アリゾナマニアの知ったか発言集

7勝4敗

NFC西地区で現在2位に2ゲーム差。Pグレアムのパント成績はリーグ上位。

NFC西地区の星取表

 アリゾナ    ●○●- ○○○● ○○○●  7-4 (地区3-1)
 49ers   ○○●○ ●-●● ●○●○  5-6 (地区3-0)
 シーホークス  ○●●● ○●-● ○●●○  4-7 (地区2-3)
 ラムズ     ●●●● ●●●○ -●●●  1-10 (地区0-4)

アリゾナの今後のスケジュール

 第13週 バイキングス(10-1) ホーム
 第14週 49ers(5-6)  アウェー(ESPNマンデーナイト)
 第15週 ライオンズ(2-9)  アウェー
 第16週 ラムズ(1-10)    ホーム
 第17週 パッカーズ(7-4)   ホーム

49ersの今後のスケジュール

 第13週 シーホークス(4-7)  アウェー
 第14週 カーディナルス (7-4)  ホーム(ESPNマンデーナイト)
 第15週 イーグルス(7-4)  アウェー
 第16週 ライオンズ(2-9)  ホーム
 第17週 ラムズ(1-10)   アウェー

 ちょっと雲行き怪しくなってきました。今週両チームが対戦相手の勝率どおりの順当な結果になったとして来週の直接対決で負けたら並ばれてしまいます。そしたらシーズン終了時に勝率が同じだと地区内成績で49ersが上となってしまう。来週のマンデーナイトは全米の注目度は低いかもしれないけど両チームにとっては非常に大事な試合だからかなりアツくなりそう。

 まあでも2連敗を前提に考えるというネガティブな発想しててもしょうがないんで一週一週じっくりいきましょう。残り5試合で2ゲームのリードはかなりのアドバンテージなんだし、スーパーボウルはいたいチームは翌年負け越すという嫌なジンクスも振り払えそうだし。



Pベン・グレアムのTEN戦でのパント成績は6回蹴って平均49.7ヤード、ネット平均48.0ヤード、最長64ヤード、Inside 20yがなんと5回でタッチバック0。RBスティーブンス=ハウリングの3度の貢献(敵陣5ヤード地点、2ヤード地点、1ヤード地点)もあってすごいスタッツです。敵陣10y以内に3回なんてかなり優秀。

Inseide 20yが5回というのは1試合の記録ではスコット・プレイヤーと並んでチーム記録タイだそうです。シーズン通算のInseide 20yは現在まで30回で、1994年にジェフ・フィーグルスが記録した33回に迫ってます。

現在のNFLのパント成績上位
 1 Shane Lechler (OAK) 70回 平均51.9y NET平均44.7y Inseide 20y- 24回
 3 Andy Lee (SF) 66回 平均48.1y NET平均46.0y Inseide 20y- 20回
 4 Ben Graham (AZ) 62回 平均47.7y NET平均41.1y Inseide 20y- 30回
 5 Jon Ryan (SEA) 58回 平均47.2y NET平均39.2y Inseide 20y- 18回

2位の選手はパントを3回しか蹴ってないので外すとNFCの実質上位3人はすべてNFC西地区。しかもSTLのDonnie Jonesも10位(実質8位)なんですよね。1st downの更新にも苦労してるチームばかりだからPはタッチバックを気にすることなく思い切り遠くへ飛ばせばいいから記録が良くなるという構図だと言われかねない。

とにかくプロボウルでNFCのパンターは西地区から選出されるのが有力。飛距離はSFのリーが上だけどアリゾナのグレアムはInseide 20yの回数が図抜けてるからどっちを重視するかですね。去年シーズン途中にNYJを解雇された選手が翌年プロボウル出場というジャンプアップを果たせるか。昨シーズンはオーストラリア国籍選手史上初のスーパーボウル出場というのをやってます。


ドラフト7巡指名の新人RBラロッド・スティーブンス=ハウリングがTEN戦で99ヤードのキックオフリターンTD。カーディナルスの新人がキックオフリターンTDしたのは1979年にロイ・グリーンがDAL戦で106ヤードのリターンTDして以来だそうです。

DEダーネル・ドケットはTEN戦での3サックでシーズン通算7サックとなり一気にリーグ12位タイに上昇してます。

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