アリゾナマニアの知ったか発言集

第6週のSnap Count

・2年目TEマクブライドがザック・アーツより出番が多かった
・CBはハミルトンが先発するも負傷、新人クラークは途中交代


□The Snap Count Story - Week 6 (チーム公式サイト10月16日月曜の記事)

・昨年のドラフト2巡指名TEトレイ・マクブライドはオフェンスのトップの武器に開花することが期待されている。

 ラムズ戦ではTEザック・アーツよりも出場スナップが多かった。マクブライドの起用法が今後どのように発展していくのか興味深い。マクブライドは44スナップで4キャッチ62ヤード、アーツは35スナップで2キャッチ22ヤード。ともにパスターゲットは5回。TEジョフ・スウェイムは15スナップだった。

 OLデニス・デイリーはIRからの復帰初戦でLGで19スナップに出場。先発LGイライジャ・ウィルキンソンがそれ以外の57に出た。

 RBはジェームズ・コナー欠場で出番が分散された。エマリ・デメルカドが33、キオンテイ・イングラムが28、デイミアン・ウィリアムズが13。それとWRロンデール・ムーアが50スナップのうち何度かRBの位置に入った。注目すべきは出場スナップとボールタッチ回数が必ずしも一致しないことだ。イングラムが12回、ウィリアムズが9回、デメルカドが3回。

 WRはグレッグ・ドーチ(16)とザック・パスカル(11)が今シーズンで一番多いオフェンスでの出番だった。しかし他のWRの出番には支障なかった。ハリウッド・ブラウン(68)、マイケル・ウィルソン(67)、ムーア(50)。


 (試合展開もあるとはいえTEアーツの出番を減らして4・5番手WRを使うのは良策とは思えない)。

 (LGのローテーションはコロンからデイリーに変わっただけというかプレシーズンゲームのときに戻った)。

 (RBデメルカドはパスシチュエーションのブリッツピック要員で重宝されてるから出番とボールタッチが比例しない)。


・ディフェンスでは新人CBスターリング・トーマス・IVがディフェンスで初出場(25スナップ)。同じ新人のキートレル・クラーク(32)から出場時間を奪った。クラークはシーズンで一番少ない出番だった。アントニオ・ハミルトン(45)は負傷退場するまでマルコ・ウィルソン(57)とともにフル出場だった。

 100%出場したのはCBウィルソンの他にILBカイジアー・ホワイト、Sケイボン・ウォレス、Sアンドレ・シャシェレ。Sジョーイ・ブラウント(10)もディフェンスで出番があった。

 DLはジョナサン・レッドベターが指の負傷から復帰してDLで一番多い35スナップ。ケビン・ストロング(28)、ダンテ・スティルス(27)、レキ・フォートゥ(20)、ロイ・ロペス(19)と続く。

 OLBはゼイブン・コリンズ(37)が一番多く、デニス・ガーデック(26)、キャメロン・トーマス(25)、ビクター・ディムケージェ(18)、BJ・オジュラリ(18)と続く。ILBはホワイトが全出場でジョシュ・ウッズが34。


 (ハミルトンが4DBでアウトサイドCB、5DBでニッケルだった感じ。クラークは途中でトーマスと代えられたけどハミルトン負傷後に戻った)。

 (先発S2人欠場と後半のラン守備の状態を考えたらILBウッズはもっと起用すべきだと思う)。


 (先週あちこちで使われたOLBジェシー・ルケタはquestionableで結局欠場。先週ウェーバーで獲ったRBトニー・ジョーンズはインアクティブで使わなかった)。

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