・被サック数が28ですでに昨シーズンの26を超えてしまった
・2試合欠場してる先発OLBヘイガンズが練習復帰
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現在のNFC西地区
ラムズ ●●○○ ●○●○ ー 4勝4敗(地区1-1、ホーム4-1) @SF、ATL、@DEN
シーホークス ○●○● ー○○● ● 4勝4敗(地区2-1、ホーム3-1) @AZ、@NO、KC
アリゾナ ○●○● ○ー●● ● 3勝5敗(地区1-1、ホーム2-1) SEA、@KC、SF
49ers ●●●● ●○●○ ー 2勝6敗(地区0-1、ホーム2-2) STL、TB、@AZ
現在は地区3位に後退してます。でも3連敗して3-5になったのに地区首位とまだ1ゲーム差しかないというぬるま湯に浸かってます。
今週は4チームとも地区内対戦。アリゾナは地区優勝のためには今週のSEA戦は落とせない。というか負けたらプレイオフは諦めたほうが良さそう。今週のSEA戦と再来週のSF戦はともにホームです。
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被サック数は今シーズンすでに28。去年のシーズントータルでの26をすでに超えてます。
第4週SD戦ではアンダーソンとホールで合わせて9被サック、先週のMIN戦でも試合終盤からOTにかけて量産されて6被サック。
2007年は24被サック、2008年は28被サック。今年一挙に増えたのはやはりQBカート・ワーナーが引退したことが大きく影響してるみたい。ワーナーはブリッツが入るとクイックリリースでそれで空いたスペースに素速くパスを通すという技術を持ってたけど今のQB2人はそれができずレシーバーを探してる間に倒されてしまうことが多いみたい。
アリゾナ地元紙のサイトによると28被サックのうちOLの責任は15回。RTキース(5.5回)が一番多くて、LTブラウン(3.5回)、LGファニカ(2.5回)、Cセンドライン(2回)、RGルトゥイ(1.5回)だそうです。それ以外はRBやTEのブロックミスなどらしいです。
ちなみにチーム記録は1997年の78被サック、2位は1983年の59被サックで、今シーズンはチーム3番目になる勢い。1997年というのはジェイク・プラマーが新人の年でシーズン序盤はケント・グレアムが先発QBでした。
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ウィゼンハントHCは就任以来3Q終了時点でリードしてた試合は通算23勝1敗だったけど先週のMIN戦で2敗目を喫してます。終盤の逆転負けは意外と少ない。
ホームでの相手チームのフォルススタートの反則はアリゾナは1試合平均3.3回で今シーズンのリーグ1位だそうです。そういうホームフィールドアドバンテージもあってかホームではここまで2-1。OAK戦は相手が終了間際の逆転FGを外したおかげで○、NO戦は初先発ホールでアップセットして○、TB戦は得点の取り合いで競り負け×。
今シーズンのアリゾナはホームでは平均29.7点、アウェーでは平均13.6点だそうです。ドームのほうがやりやすいのは確か。
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先発OLBクラーク・ヘイガンズ(足の付け根の負傷で2試合欠場中)が木曜に練習復帰。本人は今週のSEA戦に出場するつもりだけどウィゼンハントHCはいきなり先発での復帰は難しいかもといってます。
ヘイガンズが試合復帰すると順当なら4番手OLBの新人オブライエン・スコフィールドが押し出されてインアクティブになるんですが、先週のMIN戦では相手KRからボールを奪ってCBアダムスのリターンTDを演出したしLSHの96ヤードのKRリターンTDでも良いブロックをしてたそうで外しにくいから当日の出場登録をどうするか考えどころ。
先発RBビーニー・ウェルズ(膝)と先発ILBパリス・レノン(足首)は水・木と練習を休んだあと金曜は少し練習。レノンは先発出場する見込み、ウェルズは先週同様少しだけの出場になりそう。
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