・相手に63ヤードTDランされるなど前半は良くなかった
・後半にディフェンスが4th downストップやINTで盛り返す
・QBスタントンからWRジャロン・ブラウンへ逆転TDパスが通った
・SブキャノンのFFもあってそのあと凌いだ
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なんとか勝利できました。
いかにも今年のアリゾナの勝ちパターンな展開。序盤劣勢ながら後半になってディフェンスが流れを引き寄せて、オフェンスは必要最小限のTDだけは取って競り勝つというデジャブな内容。
勝率の良い赤・赤ユニホームの効果もあったかな。
妙に疲れましたが連敗を2で止めて10勝目。プレイオフ確定はもう目の前。
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序盤は苦しかった。FGで先制したけどRBジャマール・チャールズに63ヤードのTDランされてあっさり逆転された。先週も最初のドライブでランでロングゲインされてしまってる。
2QにもRBチャールズへのショートパスが18ヤードTDになった。この2つのプレーはタックルミスなのかタックル空振りなのか相手のブロックが一枚上だったのか、仕留められなかった。
おまけに前半終了間際にKカタンザロが37ヤードFGを外してしまって6-14で折り返し。5点差と8点差ではずいぶん違ってくるし重苦しい感じになった。
でもディフェンスが巻き返した。4th and 4yでギャンブルに来たけどILBフットのパスカットで攻撃権交代、その次はOLBオカフォーがINT(DEラッカーのプレッシャーでパスが真っ正面に来た。そこからの攻撃でオフェンスが逆転TDした)、3連続パントのあと新人SブキャノンのタックルでのFFが認められて勝利を引き寄せた。
ブキャノンのFFは判定が覆ると思わなかったけどCBSが最後に出した角度の映像では確かにダウン前にボールが動いてた。
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結局後半は無失点。後半強力になるアジャスト能力は素晴らしいけど、試合序盤にももっとしっかりしてほしい。
途中から相手のランはしっかり止まるようになってたし、パスカバーも徐々に良くなってた。最後の4th downギャンブルでロングパス警戒の状況で6人にパスラッシュさせるトッド・ボウルズDCの度胸に感心した。
それにしてもOLBオカフォーのINTは気持ち良かった。
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RBエリントンが欠場した試合で救世主が現れた。試合2日前にPSから昇格したばかりのRBカーウィン・ウィリアムズが100ヤード走った。カットバックにキレがあるし状況判断良いし腕力もあって、エリントンと似たタイプながら力強さもある。
QBスタントンはパス成功率はあまり高くないし逆転したあと3ドライブ連続3アウトなんてのもあったけど、逆転TDパス通したしプレッシャーへの対処も頑張ってたからよしとしましょう。
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さてと、次は木曜に@STLです。残り3試合は同地区との対戦。
ひとまずは10勝目できてホッとしました。
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