晴れ
新大阪駅近くの宿に一泊し、試験会場の丸ビル新館に向かいました。
埋蔵文化財調査士補とは埋蔵文化財の発掘調査に携わる実務者を対象にした民間資格。このような資格試験は前代未聞で、いろいろな意味で多くの波紋を投げかけると思われます。
この資格取得後3年以上の実務経験を積み、調査報告書を3冊以上、または研究論文等を2編以上執筆していれば、埋蔵文化財調査士の受験資格を得られます。
埋蔵文化財調査士補の受験資格でも実務経験が必要で、尚且つ、4日間の講習会を受講していなくてはなりません。
比較的高いハードルが設定されている日本文化財保護協会が実施する今回の試験。
国民共有の財産としていながら、今まで埋蔵文化財調査には地方公共団体の職員であれば資格や経歴はほとんど問われませんでした。埋蔵文化財行政関係者は今回の資格試験をどのように捉えられるのでしょうか。
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