ＬＳＨがPOW

TEN戦で99ヤードのキックオフリターンTDをした新人RBラロッド・スティーブンス＝ハウリングが第12週のNFC Special Teams Player of the Weekを受賞。

スティーブンス＝ハウリングはもちろん初受賞。TEN戦ではキックオフリターンTDだけでなくパントカバーではgunnerとして3回も敵陣5ヤード以内でボールを押さえる働きもしてます。

POWはチームの勝利に貢献したというのが重視される印象があるので負けたのにもらえるのは珍しい。カーディナルスの選手でチームが負けたのにPlayer of the Weekを受賞したのは1984年のQBニール・ローマックスとRBオーティス・アンダーソン以来だそうです。

アリゾナのリターナーが受賞するのは2007年第4週のWR/PRスティーブ・ブレストン（PIT戦で73ヤードのパントリターンTD）以来だと思う。

今シーズンのアリゾナのPlayer of the Week受賞者。
　第2週　DEカライス・キャンベル（スペシャルチーム部門、JAC戦でリターンTDに繋がるFGブロック）
　第5週　CBドミニク・ロジャース＝クロマティ（ディフェンス部門、HOU戦で決勝点となるINTリターンTD）
　第7週　SSエイドリアン・ウィルソン（ディフェンス部門、NYG戦で1INT・1ファンブルリカバー）
　第9週　QBカート・ワーナー（オフェンス部門、CHI戦で5TDパス）
　第12週　KRラロッド・スティーブンス＝ハウリング（スペシャルチーム部門、STL戦でキックオフリターンTD）

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QBカート・ワーナー（脳震盪のような症状）は練習を制限。視界のぼやけは徐々に良くなってはいるけど残ってるみたい。バイキングス戦に出る意欲を見せてるけど出場できるかどうかは当日にならないとわからないそうです。

水曜の練習では2番手マット・ライナートの受けるスナップ数が増えてワーナーと5割5割で分け合ったそうです。タイタンズ戦でのライナートは前半は8/15、83ヤードでパサーレイティング69.6とあまりピリッとしない数字だったけど後半だけなら13/16、137ヤードでパサーレイティングは102.3という成績だったのでチームメイトからも信頼を得たようです。

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先発LTマイク・ギャンディ（骨盤、TEN戦途中退場）は水曜の練習を休み。控えOL1番手のジェレミー・ブリッジスがファーストチームのLTで練習しました。ブリッジスはRTでは先発しかこともあったけどNFLの試合でLTに入ったのはTEN戦が初めてだったそうですが無難にこなしました。

元先発TEスティーブン・スパックはまだ膝の痛みが残ってるため練習休み。

先発ILBカルロス・ダンスビーは両肩を痛めてます。もともと肩を痛めてたんですがTEN戦で負傷したのは反対側だったみたい。両肩ともわずかに脱臼した状態だそうです。それでも試合には出場できる見込み。

Kニール・ラッカーズ（右足の付け根）も水曜の練習を制限したけど試合には出場できる見込みだそうです。