私たちは直接、外の世界を見ていると思っているけど、本当のところは脳に送られてくる電気的インパルスに頼っている状況なのですね。
つまり外の世界と間接的にかかわっているだけなのです。
知覚するとき、『脳は事前の期待を用いる』
それは視覚野の回路の中に深く構築されているということです。
そこから導き出されるのは、「現実」とは、一同が合意している幻覚であるということ。
何が自分の身体かという経験すら、一種の最善の推測に過ぎないなんて……。
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自分の内面がスピリチュアル的に大きく変わると、外の世界が変化して見えたという話を聞いたことがありますが、この話を聴くと確かにそのような変化が起こるのかもしれないと思いました。