２勝２敗

逆転負けでプレシーズンゲームは２勝２敗で終了。
ライナートはＴＤパスを決めるもサックされたとき右肩を負傷。でもただの捻挫でした。

負けたとはいっても3Q終了時点で23-15でリードしてて4Qに２TD取られたもの。1Qに84yのロングTDを決められたこと以外は問題もあまりないです。３年前プレシーズンゲームで４戦全勝したけどレギュラーシーズンは４勝１２敗ということがあるんで２勝２敗で十分です。


先発QBワーナーは２シリーズ出場して10/12、132yでともにFG。ボルディンに立て続けでパスを通したりフィッツジェラルドへのロングパスを成功させてます。FGに終わったのはRBアリントンのランが進まなかったことにほうに原因がある感じなので、パス成功率高いし順調でしょう。

２番手ライナートは３シリーズ出場。レシーバーの先発組なしで10/15、125y、WRウォルターズへの17yTDパスを通しました。そのあとはFGとパント。3Qにサックされた際に右肩（ライナートは左投げ）を痛めたけどプレー続行して8yパスを通してます（ダウン更新できずドライブ終了）。ブロンコスの先発QBはドラフトで次の全体11位で指名されたジェイ・カトラーでした。ライナートが残っているという奇跡的な出来事がなければアリゾナの１巡はカトラーになったたわけだけど、こちらも良いプレーしてました。

問題は３番手ナバール。出てきて３シリーズ連続スリーアンドアウト。４シリーズ目にロングパスだけ警戒の引いたディフェンス相手にショートパスを通しただけ。10/19、61y。パス成功数は上２人と同じだけど獲得ヤードが半分以下。これでは第２QBは任せづらいです。


RB。エジャリンはキャリーなし、パスキャッチが2回11y。アリゾナのOLとの相性は霧に覆われたままシーズンインします。本気を出すのは来週からで良いんで気にすることじゃないです。２番手アリントンは7回12yと振るわず。対して３番手シップが11回38yと好調。この２人の序列はそれでも変わらないはず。

WRはボルディンが5回78yで快調な仕上がり、フィッツジェラルド1回26y、ＢＪは3回33y。マッコイ復帰まで４番手のウォルターズが2回38y 1TD。みんな順調です。今回の収穫は６番手争い。２年目ホリデイが3回39yで評価を積み重ね、そして今までまったく目立たなかった７巡新人ワトキンスが4回37yで最後のアピール。スパーロックを含めて誰を残すか悩ましいところ。TEではバーゲンが2回24yで存在感。とにかくこの日アリゾナは16人がパスキャッチを記録してます。


ディフェンスではベテランCBテイトが2Qに24yのINTリターンTD。これで３番手CBの座がっちり。サックはロースターに残れそうにないDEタイラー・キングが後半に地味に１つ。ＰＳ候補。Kラッカーズは短いFGを３本確実に成功。キックオフもすべてエンドゾーン前後。Pプレイヤーはまずまず。リターナーは今回は特筆することはありません。


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明日土曜に開幕ロースター53人が発表（＝22人が解雇やIR入りなど処分）されます。OLBダンスビーは水曜にデニス・グリーンHCやフロントと面談。グリーンは１カ月ダンスビーをこき下ろし続けているけど友好的な内容だったそう。来週水曜から練習に参加するらしくてIR入りという事態は避けられそう。それとは別に２年目OGエルトン・ブラウンにIR入りの噂があります。

来週日曜（9月10日）にはもう開幕戦。ホームで対４９ｅｒｓです。