キャッチングTE追加

・2週間前にTEディラン・キャントレルと契約してる
・テキサス工科大でもLACでもずっとWRだった選手
・アリゾナはTEにコンバートする方針
・キングスベリーHCのオフェンスを知ってるアドバンテージがある

□Cardinals Add Psss Catcher By Signing Sylan Cantrell　（チーム公式サイト6月1日月曜の記事）

キングスベリーHCのテキサス工科大時代の教え子のTEディラン・キャントレルと契約。代わりにCBソジョーン・シェルトンを解雇。

本来は6-3、240の長身WRだけどアリゾナはTEにコンバートする　方針。

2018年LAチャージャーズのドラフト6巡指名。1年目はほぼPSにいて12月に53人枠昇格（OTジョー・バークスデールを解雇した枠だった。バークスデールはすぐアリゾナと契約して第14週から4試合RTで先発した）。でも出場なし。去年は肩の負傷で7月下旬にwaived/injuredになりシーズン中ずっとIRにいた。シーズン終了後LACがER-FAテンダーしなかったのでFAになってた。

テキサス工科大時代は通算46試合で158キャッチ1,873ヤード18TD。WRだけでなくH-backでも起用された。QBパトリック・マホームズ（現KC、テキサス工科大出身）は高校時代のチームメイト（キャントレルのほうが年上だけどNFL入りはマホームズのほうが1年早い）。


（一昨年までいたTEリッキー・シールズ＝ジョーンズはキングスベリーHCに勧誘されてテキサスＡ＆Ｍに入ったけどそのときにはキングスベリーはテキサス工科大のHCに転身してて同じチームにならず、アリゾナでTEにコンバートされ2年間で25試合出場）。
（去年キングスベリーHCが就任したのに開幕前に解雇された。でもってフレディ・キッチンズがHCのCLEに拾われて4TDの働き）。
（大学時代WRでアリゾナに来てからTE転向というのはそのリッキー・シールズ＝ジョーンズとダブる）。

（余談だけどシールズ＝ジョーンズは今年はQBマホームズのいるKCと契約したみたい。アリゾナのQBカイラー・マレイはオクラホマ大の前に1年だけテキサスＡ＆Ｍにいてシールズ＝ジョーンズとチームメイトだった）。

（TEはエースが加入2年目のマックス・ウィリアムズ。キャッチングTEとなると去年12月に加入して5試合で8キャッチ127ヤード2TDしたダン・アーノルドが1番手で、それに続く選手がいなかった）。
（ポジション転向でどれだけやれるのか未知数なとこはあるけどキングスベリーHCのシステムに馴染みがあるのはアドバンテージ）。
（サイズがあって高校時代からブロックに定評があるらしい。TEでも通用するレベルかはわからない）。

（キャントレルの背番号は82。アーノルドは去年82番だったのを85番に変えてる。紛らわしいぜ）。

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TEの陣容。

　87　Maxx Williams　加入2年目
　85　Dan Arnold　加入2年目
　81　Darrell Daniels　加入3年目
　82　Dylan Cantrell　新加入
　80　Ryan Becker　ルーキーFA新人
　86　Parker Houston　ルーキーFA新人

アーノルドが85番に変えたことでチャールズ・クレイと再契約する気がないことが確定。頼りになるのはウィリアムズだけ。