アリゾナマニアの知ったか発言集

5巡でEDGEとOTを指名

・5巡138位でEDGEゼイビア・トーマス(クレムソン大)
・5巡162位でOTクリスチャン・ジョーンズ(テキサス大)


□Cardinals Fill Out Draft Class With Four Packs (チーム公式サイト4月27日土曜の記事)

・ゼイビア・トーマスは大学2年だった2019年は大学3年のシーズンが終わったらNFL入りするつもりだった。しかし指名されたのは4年後。アリゾナが5巡138位で指名した。

 クレムソン大のOLBは指名後に「涙しかない。オレはいろんなことを乗り越えて、next level(NFL)でプレーする機会を得るという夢が叶った」。

 トーマスは2020年にCovidと診断された。うつ病を患い、体重は300パウンドを超えた。だが彼は2020年を「リセットの年」とも見ていた。

 「とてもタフな年だったのでオレにとってとても重要な年だった。フットボール選手としてだけでなく人間として自分をリセットし、自分にとって必要な習慣を身につけることができた」。

 その過程で食事や体のケアの仕方を学んだことがNFL入りに繋がったという。去年は28タックル、4TFL、3サック。「たゆまぬ努力。これが競争者としてのオレだ。オレは張り合うのが大好きだ。オレは常にフィールドで一番良い選手でいたいしフィールドでは容赦のない男でいたい」。

 (3年目の2人は開幕53人に残るの厳しいかも)。

・オッセンフォートGMはtrench(OL・DL)の補強を続けている。OTクリスチャン・ジョーンズを5巡で指名した。

 テキサス大で最近2シーズン先発RT。2021年はLTで12先発。アリゾナではジョナ・ウィリアムズとパリス・ジョンソン・Jrの両OTの控えをしながら学ぶだろう。

 「俺はアリゾナが大好きだし彼らが今やっていることも大好きだ。豊かな歴史があるし本当に優秀なOTたちがいてオレはそこから学んだり考えをぶつけることができる」。

 テキサス大はラン攻撃を軸にしたオフェンスを展開していて、RBジョナサン・ブルックスが昨シーズン1,139ヤード走ったのはジョーンズの存在が大きかった。Pro Football Focusによるとジョーンズは2021年以降はquarterback pressure rateが2.6%でカレッジOTの中で4位だ。

 OTで出場したのはテキサス大に入学してから。高校時代は主にDEだった。もうすぐ24歳になる未完成のタレントはシニアボウルでオッセンフォートGMの目に留まった。

 「彼はいろいろなことを要求されていた。シニアボウルでのフットワークをそれまでの彼と比較した。国内最高の選手たちを相手に彼が対処しているのを見ていた。彼のスキルセットを評価するのにいい見本になった」(オッセンフォートGM)。


 (OTは3番手ケルビン・ビーチャムが引退が近いので若手が欲しかった)。


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