自己評価

「自己評価がよくなる」といったい何が起こるのだろう？

答えは「自己評価が必要ではなくなる」ということである

すなわち

「自分がどういう人間か？」ということはあまり気にならなくなり

それよりも

「生きていることを実感する」ほうが大切に思えてくるのだ

〈よい自己評価〉を持つということは、〈健康〉でいるようなものだ

「健康とは身体の器官が沈黙している状態である」と医者は言う

そのとおりだろう

確かに、健康であれば、器官は異常を訴えない

痛みで私たちを苦しめることもない

それと同じで

「よい自己評価とは自分が沈黙している状態である」と私は言いたい

よい自己評価を持っていれば、〈自分〉は痛みを訴えないのだ

（「自己評価メソッド」クリストフ・アンドレ）

　

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