柳原加奈子のネタは言い得て妙だな、と。
というのも、何故今時の若いコは皆自分の事を永遠と喋りたがるのか・・・。
喋りが苦手な私には、勝手に喋っていてくれるから楽は楽なんだけれども。
そして今時のコは何故か異様にポジティブ。
すべてを良い方向に捉える。
その楽天的な思考を私に分けて頂戴。
私はふと思う。
あのコの友達はどういう人なんだろうと。
あのコみたいに自分の事を一方的に喋る、同じタイプのコだったら成立しないのではないかと。
互いが良いバランスを保ちながら自分合戦を繰り広げているのか?
はたまた、私のように受身で、たまに親身に、たまに軽く受け流しながらだらだら話を聞くタイプの友達なのだろうか?
まあ、こんな事は別にどうでもいいのだが。
歳を取ったらもっと周りの人の話に対して聞く姿勢、受身になる姿勢が必要になってくる。
歳を重ねてきた人はより細かく、より敏感に言葉・行動・態度で人格を感じ取る術を備えているものだ。
なんかこの人自分本意でわがままな人だなって、瞬時に解ってしまう。
若いから許されている事も歳を取ったら許されなくなるぞ。
若いという事は財産だ。そして永遠ではない。
若い今を精一杯楽しみつつ、常に敏感に何かを感じ吸収する事。
無駄に広い交友関係から、人間社会で生きる術を学んでいくんだ。
仕事は何とでもなる。
仕事が出来なくても、人柄で大概何とかなる。
大事なのは、愛嬌と思い遣り。