今回は、気分を変えて

真面目な内容にしたいと思います。
ポンの職場は、
男女比は6:4で
男性は早婚でほぼ全員既婚者、女性は独身っていう不思議なバランスの職場です。
男性は早いと24才~結婚して家庭を持ってます。
女性は、20代30代はみんな独身で
ポンと40代の女性二人しか結婚していません。。
何でだろう
職場の女性はみんな、女度高くて綺麗で頭もキレるエリートさんばかりなのになぁ…。
ランチの時に、ランチメイトの子達に
「ちょっと、最近どうなのよっ

?」
と、おばさん張りに聞いてみたら。。
「最近、ある人に告られた~

」
って一人の子が言ってて。
その子は、女子校育ちの名古屋っ子で
海外留学経験もあるし、
一年の内二回は必ず海外に一人旅に行っちゃうようなタイプの子なんだけど
「出会いが無い…。」
っていつも言ってたから
「おっ!とうとう

」
って喜んだら、そーでもない風。。
どうやら、タイプでは無いらしい。
「めっちゃくちゃ良い人で、大切にしてくれると思うし、絶対浮気もしなそうだし、良い大学出てるし、会社も大企業だし、お金も持ってるんだけど…。」
と。
何がダメなの?って聞いたら、
「手をつないだり、チューしたりとか

考えられない!」
って言ってました。
まぁ、分かるけどね(笑)
出会いが無いっていうのは、
そーゆー出会いはよくあるけど、
ビビッとくるような相手には出会えないって意味だったのか…。
それを聞いてね、ポンは思ったの。
まだまだこの子は結婚したくは無いんだろうなぁ~って。
もっと男性にトキメキたい!ドキドキしたい!もっと恋愛ゲームを楽しみたい!って
って思っているんだなぁ~って。
でもね~
難しいもんで。。
そんなゲームみたいな恋愛に疲れてくると、
「THE・良い人」がホントに必要だわぁって
思うときが来るんだよ。
そんな時に限って
「いいひと」には出会えないんだけどねぇ。
そこが難しいとこなんだろうな。
男女の微妙なバランス
あと!こんな子もいるいる~

忘れちゃいけない
「悲劇のヒロイン」ちゃん。
ポンの会社に、いるんだよねぇ~(泣)ネガ子が。

。
人に背中を押してもらわないと、前に進めないっていうか…。
若いうちはね、自分に自信なくて、そんな時があると思う。
実際、ポンだって
ウジウジしてたさ

!認めるさ


!
でもさ。
もう三十路っていう年齢で
「自分の生きる道」
全然見えてないってどうなの?って思う。
みんなの意見に流されて、目標も無く夢も無く、生きがいも無い…。
さすがに30年以上生きてきて、みんな少なからずあると思うんだ。
絶対ブレないコアな部分って。
なのに………。
あるのは、男の意見のみ。
全てが『男任せ』で。
付き合った男に染まり、その男の言いなりで
でも、男は直ぐにその子に飽きて、ポイッってする。
不倫でも何でも男の言いなりで。。
病気うつされたり、何時間も雨の中待ち続けて風邪ひいたり。
健気でカワイイね☆
っていう年でも無いし。頭有るなら考えろぉ~

誰も救ってはくれないんだぞ

!!
ダラダラ都合のいい女やってる彼女の人生を
無駄が多いけど、いずれそれが意味のあった事だって思えればいいと、
ポンは思う。
でもさ。
彼女、かれこれ8年以上同じ事を繰り返してる。
鬱になって自殺未遂したって話をランチ中にされて
ランチメイトみんなどん引き…


。
最初はみんなで元気付けよう!って
色々楽しい事に誘ったり、食事や飲み会に誘ったり、
気持ちを切り替えたら?とかアドバイスもたーーくさんしたの


もう、それこそ三年間ほぼ毎日(笑)
でも。
無理。無駄。
本人が変わる気、全然無いんだもん。
ポンはね、
そーやって学ばない人って
内心、アホか。。って思っちゃう。(辛口ですみません

)
自分の悲劇っぷりをみんなに振り撒いて何が楽しいんだろう?
って不思議なんだよね。
んで、
坂本龍一さんの、あるコラム↓を読んで
目からウロコって言うの?
ポンの言いたいことはまさにこれ


っていうのがあったので、こちらに載せます。

「僕は与えられたチャンスには挑んでいったけれど、
自分の背中を誰かに押して欲しいと思ったことはまったくありませんでした。
若い時には、たとえ1歳でも年上の人間は全部敵だと思っていて、その人たちの言うことは絶対に聞くものかと思って生きてきたからです。
それくらいの気概を持っていないと本当は何もできないのです。
2年ほど前に、ある大学に招かれて行った時のことです。学生たちが僕に、自分たちを元気づけてくれと発言したのですね。モチベーションをあげるための言葉を聞きたいということでした。僕は、普段あまり語気の強い話し方をしないし、音楽を仕事にしていることもあって柔らかいイメージを持たれているかも知れませんが、この時ばかりは頭にきて、「甘ったれるな!」と思わず怒鳴りつけていました。なぜ自分でやらないのか、なぜ自分のチカラを振り絞って少しでも前へ進んでいかないのか。情けなかった。
ただそこに待っていたら、誰かが自分を見つけてくれて、行く先を示して背中を押してくれるなんて、おかしいと思いませんか。自分のやりたい本当のところは、自分にしか分からない。自分でしか探し出せないからこそ、その仕事は輝くのだと思うのです。怒ったり怒鳴ったりしてしまうことさえ、実は甘やかしていることなのかも知れません。それでも、思わず激した僕の様子を見て彼らが何かを感じてくれたらいいが、と思います。
世間から評価されたり、スポットライトを浴びたりするのは結果であって、それ以前に自分の努力や生き方があることを分かって欲しいと思います。
既成の仕事像からもっと自由でいいと思う。
僕たちは、将来何になれるのかを自分で探しながら生きていくものだと思います。僕の父は、30歳くらいまでは遊びながらそれを探せと言ってくれましたが、それだけ自分の仕事を見つけるのは難しいということを知っていたのでしょう。なるべく自分らしい大きな可能性をつかむためには、時間も迷いも必要だということです。
例えば中学から高校ぐらいになると音楽を好きになるのはごく普通のことです。でも、だから誰もが音楽家になれるかといったらそうではない。それは厳しい道だし、またほかに興味が移ることも多いでしょう。それなのに親が早くから音楽学校に入れたり、タレント養成組織に入れたりするのは、一人の人間の可能性を狭めてしまうことだと危惧(きぐ)します。
自分がもがいて、求めて、ある仕事に就く。その立場で何ができ、世の中がどんな風に見えるのか。正直に何を感じるのか。そういう一つひとつのことが大切なんだと思います。企業人として、あるいは仕事上の立場があるからと、自分の考えることや感じることを封印できますか。
最後は、僕はどう考えるのかと自分に返ってくる。仕事も生き方もです。甘えないというのは、自分をごまかさないということだと思うし、既成の価値観ではなく、自分は自分だと覚悟することでしょうね。」
もぅ




龍一先生、一生ついていきます

