アリゾナマニアの知ったか発言集

WRデアンドレ・ホプキンス獲得合意

・HOUとのトレードでWRアンドレ・ホプキンスを獲得合意したみたい
・ホプキンスは7年で8,602ヤード54TD、プロボウル4回の27歳
・元エースRBのデビッド・ジョンソンを代わりにHOUに放出。+ドラフト2巡も
・新エースRBのケニヤン・ドレイクをトランジション指名した

□Reports: Potential Trade Of DeAndre Hopkins For David Johnson (チーム公式サイト3月16日月曜の記事)

HOUとの間でドラフト指名権を含んだRBデビッド・ジョンソンとWRデアンドレ・ホプキンスの交換トレードが合意したとの報道。

ESPNの記事見るとアリゾナはRBジョンソンに加えて2020年のドラフト2巡指名権と2021年のドラフト4巡指名権を放出、HOUからWRホプキンスと2020年のドラフト4巡指名権を獲得とのこと。

HOUはアリゾナがRBジョンソンと結んだ3年契約総額39M(キャップヒットが2020年は10.2M、2021年は7.9M)を受け継ぐとのこと。WRホプキンスの方は2020年が14M、2021年が15M、2022年が13.9Mという契約内容らしい。


・・・
WRホプキンスは2013年ドラフト1巡全体27位指名の27歳。HOU一筋7年のうち5シーズンで1,000ヤード超え、2015年と2018年は1,500ヤード以上、2017年はリーグトップの13TDキャッチをしている。

110試合(7年で欠場は2試合のみ)で通算632キャッチ8,602ヤード、54TD。プロボウルに4回(2015年、2017年~2019年)出場してる。


(デビッド・ジョンソンがいなくなってしまうのは寂しいけど、ケニヤン・ドレイクに先発を奪われたあとの精彩のない動きを見るとエースRBを必要としてるチームに行けるのは良いことだと思う)。

(2番手RB+ドラフト2巡を使ってトップクラスのWRを獲得できたんだから戦力のバランスを考えたら大成功。控えRBはチェイス・エドモンズに加えてドラフト下位で指名という感じになるかな)。

(これでWRはラリー・フィッツジェラルド、クリスチャン・カーク、ホプキンスがトップ3。ゾクゾクする。去年ドラフトしたアンディ・イザベラ、ハキーム・バトラー、キーショーン・ジョンソンが成長してくれば豪華になる)。

(身体検査を通ったうえでFA正式解禁の水曜にならないと公式発表にはならないみたい)。


□Cardinals Place Transition Tag On Kenyan Drake (チーム公式サイト3月16日月曜の記事)

アリゾナはRBケニヤン・ドレイクをトランジション指名した。

これでドレイクが他チームと契約合意してもアリゾナがそれにマッチ(同額を出すと宣言)すれば残留となる。フランチャイズ指名と違って移籍した場合の見返りは無い。

トランジション指名の金額は同ポジションの高額トップ10の平均(フランチャイズ指名はトップ5の平均)なので今年は8.483Mらしい。ドレイクとの複数年契約の交渉も続ける。

アリゾナがタグを使うのは2017年にOLBチャンドラー・ジョーンズをフランチャイズ指名して以来。その前は2012年にDEカレイス・キャンベルをフランチャイズ指名してる。この2回とも指名から数週のうちに長期契約を結んだ。

ドレイクは昨シーズン途中にMIAからトレード加入、8試合で643ヤード(平均5.2ヤード)8TD、28キャッチ171ヤードを記録。キングスベリーHCはスカウティングコンバイン時にドレイクについて「ぜひとも残留して欲しい。彼は我々のオフェンスにパーフェクトヒットだ。彼もそれを理解していると思う」と語っていた。


(すんなり複数年契約するものと楽観してたけど意外と難航しててタグ付けに至ってしまった。でも再契約への本気度は指名したから早めに複数年で合意してくれればと思う)。

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