物置きで探し物をしていると束になったフリーペーパーを発見しました。それは『MIXPOT』という（事務所はあるが現在はお店をやめた）名古屋のBATHROOMが発行していたものでした。
名古屋のBATHROOMといえば、その筋はでは有名な作家ものを扱う雑貨屋さんでねこずの古参のファンの中にねこず好きが「BATHROOMから始まった」という方もおられます。
さてそのフリーペーパーをなぜ私が束で持っているかというと、画像でも分るように特集？を組んで頂いたからです。
当時、BATHROOMに委託している作家さんは誰でもMIXPOTの表紙を飾りたかったと思います。それがBATHROOMにそしてお客さんに認められたという証拠であり、また広範囲に配付されるためにとてもいい宣伝材料となるからです。かくゆう私もその栄誉に預かり、表紙を勤めさせて頂く事になりインタビューを受けた訳です。
まあ暇なので３年前のわたくし。２５歳のあらた。この当時はチャレンジショップ（猫）滝川商店をやめたころですかね？
その時の受けたインタビューの答えでもかいつまんで御紹介したいと思います。
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Q1.あらたさんって作風もそうですが、なんだかつかみどころがない人という印象が強いんですが御本人としてはどう思ってます？
A.「いかに楽しく、そして適当に人生を生きるかをいつも考えて行動しているからですかね…ちなみに座右の銘は『適当』です。ふざけたやつかと思われそうだけど、やっぱり人生は適当にやるのが一番ですから。」
( ゜∀゜)ノあらた28号『ん。今も変わらぬこの信念』
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Q2.きっと幼少の頃からイラストとか描くことが好きだったと思うんですけど、いつからイラストを描くようになったんですか？
A.「小さい頃からスーパーのちらしの裏によくわかんない落書きしたりしてて、かなり絵を描くのが好きな子どもだったと思います。あと創作意欲という意味では、近くの店から段ボールをもらってきて秘密基地とかよく作っていました。」
(* ゜A゜*)あらた28号『テンプレ通りの『萌え』なお子さんじゃの』
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Q3.大人気のあらたの作品「ねこず」シリーズ誕生のきっかけは？
A.「高校で美術部に入っていまして、ある時ねこずの原形ともいえる猫のイラストを描いたら後輩の女の子たちに大ウケしたんですよ！で、こりゃモテる！と単純に思い、その猫キャラを描き続けましたが一向にモテる気配のないまま卒業…。そして大学生になり、卒業制作で『キャラクターの商品化への展開』というテーマで猫キャラに『ねこず』という名前をつけて今に至ります。高校時代のモテたい！から始まった『ねこず』でしたが、今となっては人生の一部ですね。」
( ゜∀゜)ノあらた28号『これ本当の話（笑）全てはモテたい！という思春期の少年の一念から始まったのだ！』
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Q4.「ねこず」って造語ですよね？
A.「言葉の流れがよかったんで適当につけちゃいました（笑）一応後付けとして複数形のSと頭がでかいから『頭（ず）』で『ねこず』なんです。」
( ゜A゜)あらた28号「一度、『ねこず』はだめだろうと先生から指摘され、研究発表の際に『猫道（ねこみち）』と発表したことがあったがまた『ねこず』に戻した。今考えると『ねこず』で本当に良かったと思う。』
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Q5.登場してくる「ねこず」たちはどこか親爺くさい感じと癒しのイメージがあるんですがそれは自然にそうなちゃうのか、それとも実は狙っていたりするんですか？
A.「もちろん自然に溢れ出ています（笑）自分の事をそのまま描いているもんで。そのせいか、よく『ねこずと顔がそっくりですね。』とファンの方にも言われます…。」
(# ゜A゜)あらた28号『もう失礼しちゃうわ！こんなナイスガイ捕まえて『ねこず』と一緒なんて！プンスカプン（笑）』
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Q6.今後「あらた」がやりたいこと、もしくはてんかいしたいと考えていること教えて下さい。
A.「やはり、もっともっと『ねこず』を知ってもらえるよう、日々精進あるのみです。～イベント、個展告知なので省略～そして遠い将来としては、一発当てて軽井沢にでも家買って模型屋でもやって静かに余生を過ごしたいですねぇ～綺麗な嫁さんと一緒にがベストですが、その前に相方を探さないと（笑）」
(ノДゞ)あらた28号『将来の夢はそれ程変わってないけど、３年前のあらたに言えるもんなら言ってやりたい。「綺麗な嫁チャンスをお前は今から何度もその手からこぼれ落とすんだぞ！」と…』
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最後に当時のあらたプロフィールでも。
イラストレーター『あらた』
本名 ○○○
生年月日 昭和○○年○○月生まれ 山羊座 B型
出身地 富山県
平成12年3月 愛知産業大学造形学部産業デザイン学科卒
同年6月 愛知県岡崎市『エッグス』にて第一回あらた個展『いもたれ展』開催 BATHROOMにて『ねこず』販売開始
平成13年11月 富山県富山市のチャレンジショップ『フリークポケット』にて（猫）滝川商店を開店
平成15年1月 『フリークポケット』をおしまれつつ卒業
現在に至る
そして至ります！
一番右の子どもは誰だって？私の子ども…じゃなくて海の家でラーメンを喰らう幼き日の私です。面影があるような、ないような～眼鏡描いたら俺じゃないか！と描いたらそうだった！ような（笑）
初顔さらしという事で( ゜∀゜)ノ
