アイウォナイット

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小さな本

2009-07-30 01:12:41 | Weblog
Noir D醇Psir - A l\'envers, 醇A l\'endroit (Evry 2002)



Noir Désir - A l'envers, à l'endroit (Evry 2002)
http://www.youtube.com/watch?v=UJyO_0BA4MY&feature=related



青年は

若い時

何をしたか


青年は

若い時

何を聞いたか


なぜ

あの出会いが

それほど

意味を持たなかったか


きっと

最初の航海だった


波の意味も

水鳥の鳴き声も


ほとんど

今に直結していない


青年は

若い時

何をしたか


青年は

若い時

何を聞いたか


なぜ

あの出会いが

それほど

意味を持たなかったか


最初の恋だった


愛の意味も

笑顔の輝きも


ほとんど

今に直結していない


よく

人は老いると


現実の彼方に追いやって

昔をただ懐かしむ


青年は

若い時

何をしたか


青年は

若い時

何を聞いたか


善良すぎたわけでもない

冷静で静かだったわけでもない


ただ

小さな本を

開いただけ


最後に

添えられる

小さな本



ニュースキャスターとは、

2009-07-30 00:47:41 | Weblog
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ニュースキャスターとは、
報道番組に出演し、ニュースを紹介しながら
司会・進行する役割の呼称、または職業。

アンカーについては、「原義と類義語」の節を参照。

なおニュースキャスターを単に
「キャスター」と略すのは和製英語。

「日本のニュースキャスター」の節を参照。

概説
ニュースキャスターとは、
テレビ・ラジオなど放送メディアで報道番組に出演し、
番組全体または特定のコーナーを、
ニュースを紹介しながら
司会・進行する役割の呼称、または職業である。

番組の出演者はニュースキャスター一人の場合もあるが、

規模の大きな番組では複数キャスター制をとったり、
コメンテーターやアナウンサーを伴ったりする場合もある。

ニュースの読み上げは
ニュースキャスターかアナウンサーが行う。

ニュースに対してのコメントや解説は
ニュースキャスターかコメンテーターが行う。

番組にゲストとして話題の人物が招かれ、
ニュースキャスターがインタビューすることもある。

同じような時間帯の報道番組を比較すると、
ニュースのラインナップは似たようなものになりがちである。

番組タイトルやスタジオの造り、
ニュースの切り口、
特集、スクープなどで違いを出せるが、

最も他との差別化を果たしうるものの一つは、
個性あるニュースキャスターの存在であろう。

ニュースキャスターに寄せる
信頼感・安心感・好意は、視聴者・聴取者が
チャンネルを選択する動機となるので、

放送局は人気・実力のあるニュースキャスターの獲得に躍起になる。

『筑紫哲也 NEWS23』や
『NBC Nightly News with Brian Williams』
(NBCナイトリーニュース)のように、

タイトルにニュースキャスターの名前を含め、
明確にニュースキャスターの個性を前面に出している番組もある。

ニュースキャスターには
ジャーナリスティックな資質が不可欠である。

番組出演中は、たとえば現地中継のリポーターや
ゲストに的確な質問をぶつけて情報を引き出す場面や、

臨時ニュースが入ってきて情報が錯綜しているときに、
視聴者・聴取者が混乱しないように
情報の真偽を見極めつつ整理しながら伝える場面などで、

ニュースの背景についての理解と判断力が問われる。
ニュースキャスターは「情報の交通整理員」だという人もいる。

アメリカを典型として、
国によってはニュースキャスターは番組出演のほかに、

ニュースの取材・編集や番組構成にも影響を及ぼし、
一定の責任を負っているとみなされる。

その多くは、報道記者として長年経験を積んだ経歴を持つ。

日本ではこの傾向は強くないが、
TBS『筑紫哲也 NEWS23』の筑紫哲也や
フジテレビ『ニュースJAPAN』の松本方哉などが当てはまる。

この2つの番組ではキャスター編集長という名称を使っている。

中略...........

ニュースメディアがニュースに対して
特定の立場を取ることは、
偏向報道としてニュースの信用を落とすことにもなりかねない。

ニュースの事柄の賛否にまで
踏み込むような発言は、
ニュースキャスターではなくコメンテーターが行うか、

ニュースキャスターが
「私個人としては…」と前置きをつけたり、

番組内にニュースキャスターが
意見を述べるための時間帯を設けたりして、

「事実」と「意見」を分ける努力がなされる。

しかし、ニュースキャスターがズバズバと意見を言う番組や、
逆にコメントを排除し、ニュースを伝えるのみの番組もある。

スタジオからの出演が通常であるが、
重大ニュースが発生したときなどに、
ニュースキャスターが現地からリポートする場合がある。

ニュースキャスターが現地に飛んだからといって、
報道態勢の向上に貢献できるとは限らないのであるが、

普段からなじみのあるニュースキャスターが
その場所に行って話すことが、
ニュースの臨場感を高める効果を持つ。

もっとも、実際にリポート能力を期待されて
現地派遣される場合や、
リポート取材を好むニュースキャスターの場合もありうる。

中略...........


ニュースキャスター

日本
傾向

日本では、ニュースキャスターのニュースの
取材・編集過程や番組構成への関与の度合いには
あまり注意が払われず、

単に報道番組の司会者であれば
ニュースキャスターと呼ばれる。

アナウンサー出身が多く、
他は報道記者やタレント、文化人の出身に分かれる。

ニュースキャスターを単に
「キャスター」と略すのは和製英語である。

「キャスター」は、報道番組だけでなく
情報番組の司会者にも用いられる。

スポーツニュースを専門に担当する
スポーツキャスター、

天気予報を専門に担当するお
天気キャスターまたは気象キャスターといった用語がある

(スポーツキャスターは sportscaster、お天気キャスターは weathercaster という語が英語にもある)。

その他、芸能ニュース専門の
芸能キャスター、
ファッションやグルメなどの肩肘の張らない話題を伝える
情報キャスター、

リポート取材専門のフィールドキャスターなど、
さまざまな「(ジャンル)+キャスター」の形の用語が作られている。

「キャスター」はこれらの総称の場合もある。

スポーツキャスターであれば元スポーツ選手、
お天気キャスターであれば気象予報士のように、
その業界出身のキャスターも存在する。

お天気キャスターや
情報キャスターを中心に、
大学卒業後間もない、

または大学在学中の、若々しいが
経験の浅い女性が起用されるケースが見られる。

またポルノやグラビア雑誌に頻繁に出て
視聴者を獲得するという、
モラルが低下した若手キャスターや事務所も存在しはじめている。

中略...........


アメリカ
傾向

アメリカでは小都市ローカル局のリポーターを振り出しに、
現場や報道局で実力をつけてから
大都市の地方局でリポーターやアンカーを務め、

40代~50代でネットワーク局の
アンカーになるのが通常である。

その為、日本のように新人のアナウンサーや
キャスターが全国ニュースを読むことはまずない。

アメリカでもローカル局のニュース番組では
日本のように複数のニュースキャスター

(通常は男女のコンビがニュースキャスターで、
ニューヨークやロサンゼルスをはじめとする
大都市圏では異なる人種の組み合わせにするような
配慮もされている)と

スポーツキャスターや
お天気キャスターがチームになって
さまざまな話題を紹介する形式が取られている。

ただしCBS、NBC、ABC の三大ネットワークで
平日午後6:30~7:00に放送される
全国ニュースは様相が異なり、

通常スタジオにいるのはアンカー一人のみで、
このアンカーがニュースの紹介と解説を行い、

リポーターが現地から
より掘り下げた内容を伝えるという形式をとっている。

この夕刻の全国ニュースを担当するアンカーを
特にチーフアンカーと言い、
かれらはそれぞれのネットワークの「顔」となっている。

チーフアンカーには
ジャーナリストとしての知識や経験のほかに、
個々のニュースに対する深い理解と
徹底した中立性が求められる。

そのため彼らは一般市民から高い信頼がおかれており、

政治家も彼らに対して
敬意を払うことを忘れないチーフアンカーを
粗末に扱うと次の選挙で票に跳ね返るため。

アメリカでは「大統領が勝手なことを言えない者がこの国に三人だけいる。三大ネットのチーフアンカーだ」という格言まである。

なお1980年代終わり頃からは、
三大ネットのチーフアンカーに、

CNN (24時間ケーブルニュースネットワーク) と、
PBS (公共放送ネットワーク)の
各チーフアンカーを加えた五人が、
「アメリカ放送ジャーナリズムの顔」と位置付けられている。


イギリス

アメリカと同様に、取材経験を積んだジャーナリストが40代~50代でキャスターを務めるのが通常となっている。
同じ英語圏から、元アメリカ国務省報道官のジェームス・ルービンのように、アメリカ人がキャスターを務めるケースがある。

フランス

アメリカと同様に、取材経験を積んだ記者がキャスターを務めるのが定番となっていたが、近年では、M6でキャスターを務めるメリッサ・テュリオのように、入社3年でキャスターを務めるケースも出ている。


中略...........


アメリカ

アメリカではかつて、
アンカーがニュースに対する私見を述べても
良いか否かという論争があった。

番組の終わりに
自論のコーナーを設けていた
代表的なアンカーにエドワード・モローが、

逆に私見は徹底的に避けるべきだとした
代表的なアンカーにウォルター・クロンカイトがいた。


しかしクロンカイトの「戦争継続反対」発言(1968年)と
それを一つの要因とするジョンソン大統領の再選出馬断念、

そして以後のクロンカイトの絶対の中立という
一連の経緯を転機として、

この論争には終止符が打たれ、

アメリカのテレビジョンジャーナリズムでは
「絶対の中立」の原則が定着する。

その一方で、番組構成に対するアンカーの発言力が強く
、かれらが事実上の
プロデューサーのような役割まで果たすアメリカでは、

アンカーがどうしても
自己の意見を表明したい場合、
番組の構成に微妙なアクセントをつけることで
無言のうちにそれを示唆するという手法が稀に行われることがある。

一本のセグメントの後に
アンカーが厳しい表情で1~2秒間沈黙したり、

セグメントの末尾を愛する者を戦場で失った遺族の顔に
光る大粒の涙のクロースアップ映像でまとめるなどといった
手法がこれにあたる。

ただしそのような無言の主張でも、
その内容はあくまでも大多数の視聴者が
客観的に見て正当と感じるような内容のものに
限られることは言うまでもない。

なお今日では、
ケーブルのFOX News Channel における
ビル・オライリーのような番組ホストが、

「報道番組らしいトークショー」で
一方的に信条を披露し
トークラジオのような進行を行う番組も人気を博している。