スーパーコピーブランド品の偽物種類と見分け方

ブランド買取店 に持ち込まれた実際のコピー商品の事例を使ってご紹介いたします。

偽物ダイヤモンドの簡単な見分け方

2021-04-28 12:38:53 | 日記

ダイヤモンドの偽物
偽物ダイヤモンドの簡単な見分け方
「このダイヤモンドは偽物だ!」

探偵小説の主人公たちは、宝石の正確な見分け方を当たり前のように身につけていて、いとも簡単に偽物を見分けてしまいます。そんな小説のようにはいかなくても、私たちでもちょっとした方法で、ある程度ダイヤモンドの本物と偽物を見分けることができます。

偽物ダイヤモンドってどんなもの?
ダイヤモンドの見分け方の前に、そもそも偽物ダイヤモンドとはどういったものなのか?ということについてご説明します。

見た目は似ていても成分が違う
本物のダイヤモンドと偽物の決定的な違いは「成分」。本物の成分が炭素だけなのに対して、偽物は酸化ジルコニウムなど、さまざまな成分からできています。

成分はまったく違うけれども見た目がよく似ていて、しかも安価に手に入る物質を、ダイヤモンドの代替品、つまり偽物のダイヤモンドとして使っているというわけなのです。こうしたダイヤモンドの代替品は、「模造ダイヤモンド」などとも呼ばれています。

模造ダイヤモンドの代表格「キュービックジルコニア」
模造ダイヤモンドには、いくつかの種類がありますが、現在利用されているものの多くは「キュービックジルコニア(CZ)」という合成石。見分け方が難しく、見た目だけではまったく違いが判らないほど本物とよく似ています。

模造ダイヤモンドの見分け方
CZなどの模造ダイヤモンドは、人の英知が創り出した優れた物質であり、その美しさ、入手しやすさ、手軽さは大いに評価されるべきメリットです。

ただ残念なことに、模造であるのにまるで本物のような紛らわしい形で販売されることがあり、トラブルの原因にも。こうしたことを避けるためにも、ぜひ知っておきたいCZとダイヤモンドの簡単な見分け方についてご紹介します。

見分け方1:息を吹きかける
ダイヤモンドは熱伝導率がとても高いため、息を吹きかけて表面を曇らせてもすぐに透明に戻ります。しかしCZの場合は、なかなか曇りが消えません。

見分け方2:油分になじみ水分を弾く性質を利用する
ダイヤモンドには他の宝石よりも油分になじみやすい性質があり、油性ペンで色をつけることができます。また水を垂らすと、弾いて球形の水滴になります。逆に言えば、油性ペンを弾いて色がつかず、水滴がなじんで平たくなるなら、CZの可能性があります。

見分け方3:線を透かして見る
ルース(裸の石だけの状態)であれば、紙に線を書いてその上に石をのせ、石で透かして線を見てみます。本物のダイヤモンドなら線は見えませんが、CZではラインを認識できます。

人工ダイヤモンドは本物か?
ここまでは、模造ダイヤモンドはあくまでも本物ではなく、まったく別の物質であることをご紹介しました。

では、「人工ダイヤモンド」はどうでしょうか?「人工ダイヤモンド」は、天然のダイヤモンドを人工的に再現したものであり、成分も同じ炭素のみ。実はそういう意味では、こちらは「本物」であることに違いはありません。天然ダイヤモンドとの見分け方も、専門家でも難しいことがあるといわれています。

それでも、人工では再現しきれない独特の個性や光輝(てり)などの美しさは、天然ダイヤモンドならでは。やはり天然ダイヤモンドは、最高のジュエリーとして、ゆるぎない地位を誇る宝石であると言えるでしょう。


時計の見分け方

2021-04-20 12:41:10 | 日記

 


そのほか、ブレスを外した場所にあるリファレンスナンバーとシリアルナンバーを確認する方法があります。コピー商品の場合何の表記もない場合もありますし刻印の入り方が違います。正規品は打刻という手法でナンバーを入れるのですが、コピー商品はレーザー刻印という手法で削ってナンバーを入れています。

 

秒針が1秒刻みに顎いているようなものは中国製や日本製のムーブメントを使った粗悪なコピーです。本物はスムーズに流れていきます。ETAムーブメントなどを使用したスーパーコピーの場合でも、金属部分の材質や研磨仕上げが本物とは明らかにに違います。

【その他】

リューズを巻き上げた時の感触も本物と偽物では違います。また、粗悪なコピー商品になると風防と呼ばれる時計のガラス面の素材が異なったり、リューズの幅が違う・時計本体のケース部分の厚みが違うなどが挙げられます。


コピー商品の見分け方

2021-04-12 17:29:02 | 日記

「そうは言っても、どんなところをチェックすればいいの?」という声にお応えするため、商品ジャンルやブランド別の見分け方をご紹介します。

バッグの見分け方【ルイ・ヴィトンの場合】

 


内ポケットの形状や縫い目、ファスナーやスナップボタンの刻印の形状・革の質感など見れば、本物との違いは明らかです。また、ヴィトンのバッグには必ず製造番号が表示されています。その表示がなければ偽物ですし、製造番号が表記されていても書体が違う場合もあります。

【エルメスの場合】

 


バーキンやケリーなどのバックの底部分に付いているスタッズやベルト部分の金具の形状が異なったり粗い作りになっています。写真のコピー商品の場合、断裁後の処理が雑で、手で触ると角があって痛いです。そのほか区別しやすいポイントとしては、箱や保存袋があります。コピー商品の箱や保存袋は本物のそれとは色合いが違うケースが多く見られます。

時計の見分け方【ロレックスの場合】

 


そのほか、ブレスを外した場所にあるリファレンスナンバーとシリアルナンバーを確認する方法があります。コピー商品の場合何の表記もない場合もありますし刻印の入り方が違います。正規品は打刻という手法でナンバーを入れるのですが、コピー商品はレーザー刻印という手法で削ってナンバーを入れています。秒針が1秒刻みに顎いているようなものは中国製や日本製のムーブメントを使った粗悪なコピーです。本物はスムーズに流れていきます。ETAムーブメントなどを使用したスーパーコピーの場合でも、金属部分の材質や研磨仕上げが本物とは明らかにに違います。リューズを巻き上げた時の感触も本物と偽物では違います。また、粗悪なコピー商品になると風防と呼ばれる時計のガラス面の素材が異なったり、リューズの幅が違う・時計本体のケース部分の厚みが違うなどが挙げられます。

宝石の見分け方 【エメラルド・サファイアの場合】

 


見た目に関して言えば、素人目には違いが分からないかもしれません。しかし、ルーペや顕微鏡などで見ると、石の中の内包物が不自然な場合があります。エメラルドには「三相インクルージョン」といった、気体・液体・個体の3つを内包した様子が確認できるのですが、コピー商品にはそのうちの1つが無かったりします。コピー商品のサファイアもエメラルド同様、内包物や石の中のキズの入り方が本物と違っています。またコピー商品の場合は、カットの角度が少し柔らかかったり、研磨が少々雑であったりするのですが、こちらも残念ながら経験豊富な鑑定士でないと判断できないでしょう。

【CUCCIの場合】

 


こちらはキャンバス素材の偽物の見分け方です。
かなりよく見ないと分かりませんが、左側の本物は、茶色の縦の糸が6本ありますが、一方右側の偽物は青色の縦糸が5本です。
グッチの本物は、縦糸が必ず6本になっているので、縦糸が4本だったり、5本だったりする場合は、偽物になります。
肉眼での確認が難しいため、ルーペや虫眼鏡で確認してみてください。

 

「U」の部分をアップで見てみると、本物は右側が細くなっており、左右で太さが違います。しかし、偽物のほうを見てみると、「U」の太さが左右で同じになっています。左側の本物は、「U」の形が左右非対称なのに対して、右側の偽物は、「U」の太さが均等になっていることが分かります。


意外と多い偽物ブランドの見分け方とは?(ブランドバッグ編)

2021-04-07 12:57:35 | 日記


最新相場価格で高価買取のジュエルカフェ【公式】買取コラム意外と多い偽物ブランドの見分け方とは?(ブランドバッグ編)

偽物が多いと言われている高級ブランド品の中でも、点数で見ると「バッグ」は流通数もかなり多く、その分だけ偽物もたくさん流通しています。高級ブランドバッグの場合は時計などと違い、有機物(革など)を使っているので万一偽物を買ってしまった場合は時間の経過とともに、見た目や質の違いが明らかになってしまいがちです。個別ブランドごとの「偽物の特徴」はまた取り上げていくとして今回は、ブランドバッグ全般の偽物に言える特徴についてお伝えしていきます。

一口に偽物ブランドバッグといってもピンキリのランクがある
ルイヴィトンやシャネルなど、ある程度以上の知名度や価格を持つブランドには、まず偽物が付きまとうのはお約束と言ってもいいほどです。そして偽物ブランドバッグはほぼ100%海外の工場で作られるのですが、多くは発展途上国にあり縫製やコピーの質もピンキリなので、少し慣れた人ならすぐに「おかしいな」と気づく偽物もバッグの場合は少なくありません。その一方でスーパーコピーと言われる本物そっくりの偽物もかなり流通しており、そうした「最先端の偽物技術」についてはブランド側も対応していますがその対応にまたコピー品業者が対応してアップデートする…というイタチゴッコのような状態が続いているのが現状です。そうしたスーパーコピーは普通のお客様ではなかなか見分けるのが困難なため、プロに鑑定(査定)を依頼するのが一番の方法と言えるでしょう。

粗悪な偽物バッグの特色。コピー品を見分けるポイントとは?
○レザーやナイロン、キャンパス地などの質
粗悪な偽物の場合逆に作りたてでは「妙に小ぎれいに見えることがある」のも特色です。もちろん時間とともに明らかな違いが出てくるのですが、
〇レザーの場合…触り心地に滑らかさと厚みをあまり感じない。ポリウレタンなどの匂いがする場合あり。細かい毛穴がない。
〇キャンパスの場合・・・糸目が粗く触るとざらざらした感じがする。(糸の本数が少ない)
〇ナイロンの場合・・・化学製品のような匂いが強い。
こうしたことがよくある「粗悪な偽物バッグの顕著な特徴」と言えるでしょう。

○ファスナーやビスなどの金具部分
次に偽物の特色が現れやすいのが「金具」部分です。特に分かりやすいのがファスナーに使われている金具で、例えばルイヴィトンなどでは使用されている規格が決まっていて粗悪品の場合その違いだけで見破れる…と言ったこともあります。金具については「本物にはこういう品物が使われている」という知識が少しでもあればとても真贋鑑定に生かされやすい部位なのですが、知識がない場合も偽物の場合はメッキにむらがあったり、ロゴ部分の文字の太さが不自然だったりするので分かる場合も多いと思います。またフタなどを留めるボタン部分の形状も(丸みを帯びているか、いないかなど)見分けるポイントとしてはよく使われます。

○縫製部分は重要
縫製は作った工場の品質が最も出やすいのでブランドバッグの偽物判定ではよく判断基準に用いられていて、専門知識がなくても比較的気づきやすい部分と言えます。まず本物であれば均一に力強く縫われていて、糸のほつれやむらはまずありません。逆に偽物の場合は間隔が長すぎ、はみ出し、不統一やほつれなど色々な違いが出てきます。あくまで相対的なものなのですが、粗悪な偽物の場合素人さんでも見つけやすいのが縫製部分と言えます。

○刻印部分の違い
ブランドの刻印は金具や革地などに押されていることが多いのですが、ここも偽物の特徴が表れやすく特に専門家でなくても本物を何十も見ている人にとっては一目で違いが分かる…!という人さえいる部位です。真贋のポイントはもちろん、一つ一つのブランド別に細かく違います。しかしあえて素人さんが見ても分かりやすい共通点を表現するのであれば、「刻印の彫りの深さが一定かどうか」というところでしょうか。文字や場所によって刻印の深さが違ったり、端の部分の刻印が浅くなり、ひどいものでは消えかかっていたりなどするのが偽物によくある特徴なので頭に入れて置くといいかもしれませんね。

○その他総合的な偽物バッグの特色
ここまで、比較的専門の人でなくても気づきやすいブランドバッグの偽物を見破るポイントを大雑把に書いてみました。しかし買い取り店などの現場では、ブランドバッグの場合細かい1つ1つの部分だけをみるのではなく、「総合的に真贋を判断している」という事がほとんどです。結局のところ偽物バッグはコストを抑えて本物ほど良い材質のものは使わず、縫製なども人件費の安い工場でしているので、仕上がりや質感などにそれが出てくることがほとんどです。かなりランクの高いスーパーコピーであれば別ですが、「どこか安っぽい」「見た目は小ぎれいだがちぐはぐな感じがする」「縫製の端の部分がほつれている」といった「ぱっと見」に現れることがとても多いので、「理屈ではないけれど何かが違うな…?」と思った場合は疑ってみた方が良いかもしれません。

最後は、プロに任せて見ないとわからないケースも。
上記で挙げたのは「我々買い取り店が項目として使用し、また比較的一般の人でも見つけやすい」という一部の査定項目です。しかしコピー業者も年々進化していて、当然一般の人では分からないケースも多いです。ブランドバッグの偽物の場合「質の高い巧妙なコピー品ほど、本物を数多く目にした人が違いを精査しないとわからない」という傾向があります。「第三者に見せて断定されてしまうのが少し怖い…」ということで査定に出すのをためらう人もいるのですが、どうしても品物に不安を抱えてしまうのであれば経験豊富なスタッフに見てもらうことをお勧めします!

結局は「本物と触れ合う経験」が物を言う
今回はコピー品のブランドバッグについて「ブランド別にとらわれない偽物の見つけ方」としてお伝えしてきましたが、ブランドバッグは日々更新されているスーパーコピー品を除けば、結局ローコストで作られているため「安っぽさを見つけ出す」という事に共通点があると言っても過言ではありません。(時計以上に外見に現れる部分が多いと言えます)

最終的には買い取り店などの鑑定のプロに任せれば安心ではありますが、(専門知識を除けば)結局のところプロとそうでない人の違いと言っても「本物にどれだけ触れた回数があるか」という事に集約されると思います。本物に触れる、というと難しく聞こえますがたとえばブランドの専門誌を買って毎月本物の映像をあこがれを持って眺めていた…というだけでそれが生かされた人もいます。またブランド品を扱うリサイクルショップなどを回っていろいろも見ていくうちに「ピンとくるようになった」という人も少なくありません。せっかく高いお金を払って手に入れた高級ブランドバッグについて、「見る目を養う」ことは偽物、コピーの防止だけでなく良さも理解することにつながるので、目や手で触れられる機会はどんどん増やしたいですね!


バッグの見分け方

2021-04-01 12:00:50 | 日記

【ルイ・ヴィトンの場合】

ルイ・ヴィトンの真贋2

 

内ポケットの形状や縫い目、ファスナーやスナップボタンの刻印の形状・革の質感など見れば、本物との違いは明らかです。また、ヴィトンのバッグには必ず製造番号が表示されています。その表示がなければ偽物ですし、製造番号が表記されていても書体が違う場合もあります。

【エルメスの場合】

エルメスの真贋2

 

バーキンやケリーなどのバックの底部分に付いているスタッズやベルト部分の金具の形状が異なったり粗い作りになっています。写真のコピー商品の場合、断裁後の処理が雑で、手で触ると角があって痛いです。そのほか区別しやすいポイントとしては、箱や保存袋があります。コピー商品の箱や保存袋は本物のそれとは色合いが違うケースが多く見られます。