父の一周忌のため、日、月と青森へひとりで帰省した。
台風一過の青空には、季節外れの入道雲が浮かんでた。
飛行機の窓から眺めた入道雲は、ほんとに綿菓子のようだった。
1時間半ほどで青森に着いた。
まだ5時半なのにすでに真っ暗!
ついさっき飛び立ってきた、夏の日差しの大阪とは別世界のような
小雨模様の夜景が眼下に広がっていた。
久しぶりに会う母や兄や親戚の人たちと話しに花が咲いた。
法要も無事終え、会食をし、3時過ぎには帰りの電車に乗り込んだ。
連休のため、帰りの航空券が取れなくて、
東北新幹線と東海道新幹線を乗り継ぎ、
ようやく我が家にたどり着いたのは12時近かった。
駆け足の帰省ではあったけど、新幹線の中で読書もできたし、
つかの間のひとり旅を楽しむことができた。