アリゾナマニアの知ったか発言集

WRのドーチとイザベラがまた活躍

・プレシーズンゲーム最終週TEN戦は23-26
・WRのグレッグ・ドーチとアンディ・イザベラが今週も結果残した

□Greg Dortch, Andy Isabella Make Another Impression In Cardinals' Preseason Finale (チーム公式サイト8月2日土曜の記事)

・アリゾナの出場選手数はレギュラーシーズンのロースターより少なかった。

 土曜夜のTEN戦は81選手中43人しか出場準備をしていなかった(OLBビクター・ディムケージェは準備したが出場しなかった)。なのでユニホームを着る最後のリハーサルをしたようなものだ。

 主力が健康な状態を保つことが第一だ。出場した選手は4つのバケツに分けられる。53人枠入りが確定しているがまだ練習が必要な選手、53人枠を争っている選手、PS入りを争っている選手、チームには残れそうにない選手。

 WRグレッグ・ドーチは自分が1番目のバケツにいると感じているが、2番目のバケツかもしれない。

 WRアンディ・イザベラ?。同じ議論になる。

 いずれにせよ両者ともこの日良いプレーをしていたしプレシーズンゲームで選手がやるべきことができていた。それはつまりアリゾナに残れるかどうかは別にして彼らはNFLで出番が与えられるべきだと証明した。

 イザベラは「ナーバスになってはいない。ここに残れるなら毎日ベストを尽くす。去年のようにずっと待機しているようなことはしたくない。オレは良いプレーができたし良い映像も残せた。シーズンが楽しみだ」。

 火曜夜までに決まる53人に両者とも残っていそうだ。

 ドーチは「すべてはオレのコントロール外にある。プレシーズン全体で自分の全てが出せたと感じている。うまくいくよ」。

 ドーチは6キャッチ(12ターゲット)64ヤード1TD。イザベラは5キャッチ115ヤード。キャッチ・アンド・ランで敵陣5ヤード地点位内で倒されたのが2回で、どちらもTDに繋がった。さらに相手のパスインターフェアの反則も引き出した。それは別の反則とオフセットで取り消しになったが。

 ドーチは「アンディ・イザベラはtough soldier(タフな兵士)だ。オレと彼はこのオフシーズンずっと一緒にやってきたしNFL入りも同期だ。彼をすごくリスペクトしている。WR全体でのバトルだった」。

 WRデアンドレ・ホプキンスが開幕から6試合出場停止のため両者を残すのは理にかなっている。WRアントワン・ウェスリーが足の付け根の負傷でどうなるかわからないという現状もある。

 だが最終的な53人枠の作成にはやることが多く、デプスチャートの下の方にいるWRにはパスキャッチは要素の1つでしかない。

 キングスベリーHCは2人のWRについて「彼らは今回のキャンプでアタックしていた。両者とも毎日フルスピードでやって結果を残した。今キャンプでの彼らは言葉では言い尽くせない」。


・ディフェンスに目を向けるとCBの層と持続的なパスラッシュには依然として疑問が残る。新人OLBキャメロン・トーマスが2サックして3つ目も目前だった。彼はドラフト3巡なので1番目のバケツにいるのは明らかだ。

 チームは試合後に帰宅の飛行機に乗った。最終ロースターについての議論はすでに3万フィート上空で行われている。

 「次の24時間から48時間で多くの議論をする。層が厚いポジションもあるしいくつかの厳しい決断をする必要がある」(キングスベリーHC)。


 (逆転また逆転のシーソーゲームでなかなか面白い試合だった。プレシーズンゲームだから終盤になっても手に汗は握らなかったけど)。

 (QBはマクソーリーが後半も出ててグアランターノは3Q途中からで出番の格差が大きいまま。グアランターノはパス能力はともかく立ち姿や立ち振る舞いはエース級の存在感があった)。

 (OLは新加入コーディ・フォードはLGで2Qまで出てた。LTに入ったジョシュ・ジョーンズはOLの頭不足もあってかフル出場してた)。

 (ディフェンスで動きの良さが目に入ったのがILBタナー・バレーホとOLBベン・ニーマン。バレーホは当確だけどニーマンは当落線上。QBマレイのモノマネで話題になったDLマニー・ジョーンズはPSに残れると思う)。

 (ドラフト6巡RBキオンテイ・イングラムは良い走りしてたから出番さえあればそれなりの成績残せそう)。

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