしてる。

ジョジョ・ディクソンは4Qにブリッツしてエンドゾーン内でサック(セーフティで2点)。


□CB
ピーターソンとクロマティが先発。ニッケルにパワーズ。1Q途中からベセル(28)とマキャン(23)。ベセルは後半も出続けてたし、マキャンも後半ニッケルで出続けていた。テディ・ウィリアムズ(去年はWRだった)は2Q途中から右CB。

クロマティがINT。ILBミンターがチップしたボールを落下点にいたILBフットとその後ろにいたSSジェファーソンが捕れずに弾いたところをキャッチした。

パワーズは最初のドライブの3rd downでナイスカットでパントにした。マシューが戻ってきたらニッケルどっちがやるんだろうか。

ベセルはSTで実証済みなだけあって良いタックルしてた。

マキャンは最初右CBで、4-2-5でニッケルに回ってた。ニッケルできる器用さがあったとは意外。DEラッカーと並んで4タックル。


□S
SSがジェファーソン(22)、FSがラシャード・ジョンソン先発。1Q途中からSSが1巡新人ブキャノン(36)、FSはカーティス・テイラー(27)。2Q途中からウォルターズ(37)など。

ブキャノンは体の横幅があるからSSというより軽量LBに見える。もちろんタックルが良い。3タックルしてる。

ウォルターズは2QにブリッツでフリーでQBニプレッシャーかけてOLBベナードのINTを演出。ほかにも良い動きしてた。知らなかったけどCHIで通算33試合に出てる実績の持ち主だったんですね。


□K
今回はルーキーFAのカタンザロがFG・PAT・キックオフ全部蹴った(フィーリーはちゃんとサイドラインにいた)。

32ヤード、28ヤード、25ヤードのイージーFGを3本すべて成功。PATも全部決めた。キックオフは7回蹴ってすべてエンドゾーン到達。2回は直接エンドライン越えてタッチバック、5回はエンドゾーン奥だったのに相手KRが強引にリターン(そういう指示だったんだと思う)して5回平均21.8ヤード。STの頑張りもあって1度も20ヤード地点まで来させなかった。

実戦で長距離FGの機会がなかったのは残念。キックオフの飛距離は安定していてグッド。

次週MIN戦はフィーリーが蹴るみたいです。


□P
ザスタディルは2回平均47.5ヤード。相手PRは1回7ヤード。1回目はゴールライン直前で手前に跳ねる絶妙パントで3ヤード地点、2回目も8ヤード地点に落としてリターンされても15ヤード地点。見事。



KRはWRゴールデンがやって1回15ヤード。無失点だったから相手のキックオフ機会が試合開始の1回しかなかった。



PRは最初WRゴールデン。3回平均5.7ヤード、最長13ヤード。

3Q途中から新人WRレジー・ダンがやって1回3ヤード。ダンはセーフティ後のフリーキックもリターンして1回14ヤード。

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