人が集まると2:6:2という構造ができるらしいのです。
トップ二割が活躍する人だとすると、六割はその振りをする人、そして下の二割は活躍しない人になるそうです。
それで下の二割には、トップ二割からミラーニューロンを通じてストレスが送り込まれ、何もしていないのにストレスが溜まって動けなくなるそうです。
一度このネットワークグループのストレス処理マシーンにされるとなかなか抜け出せなくなるのだとか。
でも著者は自分自身の体験をもとに、下の二割から脱出する方法を述べてくれています。
家族においてもこの構成はみられるそうで、子供がストレス処理係にされた場合、社会に出ても下の二割の役回りにされてしまう可能性が大きいそうです。
(自分は劣っているのではないか?とか、変な受け皿ができてしまうためかもしれませんね!?)
自分が悩み苦しんでいるとき、本当はそれ、自分のものじゃなかったりして……。
もしかして処理係にされているのかも?
人の脳は無線LANのようにつながっているそうで、相手が目の前にいなくてもそのようなことが起きるようです。
著者は言います。私にストレスを流し込んでくる奴は必要ないと。
(全くそうですね!!)
自分の人生なのだから楽しくありたいと。
不快な脳のネットワークグループから脱して自由になると、自分をさらに自由にして高めてくれる人たち(ライバル)と脳がつながるようになったそうです。
ちなみに著者は悪いつながりを遮断してからダイエットにも成功したそうです。
この本には「本音モードを使う」とか、「浮き輪モードを使う」とか、実践テクニックが載っています。
本をもっと読み込んで、これらのテクニックを自分のものにしたい!
そしてもっと自由になりたいな~と思いました。
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