・12選手を指名。オフェンス6人、ディフェンス6人
□Arizona Cardinals 2024 Draft Recap (チーム公式サイト4月29日月曜の記事)
・1巡4位 WR Marvin Harrison Jr. (オハイオ州立大)
アリゾナは4位からトレードダウンするとの憶測がかなりあった。しかし4位のままで今ドラフトでQB以外で最高の選手であるマービン・ハリソン・Jrを指名した。WRはアリゾナの最大の補強ポイントの1つで、そこに『世代を超えた才能』と称される選手をドラフトした。
・1巡27位 DL Darius Robinson (ミズーリ大)
ジョナサン・ギャノンHCはバイオレンスのあるプレーをする選手が好みだと認めている。加えてDLのどこでもできるバーサタリティがあるダリアス・ロビンソンはまさにそのタイプだ。昨シーズンは8.5サックした。
・2巡43位 CB Max Melton (ラトガース大)
トレードダウンで8スポット下げて自称"lockdown corner"を指名した。2巡でラトガース大のtakeaway king(インターセプト王)。大学で通算8インターセプトした。
・3巡66位 RB Trey Benson (フロリダ州立大)
4つの3巡指名の最初でフィジカルRBを加入させた。ベンソンは今ドラフトでもトップ評価の1人だった。昨シーズンはラン900ヤード以上。
・3巡71位 OG Isaiah Adams (イリノイ大)
アダムスはシニアボウル期間中アリゾナのコーチングスタッフと過ごして印象を残した。カナダからの途方もない旅路を経てOGの先発争いに加わる。
・3巡82位 TE Tip Reiman (イリノイ大)
イリノイ大から連続で獲った。ライマンはフィジカルで凶暴なTE。ラン攻撃でもパス攻撃でも貢献しようとしている。
・3巡90位 CB Elijah Jones (ボストンカレッジ)
ドラフト2日目は最初と最後がともにCBだった。ジョーンズはインターセプト数がACCトップでギャノンHCやオッセンフォートGMとの面談で印象を残した。
・4巡104位 S Dadrion Taylor-Demerson (テキサス工科大)
別名"Rabbit"のスピードのあるSでフィールドを広くカバーできる能力がある。昨シーズン4インターセプト、40ヤード走が4.41秒。
・5巡138位 OLB Xavier Thomas (クレムソン大)
簡単な道のりではなかったがその道はアリゾナに繋がっていた。クレムソン大で3年スターターを務めた。
・5巡162位 OT Christian Jones (テキサス大)
彼もシニアボウルでアリゾナのコーチングスタッフと一緒だった。アリゾナのOTにはパリス・ジョンソン・Jrと新加入ジョナ・ウィリアムズという2人のスターターがいるが、この新人は自分を勉強熱心だと言っている。
・6巡191位 WR Tejhaun Palmer (UAB)
ハリソンJrに続いて2人目のWR指名。身長6-1でキャッチのたびにエンドゾーンを狙うスピードスターだ。
・7巡226位 CB Jaden Davis (マイアミ大)
今年アリゾナ最後の指名はチームにとって歴史的なものだった。26年前にアリゾナは7巡226位でSSパット・ティルマンを指名した。デービスはオッセンフォートGMとオーナーのマイケル・ビッドウィルからの電話を受けて指名の意義を知らされた。ディフェンスで複数のポジションをこなせることもチームは評価している。
(ハリソンJrの背番号が何番になるか。父親が現役時代着けていた88番はアリゾナでは永久欠番。ハリソンJrが大学で着けていた18番は去年のドラフト2巡指名OLB BJ・オジュラリで番号を譲る気はないと言っている。
その18番の1と8を入れ替えた81番は昨シーズン途中加入のトラビス・ボコレック。QBカイラー・マレイがWRアンクワン・ボルディンのアリゾナ時代の81番のユニホームを着て今年のドラフト中継を見ていたので81番になるんじゃないかという憶測がある。
WRグレッグ・ドーチがいつの間にか83番から4番に変更になってるので1~19で空いてるのは16番と17番。それとWRラリー・フィッツジェラルドが引退してからずっと空き番の11番もある。本人が8という数字にこだわるかどうか)。
(DLロビンソンは順当なら94番。大学で6番だったから60番台にするかも。CBメルトンとRBベンソンの2人が28番と33番のどっちか。TEライマンは80番台で唯一空いてる87番。ルーキーキャンプは5月10日なのでそれまでに決まる。そのあとまた変わることもある)。
□Arizona Cardinals 2024 Draft Recap (チーム公式サイト4月29日月曜の記事)
・1巡4位 WR Marvin Harrison Jr. (オハイオ州立大)
アリゾナは4位からトレードダウンするとの憶測がかなりあった。しかし4位のままで今ドラフトでQB以外で最高の選手であるマービン・ハリソン・Jrを指名した。WRはアリゾナの最大の補強ポイントの1つで、そこに『世代を超えた才能』と称される選手をドラフトした。
・1巡27位 DL Darius Robinson (ミズーリ大)
ジョナサン・ギャノンHCはバイオレンスのあるプレーをする選手が好みだと認めている。加えてDLのどこでもできるバーサタリティがあるダリアス・ロビンソンはまさにそのタイプだ。昨シーズンは8.5サックした。
・2巡43位 CB Max Melton (ラトガース大)
トレードダウンで8スポット下げて自称"lockdown corner"を指名した。2巡でラトガース大のtakeaway king(インターセプト王)。大学で通算8インターセプトした。
・3巡66位 RB Trey Benson (フロリダ州立大)
4つの3巡指名の最初でフィジカルRBを加入させた。ベンソンは今ドラフトでもトップ評価の1人だった。昨シーズンはラン900ヤード以上。
・3巡71位 OG Isaiah Adams (イリノイ大)
アダムスはシニアボウル期間中アリゾナのコーチングスタッフと過ごして印象を残した。カナダからの途方もない旅路を経てOGの先発争いに加わる。
・3巡82位 TE Tip Reiman (イリノイ大)
イリノイ大から連続で獲った。ライマンはフィジカルで凶暴なTE。ラン攻撃でもパス攻撃でも貢献しようとしている。
・3巡90位 CB Elijah Jones (ボストンカレッジ)
ドラフト2日目は最初と最後がともにCBだった。ジョーンズはインターセプト数がACCトップでギャノンHCやオッセンフォートGMとの面談で印象を残した。
・4巡104位 S Dadrion Taylor-Demerson (テキサス工科大)
別名"Rabbit"のスピードのあるSでフィールドを広くカバーできる能力がある。昨シーズン4インターセプト、40ヤード走が4.41秒。
・5巡138位 OLB Xavier Thomas (クレムソン大)
簡単な道のりではなかったがその道はアリゾナに繋がっていた。クレムソン大で3年スターターを務めた。
・5巡162位 OT Christian Jones (テキサス大)
彼もシニアボウルでアリゾナのコーチングスタッフと一緒だった。アリゾナのOTにはパリス・ジョンソン・Jrと新加入ジョナ・ウィリアムズという2人のスターターがいるが、この新人は自分を勉強熱心だと言っている。
・6巡191位 WR Tejhaun Palmer (UAB)
ハリソンJrに続いて2人目のWR指名。身長6-1でキャッチのたびにエンドゾーンを狙うスピードスターだ。
・7巡226位 CB Jaden Davis (マイアミ大)
今年アリゾナ最後の指名はチームにとって歴史的なものだった。26年前にアリゾナは7巡226位でSSパット・ティルマンを指名した。デービスはオッセンフォートGMとオーナーのマイケル・ビッドウィルからの電話を受けて指名の意義を知らされた。ディフェンスで複数のポジションをこなせることもチームは評価している。
(ハリソンJrの背番号が何番になるか。父親が現役時代着けていた88番はアリゾナでは永久欠番。ハリソンJrが大学で着けていた18番は去年のドラフト2巡指名OLB BJ・オジュラリで番号を譲る気はないと言っている。
その18番の1と8を入れ替えた81番は昨シーズン途中加入のトラビス・ボコレック。QBカイラー・マレイがWRアンクワン・ボルディンのアリゾナ時代の81番のユニホームを着て今年のドラフト中継を見ていたので81番になるんじゃないかという憶測がある。
WRグレッグ・ドーチがいつの間にか83番から4番に変更になってるので1~19で空いてるのは16番と17番。それとWRラリー・フィッツジェラルドが引退してからずっと空き番の11番もある。本人が8という数字にこだわるかどうか)。
(DLロビンソンは順当なら94番。大学で6番だったから60番台にするかも。CBメルトンとRBベンソンの2人が28番と33番のどっちか。TEライマンは80番台で唯一空いてる87番。ルーキーキャンプは5月10日なのでそれまでに決まる。そのあとまた変わることもある)。