そこには輪廻転生を終わらせるにはどうしたらいいか?という疑問について書かれていました。
さらに著者と神の使者たちとの会話によって、人生の様々な疑問が明かされていきます。
それを読んでいると、今まで漠然と考えていたものが、やっぱりそうだったのか!と答えを得たように思えました。
たとえば、私は人生は夢のようなものではないか?と考えていたのですが、やはりそのようです。
リアルだと感じているこの身体も、知覚している周りの世界も、すべてが夢なのです。
ただその夢からなかなか目覚めることができないでいるのです。


アバターや覚者は、そんな夢の中にいる私たちに真実を語りかけているのでしょうね。
通常の眠りと同じように夢の中にいてもその囁きを聴くことは可能だからです。
とても興味深い本です。
夢の中で出合った本ということになるのかしら……。
