ILBレノン加入

・ILBパリス・レノン（前STL）が3年契約で加入
・SDからRFAになっているQBチャーリー・ホワイトハーストに対してアリゾナとSEAが契約オファー

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新加入ILBパリス・レノンは32歳。リッチモンド大出身ということはRBティム・ハイタワーの先輩。ドラフト指名されず2000年にルーキーFAとしてCARと契約。そのあとXFLに参加したという珍しい経歴。GBで2002年から試合に出場するようになり、DETではスターターとして2年連続で100タックル以上を記録。6-2、235とLBとしてはやや軽め。

　GBに4年　64試合（16先発）　1.5サック　1FF　8PD
　DETに3年　48試合（48先発）　3.5サック　4FF　2INT（1リターンTD）　14PD
　STLに1年　15試合（10先発）　3FF　1PD

先週金曜にQBデレク・アンダーソンと同じ日にアリゾナを訪問してたみたいです。金額がまだわからないのでスターター待遇なのかそれとも先発の可能性もあるデプス強化（つまりはモンティ・バイセルの代わり）なのかはわかりません。

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獲得に動いていたILBラリー・フット（前DET）は古巣PITと3年総額9.3ミリオンで契約。出せる金額のはずだけど獲得ならず。GMによるとフットに逃げられたからレノンと契約したのではなく両方獲るつもりだったそうです。

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SDのQBチャーリー・ホワイトハーストにアリゾナとSEAが契約オファー。RFAなので獲得の見返りにはドラフト3巡指名権を差し出す必要があります。ホワイトハーストはどちらのオファーシートにサインするか2日以内に決めるそうです。

アリゾナはWRボルディンをBALへトレードしたからドラフト3巡が2個。SEAは去年のドラフト時に2010年のドラフト3巡をトレードしてるので交換条件についてSDと交渉します。

どちらを選ぶかなんですが、QB事情はアリゾナはワーナーが引退したけど元ドラフト1巡のライナートがいる、SEAはハッセルベックが34歳で衰えも見えるし2番手だったセネカ・ウォレスをすでに放出。レシーバー事情はアリゾナはボルディンがいなくなった、SEAもバールソンが抜けたけどフーシュマンザダやブランチやTEカールソンがいるということで、客観的に考えるとアリゾナはやや不利。サインしたとしてもSDが同条件でマッチすれば獲得できないということで2段階の関門があります。

ホワイトハーストはライナートと同じ2006年のドラフト3巡（全体81番目）指名。その年のQBではビンス・ヤング（TEN）、ライナート、ジェイ・カトラー（現CHI)、ケレン・クレメンス（NYJ）、タバリス・ジャクソン（MIN）に次ぐ6番目に指名された選手。SDではフィリップ・リバースとビリー・ボレックの控えで3番手だったためNFLに4年いるけどまだ公式戦でパスを投げてません。

余談ですが、アルファベット表記だとウィゼンハントHC（Whizenhunt）とホワイトハースト（Whitehurst）は紛らわしい。

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OLBジョーイ・ポーター（前MIA）とは交渉中。

QBホワイトハーストに契約オファーしたけどQBデレク・アンダーソン（前CLE）とも交渉中。