気づきを与えてくれたことへ感謝！

昨日、斎藤一人さんのお話を載せてから、他の話も改めて聴きたくなりました。

すると、おっしゃっている意味が以前よりハッキリと理解できたのです。


たとえば『感謝してます』という言葉がありますが、表面的な理解ではただその言葉を連呼すれば良いと思ってしまいます。

ところがそうではないのです。


自分に意地悪な仕打ちをするような嫌な人がいるとき、他の人たちはそんな意地悪な人ではないことにハタと気がつきます。

そして、その人たちのことを『なんて良い人たちなのだ～！』と思い、心から感謝の気持ちが湧きます。

さらに、その気づきを与えてくれた意地悪な人物にも感謝の思いを抱けるようになるのです。

けして意地悪な状態自体に感謝しているわけではありません。気づきを与えてくれたことに対しての感謝なのです。

こういう気づきを得て感謝することで魂のレベルが上がるそうです。

すると起こる物事も変わってくるということです。


体についても同じです。

調子の悪い箇所があると、そのことに対して文句ばかり言ってしまいます。

でも他の箇所はどう？　ちゃんと働いてくれているよね！　そのことに感謝した？

調子良く働いてくれている箇所のありがたさに気づいて感謝できたとき、はじめて調子の悪い箇所に感謝できるのです。

気づきをありがとう！と。

決して調子の悪い状態自体に感謝しているのではありません。


魂のレベルが上がることで変化が起こるようです。

ただ宿命というのもあるので、人それぞれではあると思いますが……。


私たちはこの世に魂のレベルを上げるためにやって来ているのですから、一見、不運と見えることもそうじゃないのかもしれませんね！？