パンサーズ戦（３）

ユニホームは幸運の上下赤ではなくアウェーなんで上下白でした。

先発ＱＢの変更は選手には土曜の夜に伝えたけど正式に公にしたのは試合当日の午前だったそうです。グリーンは「純然にオフェンスがもっと良いプレーをする必要があると思ったから。それで良くなったかって？　良い部分もあったけどそうでない部分もあった」

キングは変更については「俺は兵隊で、大将にやれと指示されたからやったまで。どうしてこういう決断に至ったかは全くわからない。俺は言われたことをするだけ」とあっさりしてるけどオフェンスに陣容については「興奮している。ここのオフェンスには若くてものすごく才能ある選手がいる。全体的に若いからミスもしてしまうけど全部修正できる」。そりゃあＷＲにボルディンとフィッツジェラルドが居たらパス投げてて楽しいでしょう（笑）

マカウンは「それでもコーチ・グリーンを信じている。彼の行動のすべてはこのチームをよくするための努力だと思う。１００％従うし個人的にうまくいかなくなってもチームの一員なんだから言われたことをする」。

前半だけで１１回のペナルティを取られ１００ヤードもの罰退。いくつかおかしな判定もあったとエミットは言ってます。ボルディンはホールディングとパスインターフェアを連続で取られたけど納得いかない様子。一番ひどいのはＱＢキングが取られたインテンショナルグラウンディングで、ポケットの中には居たんだけどプレッシャーはまったく受けていない状態でＷＲジョンソンがフェードパターンを走ると思って投げたパスがジョンソンがそこへ走らなかったために無人のところへ投げてしまっただけというもの。グリーンもボルディンも審判への批判コメントは罰金を食らうだけだからとコメントを控えめにしてるけど「今年は初体験というのがいくつかあるけど、あれをグラウンディングと判定されるのも初めてだね（グリーン談）」とチクリ。後半は１回しか反則を取られてません。対するパンサーズも１２回（８５ヤード）取られました。

エミットはこの試合でラン２６ヤード、パスレシーブ４ヤードの計３０ヤード獲得してyards gained from scrimmageの通算が21,266ヤードになってウォルター・ペイトンを２ヤード抜いて歴代２位になったそうです。上にいるのは23,294ヤードのジェリー・ライスだけ。