知らない世界はいっぱいある

この前、夜、道を歩いていたら虫が激突してきました。正面ではなく脇の、顔と首の境目のところに。

ぎゃ～～！髪にからまったりしたら嫌だな～と思って急いで振り払いました。

まあ、大丈夫でしたけど。

痛いという程ではなかったけど、けっこう衝撃があったので小さな虫ではなかったです。

それにしても何で激突したのかしら？　虫からしたら大きな人間の姿が目に入らないということもないでしょうに。

いったい虫はどんな世界を見ているのかしら？



ところで人間の目がとらえることのできる世界というのは非常に限られているようです。


私たちが知覚するのは電磁スペクトル全体ではなく、その一部にすぎない。私たちに見える光スペクトルは全体の１０００億分の１にも満たない。（『意識は傍観者である　脳の知られざる営み』デイヴィッド・イーグルマン）


“私たちに見える光スペクトルは全体の１０００億分の１にも満たない”ですって！

自分の見える世界だけで、わかった気になるのは浅はかということなのでしょうね。

知らない世界はいっぱいあるということだと思いました。

そんな広大な世界には、今の機器では捉えることのできない波動領域から人間を見守る存在がいるのではないかと考えてしまいます。

きっと能力者はその波動を捉えることができて、私たちに教えてくれているのかもしれないと思いました。

ただ、普通の能力しかない人間は、その真偽をはかるのに自分の経験や知識に頼るしかないのですが……。