今年を一文字で表すと？？

本日、2015年クラス納め。
ありがとうございました！

“今年を一文字で表すと？”

何かの番組でやっていて、
さて、自分にとっては何だろうか？とか考えてみる。。

今年は、ここ数年自分の中に蓄積してきたことを生かす機会を与えられた年だったな。
そしてその素晴らしい機会に出会えたことに感謝しきりでした。
やった分だけ、いやそれ以上の、あたたかい繋がりが心に残りました。
突如降ってきたそれらの出来事、終わってみれば「わたしは何にもしていないのに、こんなに感謝されて。」というものばかり。
知らぬ間に、自分に準備ができていることばかりが降ってきてくれたからそう感じるのだろうけれども、不思議です。
気仙沼バレエソサエティ20周年発表会、福島でのバレエ学校公演、オドリゴコロプチでの創作、そしていのちてんでんこ公演。。。
みんなそうでした。
そしてそこにはいつも、周りの方々の多大なご協力と想い、そして愛がありました。

だから今年の一文字は、、、


「降」


です。
「愛」じゃないんかいっ！
って感じですが、愛はいつもいつも、もう欠かせないものですので。


すこし違う意味でも「降」がありました。
例えば保土ヶ谷キャンドルナイト。
夏の夜の森、生の演奏、メイク、衣裳、お客様、自分の状態。
舞台はいつでも生物(なまもの、いきもの)だとはいえ、これだけ生の条件が揃うこともそうそうない、という最高の状況。
こういうとき、やっぱり、降ってくるんです。
知らないあいだに身体が動いた。
嘘に固められた舞台表現のなかのリアルな感覚を覚える。知らない自分を冷静に見るような感じ。
そして最後には幻想的な霧雨が降ってくるというオチもあり。



兎に角、降ってきた。
それも静かに降ってきた。

また来年も何かが降ってくれるように、尽力したいです。
生にこだわりたいです。

それ以外にもたくさんの経験がありました。
東北三大まつりの興奮、
三陸国際芸術祭で見たアチェの若者の表情、
日本酒、家族、大切な仲間との時間、、、。


今年もあと4日。この4日間も大切に過ごしたい！
何か「降」が、来るように楽しみたいと思います！


まずは忘年会三連ちゃん。笑。