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Harmony(ハーモニー)♪

トラウマの逆再上演

この前、以前に読んだ(大嶋信頼 著の)それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?という本を読み返していました。

すると思わぬ発見をしてしまったのです


そのとき、実はある人(女性)に無性に腹が立って、腹が立って、しょうがなくなっていました。
これは自分でもおかしいな?と感じて、なぜそこまで腹が立つのかと疑問に思っていたのです。

そこで、くだんの本を読み返してみようと思いました。


そこにはこんな例が載っていたのです。

ある男性が暴力的な衝動が止まらないとカウンセリングを受けに来ました。

その原因を探っていくと、母親からの暴力的行為のせいであるとわかりました。

この男性の場合は、

自分が虐待されること(トラウマの再上演)でその記憶を整理しようとするのではなく、

母親と同じようなトラウマを与える虐待者を演じること(トラウマを逆再上演)で記憶を整理しようとしていたのでした。


これを読んだときピンときました。

私ももしかすると、父親から受けたトラウマの逆再上演をしているのではないかと思ったのです。

父親と同じような精神状態になって、トラウマの恐怖を回避していたのではないかと考えました。


トラウマとは死を感じるほどの恐怖だそうです。

だから脳がそれを処理できなくて、直接の記憶がないそうです。


推測するに、私は父親の言動から殺気を感じたのだと思います。それがトラウマになったのかもしれません。


私が腹を立てたのは、かの女性以外にも、すべて、うるさく口を出してくるような女性に対してでした。

父もそんなタイプの女性に腹を立てていたのかもしれません。

それでこちらにも、とばっちりが!?

(ちなみに、母も私も、うるさく口出しするタイプではありませんので)


わ~っ!! 父親の脳の状態になっていたの~??

信じられん!!という感じですが、その観点からアプローチしてみたら、その人のこと『 どうでもいい 』という気分になりました。

あれ? やっぱり逆再上演やっていたのかしら~!?となったのです。


すごいです!! 発見でした。

とにかく、あれほど腹が立ってしょうがなかったのが、消えて楽になりました。


また、こんな感想も持ちました。

あれが父の精神状態だとしたら、とても苦しかったのだろうな~って。

今は良い本があって幸せ!!です。
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